摩利支天のご利益を受ける方法!隠形法と呪い返しの術を伝授します
こんにちは。
西炎です。
今回は摩利支天をテーマにしたいと思います。
戦国武将でも信仰している人が多く、戦の神としても知られますが、その本質は勝ち負けだけではありません。
人に見られない神(見られないので危機を回避できる)としても有名ですが、今回は摩利支天の術を公開したいと思います。
摩利支天とはどんな神さま?ご利益は?

摩利支天は、仏教、特に密教や禅宗で信仰される、非常に力強い守護神です。
梵語(サンスクリット語)の「マリシ(Marīci)」に由来し、これは「陽炎(かげろう)」や「威光(いこう)」を意味します。
ちなみに天とつく仏は多いですが、サンスクリット語、つまりインドに由来のある存在となります。
・大黒天
・毘沙門天
・弁財天
・恵比寿天
などですね。
摩利支天は、太陽の光や熱を神格化した存在とされ、姿が見えず、捉えられない特性を持っています。
このことから、戦国武将をはじめ、多くの人々から信仰されてきました。
摩利支天を信仰していた武将には、徳川家康、前田利家、毛利元就、山本勘助、楠木正成、立花道雪、立花宗茂などがいます。
私も歴史が好きですが、名のある高名で業績を残した人がかなり多いことがわかります。
この他にも忍者からも崇敬をかなり集めていたという記録が残っています。
摩利支天が持つ「隠れる」「姿を見せない」という神の特性と、忍者の隠密行動が合致するため、忍者たちに信仰されたとされています。
それだけ摩利支天にはご利益が大きいということなんですね。
摩利支天は、主に以下のようなご利益があるとされています。
開運勝利
戦国時代には、上杉謙信や前田利家など、多くの武将が戦勝を祈願して信仰しました。
摩利支天を祀ることで、戦に勝利し、運が開けると信じられていました。
災難除け
姿が見えないことから、「難を逃れる」「身を守る」といったご利益があるとされています。
事故や災難から身を守ってくれると信じられています。
富貴繁栄
陽炎のように常に動き続けることから、活力を与え、事業の成功や富をもたらすとされています。
摩利支天と縁切り

摩利支天は、仏教の守護神であり、特に戦いの神として信仰されてきました。
しかし、そのご利益は単に戦いに勝つことだけではありません。
摩利支天の持つ「隠形の力」が、縁切りにも強い効果があるとされています。
隠形とは、姿を隠して敵から見えなくなる力のことでした。
この力は、見えない形で様々な障害や悪意、悪い縁から身を守ることに繋がると考えられています。
悪縁を断ち切る力
人間関係のトラブルや、付きまとってくる悪意など、自分を苦しめる悪い縁を、摩利支天が見えない形で遠ざけてくれるとされています。
障害を取り除く力
仕事や人間関係で前に進むことを妨げる障害や、足を引っ張る存在を、摩利支天が密かに消し去ってくれると言われています。
災いを避ける力
摩利支天は、自分自身だけでなく、周囲に迫る災難や危険を回避する力を授けてくれます。
これは、悪い縁が引き起こす不幸から身を守ることにも繋がります。
悪い縁などの未然防止というご利益があることが面白いですね。
人間の運命とはまず傾向として存在します。
この状態ではデータです。
このデータが現実化する瞬間に物質化するわけですね。
つまり陰的な能力があるのが摩利支天であり、データの段階で悪い縁を消去するのだろうと思います。
この点、瀬織津姫と少し似ています。
摩利支天と呪い返し

摩利支天(まりしてん)は、呪い返し(まじないがえし)のご利益を持つ守護神として知られています。
これは、単に呪いを跳ね返すだけでなく、相手にその呪いを返す力があると信じられているためです。
まず摩利支天は、陽炎のように姿が見えない隠形の力を持つとされており、この力が呪いや悪意といった見えない攻撃から身を守ることに繋がります。
呪詛や悪意を跳ね返す
摩利支天は、他人からの悪意や呪いの念を、その強力な力で跳ね返します。これは、悪意のエネルギーが自分に届く前に、その道筋を断つと考えられています。
自己防衛と精神の安定
摩利支天を信仰することで、自分自身の精神が強化され、ネガティブな影響を受けにくくなります。
これにより、他人の悪意や恨みといった負の感情から、心を護ることができます。
悪縁を断ち切る力
呪いをかけてくる相手との縁を、摩利支天の力で断ち切るご利益があるとされています。
これにより、根本的な問題の解決につながります。
摩利支天とイノシシ

