老後が不安なので、株を始めました DAY96【金利を、味方につける】
―ハルと歩く、Age60の投資録 96日目―

今日から、新しい方の講義を見てみることにした。
テーマ株投資を専門にしている方で、1本目のテーマは「金融政策と株価の関係」だった。
〈金利が下がると、株価が上がりやすい〉
講義の基本は、シンプルだった。
金利が下がると、お金が株式市場に入りやすくなり、株価は上がりやすい。
逆に金利が上がると、株価には向かい風になりやすい。
そして、金利がどちらに動くかによって、恩恵を受ける業種が違う、という話だった。
金利が上がる局面では、メガバンクや地方銀行。
金利が下がる局面では、不動産や消費者金融。
🌸 私:「不動産、って言った瞬間、積水ハウスが浮かんだ」
🌱「はい。金利が低いほうが、家を買う人にとっては借り入れしやすくなります。住宅を扱う会社にとって、金利は業績に関わる要因のひとつです」―ハル

📚 今日の講義メモ(金融政策と株価の関係)
金利が下がると株式市場にお金が入りやすく、株価は上がりやすい。
金利が上がると逆に、株価には向かい風になりやすい
金利上昇局面で恩恵を受けやすいのは、メガバンクや地方銀行。食品・医薬品・電力ガス・鉄道・通信など、生活必需品関連の業種も挙げられていた
金利下落局面で恩恵を受けやすいのは、不動産や消費者金融、そして電力
アベノミクスは「大胆な金融政策(異次元緩和・ゼロ金利・量的緩和)」「機動的な財政政策(公共事業などの財政出動)」「民間投資を喚起する成長戦略(規制緩和)」という3本の矢で構成されていた。この期間、日経平均は7,500円台から上昇を続けた
為替も株価に関係している。円安のときに恩恵を受けやすいのは自動車や電子部品、円高のときに恩恵を受けやすいのは電力や食品、外食
講義では「2025年時点、金利は正常化に向けて動き出している段階」と説明されていたので、今の状況も確かめてみた。
2026年の今は、政策金利はすでに0.75%まで上がっていて、日銀はさらなる利上げを検討している段階だった。
物価上昇率も2%前後で推移していて、話題の中心は「デフレを避けられるか」ではなく、「利上げのペースをどうするか」に移っていた。
DAY95と同じで、講義の時点からさらに一歩進んでいた。
〈積水ハウスを、また違う角度から見た〉
積水ハウスは、これまでも何度か見てきた会社だった。
DAY73ではPER×PBRのミックス指数で、DAY78では配当の視点で、DAY92では海外事業の比率で。
そして今日は、金利という、また別の角度から見ることになった。
同じ会社でも、見る軸が増えるたびに、輪郭がはっきりしてくる感じがする。
金利が下がれば、積水ハウスにとって追い風になりうる。
逆に金利が上がれば、向かい風になりうる。日本の金利がこれからどう動くか、ということも、この会社を見るときの材料のひとつになった。
🌸 私:「DAY92で、マクロとミクロは別の話だって学んだけど、今日のは、マクロがそのままミクロにつながる話だった」
🌱「はい。すべてのマクロが、すべての会社に同じように影響するわけではありません。ただ、金利のように、業種によってはっきり結びつく経路もあります。DAY92の学びに、もう一段深みが加わった形です」―ハル
💬 Satsukiの疑問とハルの回答

🌸 私:「じゃあ、これからは金利のニュースも、ちゃんと見たほうがいいのかな」
🌱「はい。ただ、金利だけを見て一喜一憂するのではなく、"この会社にとって、金利はどちらに動くと追い風なのか"を知っておく、という使い方がいいと思います」―ハル
〈今日、一番わかったこと〉
マクロのニュースは、ただ聞き流すものではなく、自分の持っている会社に、どうつながっているかを考える材料になる。
金利という、ひとつの言葉から、積水ハウスのことが、また少し深く分かった気がする。
明日も続ける。
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DAY92はこちらhttps://note.com/satsuki_60/n/n93b4c80eb3e4

