見出し画像

福祉施設の管理職が「社会福祉士」を取得したら、実習指導者になるべき!

こんにちは、さくらです。

福祉施設で働いていると、大体の方が「介護福祉士」を保有している、もしくは取得します。

福祉関連の国家3資格と言われる「社会福祉士」「精神保健福祉士」「介護福祉士」の中では、介護福祉士が一番難易度も低く、受験資格も取得しやすい事が考えられます。

社会福祉士は、養成学校を卒業していれば卒業と同時に受験資格をもらえますが、社会人になってから取得しようとすると、通信教育を受けなければいけなかったり、場合によっては実習をしなければいけないから、そもそも受験するまでにハードルが高いのです。

そのうえ、合格率も30%程度となると、地味~~にちょっと難関な資格であり、簡単に取得できる資格ではないんですよね。

そして何より、福祉施設の「現場」で働くとなると、ぶっちゃけ社会福祉士を持っていたとしても、「社会福祉士としての業務」なんてあるわけがなく、

社会福祉士という資格を活かして働くには、地域包括センターか、もしくは病院のMSWか。

狭き門である上に、たまに募集があっても「経験者のみ」などと書かれてあって、大変な思いをしてまで取る意味あるのか?と言われると、「NO」かもしれません。

でも、、

私は10年前に社会福祉士を、働きながら勉強して取得しましたが、実際社会福祉を取得して、「メリットだ」と感じた事が一つだけあります。

それは、

施設の「ソーシャルワーク実習指導者」になる事です。



実は地味に「実習指導者不在」が問題化している

施設によっては、実習生の受け入れを積極的に行っている施設も多いと思います。

「実習→就職」という黄金ルートで人材確保に繋がる事ほど効率的な事は無いからです。

教免の実習や、保育実習であれば、実習指導者という存在が居なくても実習を受け入れる事が出来ますが、

介護福祉士・社会福祉士の実習となると必ず施設に「実習指導者」の資格を持っていないとそもそも実習生を受け入れる事すら出来ません。

この数年、私も実習指導者として色々な学校・教育機関の実習担当者と関わる機会が多いですが、今、「実習指導者」が居ないという理由で今まで受けてくれていた実習先が受け入れてくれなくて困っている、という話しを最近耳にします。

社会福祉士になる為のソーシャルワーク実習指導者になるには、基本的には社会福祉士として登録してから3年という実務経験が必要です。

そもそも社会福祉士を取得する事自体、福祉業界にとってはハードルが高いのに、そこから更に3年働く・・・

「実習指導者」は実はとても重宝される人材なのです。

ハードルが高い資格ほど、管理職は持っておくべき

現場の職員として一般職で働いているうちは、そこまでデスクワークも無いでしょうし、なんの資格を持っていようがそこまで関係あるか、というとそうでもありません。

でも、管理職になれば、現場から離れ、デスクワークの割合も高くなってきます。

私は、もし、実習指導者の資格を持っていなければ、こう思うと思います。

「自分さえ実習指導者の資格を持っていれば、実習生を受け入れる事が出来るのに」

逆に言えば、

もし、今、社会福祉士で、実習指導者の資格が取れる状況なのであれば、絶対指導者講習を受けて、実習指導者になるべきです!

そこで初めて「社会福祉士として働いている」という実感が持てる唯一のポジションなのです。

講習受けるだけで、更新も無し!これは絶対お得。

社会福祉士や介護福祉士は、一度登録すれば更新はありません。

そこが民間資格との大きな違いです。

そして実習指導者も、一度講習を受ければ、更新は必要ありません。試験があるわけでもないので、社会福祉士や介護福祉士として3年が経過すれば、だれでも実習指導者になれるのです。

教育機関も、各施設の実習指導者の情報は厚労省に届出をしなければならないので、新しい教育機関から実習を受け入れる際は、必ず教育機関から、資格証と実習指導者講習済のコピーの提出を求められます。

何が言いたいかわかりますか?

案外、実習指導者って、

福祉施設で自分の存在価値をかなり見出せる、お得な資格なのです。

そして直接学校や教育機関の担当者とやり取りをする事で、リアルタイムに今の学生の様子や状況を聞く事が出来る事も、管理職としてとてもメリットです。

実習指導者になると、イヤでも実習生の実習ノートにコメントしなければいけないから、それが積み重なるとライティングスキルも上がるんです。

実習受け入れを、ポジティブに捉えてみよう!

散々書いてきましたが、とはいえ、です。

とはいえ、実習生の受け入れってものすごく労力は必要だし、業務は増えるし、日常の業務量を考えると、あまり乗り気にはならないのも事実。

正直言って、関係無い第三者を現場に入れるリスクも存在する事も確かです。

でも、

「人材育成」という視点だけではなく、「ライティングスキルの向上」「誰かに教えるという事が出来る経験」を得られると思えば、

ポジティブに捉えられる視点も存在します。

施設の為だけでなく、将来的には自分の資産になる、という考えです。


今、私はこうして楽しくnoteを書いて、楽しく発信していますが、こうした「文章を書く事がスキ!」になったのも、実習指導者としての経験が活かせているといっても過言ではありません。

「めんどくさいな」って思う業務でも、コツコツ積み重ねれば意外な所で役立つ事もある。

そう思えば、管理職やサビ児管の業務に就いていて、もうちょっとやりがいが欲しい!と思っている方には、「実習指導者」になるという道も私はおススメします。

***

今日もお読み頂き、ありがとうございました!

スキ!フォロー、コメント大歓迎です!

よろしくお願いします✨



いいなと思ったら応援しよう!