Guelaguetza 2026への道|センテオルの女神は“ミスコンじゃない”の知っている?
こんにちは、オアハカ在住のさるです。
オアハカ最大の祭りともいわれる7月の
Guelaguetza(ゲラゲッツア)。

2026年の開催に向けて、すでに各地域で準備が始まっています。
今回は、その中でもあまり知られていない
「センテオルの女神選考会の裏側」について紹介します。
■ センテオルの女神って何?
センテオル(Centeotl)の女神とは、
トウモロコシ=生命と豊穣を象徴する存在。
そして、ゲラゲッツアを象徴する、いわば“文化大使”的なポジションです。
毎年6月に行われる本選には、
オアハカ州各地から約40名もの女性が参加します。

ここでひとつ大事なポイント。
これは、いわゆる“ミスコン”ではありません。
審査されるのは
「自分の地域の文化や歴史をどれだけ理解し、伝えられるか」
そのため、歴代の女神にはさまざまな年齢の女性が選ばれています。
👉 センテオルについて詳しく知りたい方はこちら
■ オアハカ市代表を決める選考会
週明けの月曜日、
Oaxaca de Juárezから
センテオルの女神代表を決める選考会が行われました。
今回は、いわば「市内予選」。
オアハカ市の伝統舞踊といえば、
花かごを頭に乗せて優雅に舞う女性たち——
Chinas Oaxaqueñasです。
市内にはいくつかのグループがありますが、
今回は3グループから3名のお嬢さんたちが参加しました。
みんな、普段から写真を撮らせてもらっている子たちです。
開始前は、グループのリーダーたちがサポートしていました。






👉 チーナス・オアハケーニャスについてはこちら
■ 応援もガチ
会場には、各グループの応援団も集結。
お揃いのTシャツに、手作りの応援ボード。
家族や友人たちが、全力で声援を送ります。


ちなみに今回——
その中の一人は、普段から仲良くしている女の子。
ずいぶん前から、今日の選考会に来るようにお願いされていました。
私も、教えてもらえて本当に感謝です。
この「知っている人が出る」感じ。
ローカルならでは——
いや、ここまで私が積み上げてきた人間関係の賜物だと思いたい。
■ 知識の深さでプレゼン勝負
選考会では、
・オアハカ市の歴史や魅力
・文化
・チーナス・オアハケーニャスの伝統
など、好きなテーマでプレゼン形式で発表します。
3人とも本当にしっかりしていて、
話している内容も文化への理解も深い。



発表が終わると審査へ。
さっきまでの緊張感が嘘みたいに、
会場は和やかな空気に戻ります。
ライバルではあるけれど、
普段は同じ文化を守る仲間同士。
この距離感も、すごくオアハカらしい。
本来は、みんなが助け合って街やお祭りが回っている。
その中で、この一瞬だけは“ライバルになる”。
■ 結果は…
今回選ばれたのは——
マリア・フェルナンダ・クルス・ロレンソ



お友達のフェルが、6月の本選へ進みます。
おめでとう!!
会場も一気にお祝いムード。
そして、市の関係者からはこんな言葉も。
「ここ数年、オアハカ市から女神が出ていない。今年こそは——」

オアハカ市民の期待を、一身に背負います。
■ ゲラゲッツアは“文化交流”であり“誇り”
Guelaguetzaは、
単なるお祭りではありません。
各地域が
・民族衣装
・音楽
・踊り
・特産品
すべてを持ち寄って、
自分たちの文化を誇りを持って披露する場です。
つまり、ただのお祭りではなく
文化のプレゼン大会でもあるのです。
■ 2026年の開催へ
2026年のゲラゲッツアは
7月20日・27日開催予定。

すでにその舞台裏では、
こうした“静かな戦い”が始まっています。
■ まとめ
今回は、少しライトに
「裏側の空気感」を紹介しました。
ゲラゲッツアについては、シリーズで深掘りしています。
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