質問箱|独自性はどこから?──問いのいきつくところ。
※これは、匿名質問箱に届いた“問い”に対する“問い版”の回答になります。“答え版”の記事は以下を参照してください。
レポートや企画書を作成するときに───
「“オリジナリティーがある考察” や “深い考察” はどうやったら書けますか?」
…って、聞かれることがあります😅
レポートも企画書もただのノルマなんだろうから、多くの人がテキトーにやるだろうに…凄いなって思います。
レポートや企画書などに、(もしかしたら記事にも?w)
独自性とか独創性とか、そもそも必要か?
実際には、そんなに必要ないんじゃないかなって感じています。
例えば、僕の会話とか記事とかは、ちょっと “変” なんですよね?🙃
AIに分析させると“独自性”や“独創性”が高いと判断されます。
でも、冷静に考えて…
そりゃ「変≒外れ値」だったら、独自でしょ?!w
下手すりゃ単に“独善的”ということだと思う。
そして、「“変なモノ”が求められてるか?」って言うと…
そんなことないですよね?
AIだから読む(ユーザーから求められて、読まざる得ない)だけで、人なら読まないですwww
変なモノを出し続けて、それがあるとき多くの人に求められた場合…
結局「求められているモノ」がたまたまその時までは「変なモノ」だっただけってことなんだと思いますw
レポートや企画書の場合は、「求められているモノ」に正しく応えられていれば良いので、それが独自性・独創性を伴っていたら「あなたらしいね!」ってなるかもしれないけど。
どっちかというと、「求められているモノ」を把握する方に力を注いだ方が良いような…そんな気がします。
たぶん、noteの記事とかでも…
読んでもらうためには、独自性・独創性を出して「これ面白っ!😍」ってなるのを待つより、求められているモノを把握してそれに応える方が理にかなってる。
ただ、SNS系では、無数の「求められているモノ」に対して、無数の「たぶんこれが“答え”?」ってのが提供されているから、その中でマッチするためには、分析・努力・時間だけじゃなく運が必要なのかもしれないですね~・・・
でもね~・・・反応がないと寂しいのはわかります😫
▼それでも独自性を手に入れたい?!
まぁ、オリジナルって特別ですもんね!😅
本当のオリジナルにはなれないけど…
あたかも「独自性がある」かのように演出する…
「深さがある」かのように演出する…
それに関しては思い当たる方法があります!
たぶん、「独自性」や「深さ」を出すのに、特別なことをする必要はないです! ☟これをやってみてよ?
「“問い”に対して出た“答え”に、さらに“問い”を“重ねて”みる」
20代であれば、これをやるだけで、出現率5%以下のレアキャラ(個人的体感)に成れると思いますw 30代くらいから、問いの重ね方に一癖ある人が出てきて、ちょっと質の個体差が出てくる可能性もあるんですけど。
|例えば?
(問い1)
「独自性って“なに (What)”?」
(答え1)
「他とは違う、それだけが持つ固有の性質のこと。人、モノ、アイデア、企業など、さまざまな対象に使われ、他との比較において、代わりがきかない・際立っているという点を強調する言葉。」
実は、多くの人がこれで終わってしまうんだと思うんですよね😅
言葉の定義を見て終わっちゃう感じ?
(最近はAIが出てきたので、AIが自動的にその次の「よく追加される問い」が被せられた回答が得られるようになってきました)
で、そこにさらに…
そのものを聞くのではなく、それを“分解する「問い」”を聞いてみる…
(問い2)
「独自性って“どんな要素 (What)”からなってる?」
(答え2)
「独自性は、単に“変わっていること”だけを指すわけではなく、そこには、価値や魅力が含まれていることが多い:
唯一性: 他に同じものがなく、希少性が高い存在であること。
新規性: これまでにない、新しい発想や視点を持っていること。
一貫性: 表面的なものではなく、その人や組織の哲学・信念に根差したものであること。など?」
***
要素が、いくつかあったときは、その中で…
自分が特に「ぁ…これ気になる!」って思った・感じたものを “選ぶ” と良い。(この選択によって個性が分岐するとも考えられるかも)
そして、選んだものに対して、さらに「問い」を被せてみよう。
このとき、「問い」の種類を変えることも意識しても良いかも?
