昭和時代のアトピー有病率
こんにちは。
アトピー研究家の齋藤です。
第129回目となる今回は「昭和時代のアトピー」についてのお話 Part.1です。
現在、アトピーは珍しい病気ではありません。
しかし、昔はアトピーになる人はほとんどいなかったのです。
今回は「昭和時代のアトピー有病率」についてお伝えしていきます。
アトピーになる人がほとんどいなかった昭和時代
私は生後数ヶ月でアトピーが発症していますが、1970年代は、アトピーになる人がほとんどいませんでした。
小学校でも中学校でも高校でも、同じ学年でアトピーが発症しているのは私しかいなかったのです。
私が通っていた学校の同じ学年でのアトピーの有病率は次の通りです。
小学校は1学年で約200人ですので、0.5%。
中学校は1学年は約300人ですので、0.3%。
高校は1学年約500人ですので、約0.2%。
もちろん、これは、私が通っていた学校でのデータになります。
そのため、学校によっては少し有病率が変わるかもしれません。
それでも、1970年代から1980年代は、アトピー有病率は1%もなかったのです。
それでは、現在のアトピー有病率はどれくらいなのでしょうか?
私は仕事でよく保育園に行きますが、約10人に1人の園児がアトピーの症状がでています。
つまり、乳幼児のアトピー有病率は約10%と考えられます。
そして、既に薬の副作用で皮膚が赤黒くなっている園児もいるのです。
薬の副作用がでている園児は、掻いたりしていなくてもアトピーと分かりやすいですが、薬を塗って症状を抑えている園児はアトピーと分かりません。
そのため、実際のアトピー有病率はもっと多いかもしれません。
1970年代や1980年代と比較すれば、10倍以上に増えているのです。
昭和時代と比較すれば、恐ろしいほど、アトピーになる人が増加しているのです。
アトピーになる人は昔からいたの?
日本では1965年までは、アトピーの患者はほとんどいませんでした。
1965年からアトピーの患者が増え始めたと言われています。
それでは、1965年まではアトピーになる人は、誰もいなかったのでしょうか?
私は生後すぐにアトピーが発症しましたが、幼稚園でも小学校でも「大きくなったら治る」と大人の人に言われました。
しかも、1人や2人ではありません。
数十人の方に言われたのです。
たくさんの大人の方から実際に私が聞きましたので、1965年より前の時代でも、アトピーになる乳幼児は一定数いた事が分かります。
つまり、アトピーになる人は昔からいたのです。
しかし、アトピーになる割合は今と違ってかなり少なく、遅くても10歳までには自然と治っていたため、アトピーが発症したとしても、誰も将来を心配する人はいませんでした。
アトピーは昔から「乳幼児限定」で発症する皮膚病だったのです。
本日も記事を読んで下さって、本当にありがとうございました。
毎日投稿していますので、明日も楽しみにしていて下さいね。