摩利支天といえばイノシシとの密接な関係性でも有名です。
この絵の通りにイノシシに乗っているわけですね。
摩利支天は、さまざまな姿で描かれますが、特に以下のような特徴を持つことが多いです。
猪に乗る姿
猪は勇猛果敢で、真っ直ぐに前へ進むことから、摩利支天の強さや開運を象徴しています。
複数の顔や腕を持つ姿
三面六臂(さんめんろっぴ)や三面八臂(さんめんはっぴ)の姿で表され、複数の武器を持って悪を打ち払い、あらゆる方向から私たちを守ってくれることを示しています。
光や炎をまとった姿
太陽の神格化であることから、後光や炎を背負う姿で描かれます。
いろいろ話をしたいことが出てきていますね。
まずイノシシですが、なぜイノシシなのでしょうか?
十二支でいうとイノシシは北西を意味します。
気学をする人だとわかりますが、北西は神のいる方位です。
そこから摩利支天はかなり人間に対して躍動的にサポートをしてくれる存在であることがわかります。
また太陽の化身でもありますが、太陽というと神道だと天照大御神が有名です。
天照は太陽神であり、降臨してもらうと滅茶苦茶明るく光っていることが明確です。
この点、他の神とまったく違うのですが、明かりというのは暗闇を照らし打ち負かします。
そのため問題などが起きたときに、まずその混乱した状況を照らし、整理し、そして解決に導く能力が高いわけですね。
現代の教育は暗記教育だけですが、問題を問題として扱わず、脳を整理し、いつも冷静に生きること、これを智慧といいます。
摩利支天もこのような天照と似た能力を持っているのだと思いますね。
摩利支天九字真言

九字真言は、密教や修験道において用いられる呪文であり、摩利支天の隠形の力と身を守る力を強く呼び起こすと言われています。
一般的に「臨・兵・闘・者・皆・陣・烈・在・前」という九文字で知られていますが、これは厳密には九字真言ではなく、九字護身法(くじごしんほう)といわれます。
摩利支天の九字真言は、この九字護身法に摩利支天を祀る真言を加えたものとして、いくつかの流派で伝えられています。
摩利支天の九字護身法の効果ですが、もともと邪気や悪霊、災難から身を守るための強力な呪文とされるのが九字真言です。
摩利支天の信仰と結びつくことで、その効果はさらに高まると考えられています。
摩利支天と神社仏閣

摩利支天は、武士の守護神として古くから信仰されており、特に「日本三大摩利支天」と呼ばれる以下の寺院が有名です。
禅居庵(ぜんきょあん)
所在地
京都府京都市東山区
特徴
京都最古の禅寺である建仁寺(けんにんじ)の塔頭(たっちゅう)寺院で、開運勝利のご利益があるとされています。
境内には摩利支天の使いである猪の像が多く祀られています。
宝泉寺(ほうせんじ)
所在地
石川県金沢市
特徴
高野山真言宗の寺院で、摩利支天信仰の中心地の一つです。
災難除けや富貴繁栄のご利益で知られています。
徳大寺(とくだいじ)
所在地
東京都台東区上野(アメヤ横丁内)
特徴
日蓮宗の寺院で、江戸時代から「下谷(したや)摩利支天」として親しまれてきました。開運厄除や勝運のご利益があるとされ、参拝者が絶えません。
これらの寺院以外にも、摩利支天を祀る寺社は全国に点在しており、それぞれの地域で信仰されています。
ですのでみなさんのお近くでもきっと摩利支天はいるでしょう。
摩利支天の真言は何回唱える?

仏によっては真言を唱える回数が決まっていることもまれにありますが、摩利支天には指定の回数はありません。
摩利支天の真言の唱える回数に決まりはありませんが、3回、7回、108回などの回数が一般的です。
真言によって回数が異なる場合もあるため、事前に「摩利支天の真言」の適切な回数を確認することが大切ですが、一般の人であれば、心を込めて1回唱えるだけでも良いとされています。
摩利支天と数字

摩利支天において興味深いのはいくつかの数字と関連が深いことです。
特に九字護身法(くじごしんほう)で使われる「九」の数字です。
九字についてはすでに触れましたね。
摩利支天が亥(いのしし)を使いとすることから、十二支の「亥」の番号である12や、その年に生まれた人々に特別なご利益があるとされることもあります。
また、摩利支天は七つの頭を持つ姿や、三つの顔を持つ姿で描かれることもあり、「七」や「三」も摩利支天の象徴的な数字として捉えられることがあります。
9は数秘術で完成という意味もあるのですが、隠形という特性といい、かなり特殊な仏であることがわかります。
摩利支天の儀軌

摩利支天の「儀軌(ぎき)」とは、主に密教で用いられる、仏や神を祀り、災厄の消滅や開運などを祈願するための具体的な作法や手順が記された「経典」または「聖典」のことです。
不空訳の摩利支天儀軌や、摩利支天神鞭法などがあり、これら儀軌に基づいた修法や供養を行うことで、摩利支天の加護を得ることができるとされています。
今回の術はこの儀軌の術をそのまま紹介するものではありません。
正式にしようとすればかなり煩雑で時間もかかってしまいますので、より実践的で使いやすいバージョンの術の紹介となります。
摩利支天の術を公開します

摩利支天の術は複数あります。
今回どれを公開しようかと迷いましたが、隠形と呪い返しにしようと思います。
最初は難しいかもしれませんが、慣れれば1分ほどでともに行えると思います。
摩利支天の修法は正式にやると結構煩雑です。
ですので省略形として実践的で使いやすい方法をメインに紹介しておきます。
その分、記事の内容を安め設定にしておきますのでご了承ください。
ここから先は
¥ 1,000
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?