「What → how(どうやって)」や「What → Where(どんな条件)」みたいに?
(問い3)
「独自性の要素である希少性は、“どこ (Where)”からくるだろう?」
(答え3)
「条件・選択(視点)や込められた意味(問い)が多くなると、確率的に希少性があがるのでは?」
この「もう一歩」を踏み込む人は、たったの一歩二歩にも関わらず、かなり減るんじゃないかと思います。
学生レベルとかだと、最初の質問をした人を「一次質問者」として、その総数を100%とすると:
1次完結 (約60%〜70%):パッと調べて終わり、“正解”を書く感覚。
2次完結 (約20%〜25%):もう一歩だけ深く知りたい、好奇心を満たす。
3次以上 (約10%〜15%):課題解決や創造のための、派生や内省に進む。
📢 たぶん、この人たちはAIの使い方も同じような傾向にある?
4次質問まで及んだら、もう5%未満とかになるのか?
そこまでの、深い問い返しを一つの文章にまとめれたら、それはもう“稀”だよw
結局、「独自性」や「深さ」を出せる人は──
「その人独自の何か」を出せる人じゃなくて、多くの人がやらない「普通の一歩」を刻める人なんだと思う。
なので、「疑問(問い&疑い)」を持つことがいかに重要なのか?
ちょっとした疑問を持つだけで、多くの人が到達できない理解につながるかもしれない。
天才のいない、凡人が犇めく世の中で…
凡人として、凡人なりの独自性を出そうとして思ったら…
地道で簡単な行為“疑問”を“積み重ねる”ことが大切。
…僕は、そんな風に考えてやっています😅
▼答えがすぐにわかる時代?
ちなみに、今って人間の知識が高度にネットワーク化(集合知化)してて、何でも検索したり、AIに聞いたりしたらある程度「答え」(っぽいもの) がすぐ分かる時代になってる。
だからこそ、「“普通の問い”を重ねる行為ができる」ことがそのまま能力の差になってきそうじゃない?
AIを使うときにも「問い」を刻むことを意識してみてほしい!
※ただし、AIによって無理やり「問い」を刻まされて、自分の問いじゃなくなってしまう危険性に関しては、以下の記事を参照してください:
▼自ら問えるように?
「自ら問う」を身につけるためには…
(本当は、小さいときはできてるので、“思い出す” に近いのか?w)
中学校~高校~大学受験までの「相手から問われて」それに「答える」に慣らされた状態から抜け出さないといけないのかも?
もっと言うと、「問うてくる相手(出題者・親・教員など大人)」を無条件に “間違えない・正しい” 存在と勘違いしがちな状態から抜け出さないといけないのか?😅
こどもたちに言いたい!w
大人(親も先輩や先生)も同じ人間なんだよ?www
だから、自分にも同じことができる、あるいは、できるようになるかも…とか、考えてほしい。学生~社会人と歩んでいくことで、自分が「問える」大人になっていかないといけないんだと思う。
▼おわりに
で!最後に…
読み返して「大人も“ただの”凡人の延長だ!」という間違った侮りを植え付けそうだったでちょっともう一つ考えようかと…😥
「大人とこどもの違いはなんだ?」
普通にやってたら、“大人” になれる…のか?
そもそも自分にとっての “大人” ってなんなんだ?
みんな自分の中にどんな “大人像” を持ってるんだろう?
