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【社会福祉士】実習指導者を5年経験する中で、実習生に最低限伝えている事

「私は将来ケースワーカーを目指しています!」
「自分は将来相談系の仕事をしたいんです!」

私は、かれこれ5年以上社会福祉士を取得する為のカリキュラム、ソーシャルワーク実習指導者をしていますが、多くの実習生がほぼ決まってこのように言います。

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私の施設は地域包括センターでも相談支援事業所でも無いため、ソーシャルワーク実習も、職員と同様に現場に入り、利用者と関わったり介助を行う実習をしてもらっていますが、

「社会福祉士」を目指す方々の多くは、「やりたい事は現場じゃない」と言うんですよね。

まぁなんとなくそう思う気持ちは納得は出来ます。

相談業務に就きたくて、社会福祉士を目指しているのに、どうして介助だの支援だのやらなきゃいけないの?
こんな実習意味あるの?


口に出して言う実習生はさすがに少ないですが、最初は大体このように思っています。人によっては、

実習の日数こなせばそれで良い
単位を取れればそれで良い

と割り切ってくる実習生も居ます。


最初から割り切っている実習生にあーだこーだ言っても、時間の無駄なので、最初に私が「やる気無いな」と判断したら、こちらもそれ相応の実習にします。

ソーシャルワーク実習で私が不合格にしない条件は、以下の3点だけです。

無断で遅刻、欠席しない
実習予定日には、全てとりあえず来る
実習ノートを毎日提出する


上記の事、特に無断で遅刻、欠席などしないという事は、実習生として、というより「人として」最低限のラインだと思っていますが、

これさえクリアしてもらえれば、私が実習した事を認める事は、各学校知っているので、この最低ラインだけは守るように、それぞれの学校の実習担当の教員も学生に徹底させてくれています。


本当なら、地域包括センターなどに実習行きたかったけれど、それでも施設実習になってしまった。

でも、せっかく実習するんだから、しっかり学びたい!

こう思ってくれる意慾的な実習生も多く居ます。

だとしたら、カタチはどうであれ、将来の福祉の担い手になるであろう人に、私も実習指導者として、実習をするにあたり、最低限必要な事を伝えています。


今日は、そんなお話を書いてみようと思います。


①「挨拶」の必要性はマストである事

実習生って、施設にしてみたら「第三者」であり、「部外者」でもあります。

もちろん実習中は「実習生」として扱いますから部外者とはちょっと違ってきますけれど、「第三者」である事には変わりありません。

実習中は色々な人と関わる事になります。

・利用者
・職員
・家族
・関係機関
・他職種の職員 などなど

これら全ての方々と「はじめまして」な状態なわけです。

ここで、「挨拶がしっかり出来る」のと「挨拶出来ない」のとでは、評価がはっきり分かれます。

明るく、大きな声ではっきり挨拶出来る実習生は、利用者、職員、家族などと関係性を築いていく事がとてもスムーズで、早いです。

関係性を築く事が出来るから、日々、小さな「出来た!」をたくさん感じる事が出来るようになり、実習そのものに「意味」と「学び」を感じられるようになってきます。

そして挨拶がしっかり出来る実習生は、職員からもとても評価が良くなります。

職員から評価されるので、職員も、「これも教えてあげよう」「これも経験させてあげよう」と思ってくるので、同じ「実習」であっても「経験出来る事」が異なってくるケースもあります。

利用者と良好な関係性を築く事が出来る
職員とも良好な関係性を築く事が出来る

はっきり言って、

挨拶さえしっかり出来れば、実習評価も高くなる

と言っても過言ではありません。

なぜなら、将来、相談業務を目指すのであればなおさら、目の前の相手と良好な関係性を築いていく事が大切だからです。

その一番大事な「挨拶」がしっかり出来るのなら、実習評価も高くなります。


実習日誌の内容も当然確認しますが、ちょっと位日誌の内容が薄かったとしても、大した問題と捉えていません。

今の時代、まともな内容の実習日誌を書いてくる実習生の方が珍しい世の中になってきましたから。


②「現場」の経験こそ、「相談業務の基礎」となる

実習生の多くは、「現場の経験」は相談業務に直結しない、と捉えています。

確かに、相談業務のように、相手から相談を受けて、サービスを調整して、サービス等利用計画を作成して、、などという相談独自の業務には直結しないかもしれません。

でも、施設においての現場経験で学ぶ事は、

相手の表情から、何を伝えたいのか汲み取る姿勢を持つこと
相手のニーズは何かを明確にすること
多職種と連携してチームアプローチをしていくこと

です。

これらのスキルを身に付ける事こそが、相談業務における「基本」となる事を身に付ける事です。

相談員によっては、相談員の個人の想いが強すぎて全然利用者の求める計画になっていなかったり、

施設毎の連携を上手に図れず、利用者が求めるサービスを提供出来ない相談員も実際存在します。

・計画書を作成するだけが仕事じゃない。
・「相手」ありきの仕事。

これは、施設職員であっても、相談事業所のワーカーでも根底では同じ事なのです。

私は、約5年にわたり、ソーシャルワーク実習指導者として、実習生を指導していますが、上記の事は実習最終日に必ずお伝えしています。

そして、将来、実習で学んだ事を活かして活躍してくれる事を心から願っています。


さいごに・・・現場実習がある「意味」を考える

社会福祉士は、従事年数によっては受験資格を取得する為に、多くのケースで「ソーシャルワーク実習」という「現場実習」をしなければいけません。

単に、試験科目に関して学び、レポートや課題を提出して単位を取るだけでは、社会福祉士国家試験の受験資格を取る事は出来ないのです。

しかも、1か月以上にわたる長期間の実習です。

なぜ、「実習」が必須科目となっているのか?

そこにはやはり「意味」があるのです。

児童・高齢者・障害者のどの分野においても、必ず「対人コミュニケーション」がマストになってくる業務です。

そこで学ぶ事、身に付けたスキルが、相談業務に従事した際、必ず活かされてきます。

最初は、あまりやる気無い実習生であっても、実習最終日が近づいてくると、「社会福祉士になるにあたり、現場で学ぶ事は必要だったんですね」と多くの実習生が感じるようになります。

逆に、

そう感じてもらうにはどうしたら良いのかを常に考え、今日もまた実習指導者として実習生を受け入れ、指導しています。



ソーシャルワーク実習の実習指導者になるには、まず、社会福祉士を取得して、3年経過した際に、指導者講習を受ける必要があります。

未来の社会福祉士を育てるために、あなたも実習指導者を目指してみませんか??

そのための最初の一歩、「社会福祉士国家試験」に合格して、まずは社会福祉士になりましょう!

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今日もお読み頂き、ありがとうございました。
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社会福祉士国家試験の受験対策や、ソーシャルワーク実習指導者としての様々な経験をこれからも発信していきますので、この記事を読んだ方はぜひ、フォローしてくださいねっ💖


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