老後が不安なので、株を始めました DAY49【未発表EPSの考え方とシンプルなビジネスの力】
― ハルと歩く、Age60の投資録 49日目 ―
数字を、自分の頭で考える

今日も動画を1本見た。
テーマは「未発表EPSを考える方法」。
DAY44で学んだ将来の株価の計算式を覚えているだろうか。
将来の株価 = 未発表EPS × 未発表PER
この「未発表EPS」をどうやって考えるか。
今日はその具体的な方法を学んだ。
📍 ロードマップの現在地
銘柄スカウターの読み方(DAY48)→ 未発表EPSを予想する(今日) → 将来のPERを考える
📚 今日学んだこと:未発表EPSを考える2つの方法
3つの方法があるが、使うのは2つ
未発表EPSを考える方法は3つある。
その1:四季報予想を活用する
その2:会社が発表している中期経営計画の数字を活用する
その3:会社が開示している情報から独自に推計する
ただし、その3は難易度が高い。
今の段階では、その1とその2だけで十分だ。

⭐️ ポイント
初心者はその1・その2だけ使えば、ファンダメンタルズ分析で利益を出せるようになる。
その1:四季報予想を活用する
DAY47で学んだ銘柄スカウターには、四季報が独自に予想した未発表EPSがすでに表示されている。
この数字をそのまま使う。
例えば318円という未発表EPS予想が表示されていれば、それを将来の株価計算に使う。
多くの投資家がこの数字を見ている。
だから無視するわけにはいかない重要な情報だ。
その2:中期経営計画を活用する
中期経営計画とは、会社が「今後3年間でこれぐらいの数字を出します」と発表するものだ。
すべての会社が出しているわけではない。
ただ、これから成長していこうとしている会社は積極的に発表している。
中期経営計画の利益目標から、将来のEPSを計算できる。
⭐️ ポイント
四季報予想か中期経営計画、どちらか使えるものを活用する。
両方ある場合は照らし合わせて信頼性を確認する。
数字の「実現可能性」を確認する
ここが最も大切な部分だ。
四季報予想でも中期経営計画でも、その数字が本当に達成できるかどうかを確認する必要がある。
では、どうやって確認するのか。
難しい数字の分析は必要ない。
確認するのはたった2つだけだ。
━━ 確認ポイント①:ビジネスモデル
そのビジネスはシンプルで理解しやすいか。
シンプルなビジネスモデルには4つのメリットがある。
分析コストが低い
事業が多岐にわたる会社に比べて、短時間で深く理解できる。
プロと差がつきにくい
複雑な計算よりもビジネスの本質が重要なため、初心者でも勝ち筋が見える。
投資家心理(PER)を読みやすい
事業が単純なほど、市場がその企業をどう評価しているかが指標に現れやすい。
長期保有の確信が持てる
仕組みを理解していれば、一時的な下落でも自信を持って持ち続けられる。
━━ 確認ポイント②:代表者
社長は誰で、どんなビジョンを持っているか。
DAY47で学んだように、社長が自社株を大量に持っている場合は株主と利害が一致している。
それだけ業績を伸ばしたいという動機も強い。

⭐️ ポイント
実現可能性の確認は「ビジネスモデル」と「代表者」の2点だけ。
難しい数字の分析は必要ない。
シンプルなビジネスが10倍株を生んだ実例
講義の中でひとつの事例が紹介された。
ある会社は、シンプルなサブリースビジネスを手がけていた。
サブリースとは、空いている駐車場をオーナーから借り上げて、必要な人に又貸しするビジネスだ。
仕組みはシンプルで、誰でも理解できる。
難しい技術もなく、事業も1つ。
そして、利益が毎期順調に伸び続けていた。
中期経営計画を発表し、それを着実に達成し続けた。
結果、株価は3年で約10倍になった。
なぜこれが予見できたのか。
ビジネスモデルがシンプルだったから、誰でも理解できた。
利益の伸びが続いていたから、将来のEPSが計算できた。
難しいことは何もなかった。
⭐️ ポイント
シンプルで理解しやすいビジネスほど、初心者でも将来を予測しやすい。
複雑な銘柄より、分かりやすい銘柄の方が勝ちやすい。
💬 Satsukiの疑問とハルの回答

🌸 私:「ハルさん、中期経営計画ってどこで見られるの?」
🌱「会社の公式サイトのIRページか、銘柄スカウターで確認できます。ただし、すべての会社が発表しているわけではありません。発表している会社は成長意欲が高い傾向があるので、それ自体がひとつの判断材料になります」
― ハル
🌸 私:「シンプルなビジネスの方がいいなら、複雑な会社は避けた方がいいってこと?」
🌱「初心者のうちは、そうです。自分が理解できないビジネスに投資するのは危険です。仕組みが分からないと、株価が下がった時に持ち続けるべきか売るべきかの判断ができません。まずは誰でも説明できるくらいシンプルな会社から始めるのが正解です」
― ハル
未発表EPSの考え方が、少しずつ形になってきた。
数字をそのまま使うのではなく、その数字が本当に実現できるかを考えること。
その判断に必要なのは、難しい数式ではなかった。
ビジネスを理解すること。
社長を見ること。
それだけでいい。
📝 今日の一言まとめ
未発表EPSは四季報予想か中期経営計画から考える。
数字の実現可能性は「ビジネスモデル」と「代表者」の2点で確認する。
シンプルなビジネスほど、初心者でも予測しやすく、長期保有しやすい。
動画を見て、メモを取って、記事にまとめた。
トータル1時間。
毎日1時間。それだけでいい。
続けることが、私にとって一番の才能だと思ってる。
次回は「シンプルなビジネスの見極め方」。
ビジネスモデルの判断基準と、ストックビジネスの強みを学びます。
明日も続ける。
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