ちなみに、僕にとっての “大人像” は漫画からきてますwww
“プレゼン訓練の記事” で紹介した漫画『惑星のさみだれ』(水上悟志)に詰まってますw 僕にとっては「大人の教科書」なんですよね。
もう、20年近く前の作品になっちゃったんですね…
平凡な大学生が、地球を悪の魔法使いから守る…めちゃくちゃ簡単に言うとそういう話なのですが😅
物語が…入れ子構造、円環・らせん構造を形成していて、本当に美しい作品だなって思います。そして、出てくる大人たちがいちいち魅力的なんです。もはや、ここで僕ごときが詳しく語ると…汚してしまう気がするので多くは語りません。
僕が、「大人ってなんだろう?」に真剣に考える“きっかけ”になった作中の以下のシーン────
「お父さんキライ?」
キライじゃないけど…尊敬できないわね🙄
いい歳して、フラフラと……
勝手気ままでやりたい放題……
あれで大人って言えるの? ったく
ヒロインの「さみだれ」が姉に、お父さんがキライなの?って聞いたときの姉のセリフwww これ、今の僕が言われそうですw
作中でこっそりこの会話を聞いていたお父さんもショックを受けてた😅
これに対するヒロインのセリフ… いい子ですよね……
“大人”ってのは、
お父さんや東雲さんみたいに
人生楽しそうにしてる
“大っきな子供”や。
ああいう笑顔を子供に向けれる人が “大人”!
でも、これを読んだ当時の僕は “大人” をなめてましたwww
ぶっちゃけ、大人は単に「知ってしまった子供」としか思ってなくて…僕は僕自身の根っこを理解して、その後も年をとっても変わらない…このままの僕が「ただ、問い続ける、知り続けるだけ」って考えてました。
だから、子供と(子供たちが考える)大人の中間あたりにいる自分は、子供に「大人なんて、単に “知ってる” だけで子供と変わらねーぞ」って伝える役・見せる役としか思ってなかったかも🙄
でも、この姉妹の会話を受けての…
東雲半月のセリフが刺さったんです───
大人はなぜ笑うと思う?
……
大人が笑うのはな
大人は楽しいぜって
子供に羨ましがられるため…
人生は希望に満ちてるって教えるためさ!
…俺の大人論。ひひひ
ぁ~・・・これに・・・
僕の大人論だと、あまりに自分に向けて閉じてて、希望がない、美しくない、自分の在り方に矛盾しているって打ちのめされたんですよねw
大人は、たしかに子供より“知ってるだけ”の存在かもしれない。
でも、知ってるってことは、それだけ「問いを重ねた」ってことであることを見落としていたな…って。
問い続けることこそ自分だと考えてたのに、自分で自分で裏切るような考えをしてたな…って、気付いたんですよね。
大人が “すごく見える” とき、
それは単に知ってるからじゃない。
それは “問いを重ねた結果” だからで…
それを背負って「子供に向けて笑える」大人はカッコイイ!
────そう思ったんです。
今の僕は、子供たちにとってどうなんだろう?
…自信はないな~😅
みんなの延長線上…「問い」続けた先に、こんな景色があるよ?!
自分で自由に「問い」(挑戦し)、答えを出してみたら?
ね?楽しいでしょ?!面白いでしょ??
そんな姿を見せれているのかな?w
さて、この問いが────
あなたと、あなたの周りの子供たちの
希望につづく“問い”の入り口になれたなら幸いです。
引用作品:
惑星のさみだれ
「人は何のために生きるのか?」「大人とは?」を考えさせる名作。
どう生きて、どう戦い、どう死ぬか? 大人になるための教科書。
記事とのリンク
大人とは「問い」続けた末に辿り着き、子供に希望を与える存在であるという自論につなげている。
※Amazonのアソシエイトとして、適格販売により収入を得ています。
質問箱:
|あなたの問いを共有したい
ぜひ、何か僕の記事の起点となる“問い”を投げかけてください。
コメントでも「クリエイターへのお問い合わせ」からでもOKです。
いただいた“問い”から、僕の中で発散・拡散・崩壊して、最後にもう一度収束して“新たな問い”にして返すことができると思います。
※2025.09でのルールは以下の記事を参照してください。
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