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「農薬」が原因でアトピーが発症するの? Part.2 昭和時代の学校給食

こんにちは。
アトピー研究家の齋藤です。

第289回目となる今回は「農薬」についてのお話 Part.2 です。

アトピーは「農薬」が原因という説があります。
前回は「世界のデータ」を使って説明をしました。

今回は「昭和時代の学校給食」で検証をしてみたいと思います。


昭和時代の学校給食について

前回は、世界の農薬使用量のデータとアトピーの有病率のデータを元に、農薬がアトピーの原因かどうかについての検証をしました。

今回は「昭和時代の学校給食」で検証してみたいと思います。

まずは、AIに「学校給食」について聞いてみましたので、その答えを引用します。

1950年(昭和25年):アメリカからの小麦粉寄贈により、パン・ミルク・おかずの「完全給食」が始まる。
1952年(昭和27年):対象が全国のすべての小学校に拡大。
1954年(昭和29年):「学校給食法」が制定され、教育の一環として法的に制度化される。
1956年(昭和31年):対象が中学校にも拡大。

戦後は脱脂粉乳やアメリカ産の小麦粉を使ったパンが主流でしたが、昭和50年代に入ると「米飯給食(ごはん)」が導入され、和食中心のメニューへと多様化していきました。

この事から分かるとおり、昭和27年から学校給食がスタートしました。
そして、日本では、小学校と中学校の9年間、月曜日から金曜日までは毎日、学校給食を食べるようになったのです。

ちなみに、昭和時代の学校給食は、このような感じです。
私が通っていた学校給食の牛乳は瓶に入っていて、その瓶の蓋を集めて遊ぶのが流行っていました!

昭和時代の学校給食と農薬について

それでは、昭和時代の学校給食には、農薬がたくさん使われていたのでしょうか?
こちらも、AIに聞いてみましたので、その答えを引用します。

輸入小麦と「ポストハーベスト農薬」の問題
昭和20年代後半から昭和50年代にかけ、学校給食の主食はアメリカ産の輸入小麦を使ったパンが中心でした。

高い残留性:海外から日本へ船で長期輸送する際、カビや害虫を防ぐために収穫後の小麦に直接農薬を散布する「ポストハーベスト」が行われていました。

検出事例:1990年代(平成初期)や昭和末期の民間団体などの調査では、学校給食のパンから有機リン系農薬(マラチオンやクロルピリホスメチルなど)が微量ながら高い確率で検出され、社会問題としてクローズアップされました。

昭和40年代までは「国産の野菜や米」も農薬が多かった

昭和20年代〜40年代前半:日本では、DDTやBHC、パラチオンといった毒性と残留性が非常に強い農薬が、国内の米や野菜、果物の栽培に大量に使用されていました。

当時は国内産の食材であっても、今では想像できないほどの高濃度の農薬が残留しているケースが珍しくありませんでした。

AIの答えに書いてあるとおり、学校給食は、アメリカから輸入された小麦はもちろんのこと、国内の米や野菜、果物においても、今では想像できないほどの高濃度の農薬が残留していたのです。

つまり、昭和の小学生や中学生は、現在の小学生や中学生よりも、ずっとたくさんの農薬が入った食べ物を食べていたのです。

昭和時代のアトピー有病率について

それでは、ポストハーベストが使われている小麦を使ったパンや、高濃度の農薬が使われている米や野菜、果物などを食べていた昭和時代の小学生や中学生は、アトピーが非常に多かったのでしょうか?

詳しくは下記の記事に書きましたが、昭和時代のアトピー有病率は、1%もありませんでした。

ポストハーベストなどで大量に農薬が使われているアメリカ産の小麦が使われたパンを食べていても、高濃度の農薬が使われていた国産のお米や野菜などを「9年間」も食べ続けていても、誰もアトピーにならなかったのです。

アトピー性皮膚炎の患者数の推移

平成時代からは、給食はご飯が中心になります。
つまり、大量に農薬が残留しているパンが給食でほとんど出なくなりました。
そして、国内でも、農薬の使用量が減りました。

それでは、昭和時代が終わってから、アトピーの有病率は、どんどんと減っていったのでしょうか?

下記のホームページから引用します。

アトピー性皮膚炎の患者数の推移

※1989年から平成時代に入ります。
※赤字の折れ線グラフの左端よりも少なかったのが昭和時代になります。

このグラフを見ると分かるとおり、アトピーの有病率は、昭和時代と比較すると、比べものにならないほど増加しています。

つまり、農薬が多かった時は、ほとんどアトピーになる人がいなく、農薬が減ってから、アトピーになる人が増えたのです。

この事から、農薬とアトピーには因果関係がない事が分かります。

平成時代になって農薬の使用量が減った理由

余談になりますが、ここで平成時代になって農薬の使用量が減った理由について、AIに聞いてみました。

興味がある方は、参考にしてくださいね。

安全基準の強化と検査体制
食品衛生法の規制強化により、残留農薬の基準が厳しくなっています。平成18年には「ポジティブリスト制度」が導入され、基準値を超えた農薬が含まれる食品の流通が原則禁止されました。
農薬自体の進歩
昔(昭和30〜40年代など)は毒性の強い農薬が使われていましたが、現在では環境や人体への影響が少なく、ごく少量の使用で効果を発揮する農薬が主流になっています。
給食の衛生管理の向上
平成21年に「学校給食法」が改正され、「学校給食衛生管理基準」が法的に位置づけられました。これにより、食材の洗浄や保管などの衛生面が昭和の頃より格段に向上しています。

結び

現在でも、アトピーは「農薬」が原因であるという説を支持している方は多いです。
しかし、アトピーと農薬には因果関係がありません。

それどころか、農薬の使用量が減ってから、アトピーになる人が増えているのです。
そのため、オーガニック食を続けたとしても、アトピーが改善するとは限りません。

ただし、健康のために、オーガニック食を続けることはお勧めです。

農家の方も、日本人の健康のために、オーガニック食を作り続けています。
そして、オーガニック食は価格が高いと思われがちですが、オーガニックの食物を作るための労力を考えると、非常に安い価格で購入できます。

私も、価格差が大きくない場合は、オーガニックの食物を買うようにしています。

オーガニック食は、アトピーの改善のためではなく、健康のために食べたり、農家さんを応援するために、食べて下さいね。


本日も記事を読んで下さって、本当にありがとうございました。
毎日投稿していますので、明日も楽しみにしていて下さいね。


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