見出し画像

【歴史編】信長はなぜ、既存のルールに縛られない発想ができたのか??(0)

全4回にわたる「なぜ信長は、既存のルールに縛られなかったのか?」という旅を、最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。

私たちは、信長が置かれた環境から生まれた「危機感」、そして、それが生み出した「天下布武」という革命的なビジョンが、彼のすべての行動の源泉だったことを突き止めました。

比叡山の焼き討ちや将軍追放といった、常識では考えられない信長の行動の裏には、彼なりの論理と哲学がありました。

しかし、ここで一つ、新たな疑問が生まれます。

「そもそも、なぜ私たちは、この問いを立てる必要があったのだろうか?」

このエピソード0では、この問いを立てた背景をお話していきます。


なぜ、信長という男に問いを立てるのか

「なぜ信長は、既存のルールに縛られなかったのか?」――この問いは、私たちがただ単に歴史を眺めていたときに、ふと生まれたものではありません。

実は、この問いは私たちが日常的に抱えている、「常識」や「当たり前」に対する違和感から生まれたものです。

現代社会には、無数の「既存のルール」が存在します。

  • 「ビジネスとはこうあるべきだ」

  • 「人生とはこう生きるべきだ」

  • 「成功するためには、この道しかない」

私たちは、これらのルールに無意識のうちに縛られ、その延長線上でしか物事を考えられなくなってしまうことがあります

そんな中、歴史を振り返っていたとき、一人の男の存在が、強烈な違和感として私の心に引っかかりました。それが、織田信長です。

彼は、当時の「常識」や「当たり前」をことごとく破壊しました。将軍家という揺るぎない権威を追放し、寺社勢力という巨大なルールを焼き払い、自らの手で新しい秩序を創り出そうとしたのです。

なぜ、彼だけがそんな常識外れの行動に出られたのでしょうか?

その答えは、単に彼が天才だったから、という一言では片付けられないはずです。

信長の物語は、過去の歴史ではなく、現代を生きる私たち自身の物語にもつながるのではないでしょうか。

そんな思いから、私は「信長を突き動かした思想の根源とロジック」を深く掘り下げる旅に出ることを決意しました。

この連載は、私自身の疑問と向き合い、その答えを探す旅でもありました。そして、その旅にみなさまも同行してくれたこと、心から感謝しています。

この信長の物語を掘り下げる旅がみなさま自身の心の中にある「当たり前」を問い直す旅になってくれれば幸いです。




Revive
古き良きものを現代の価値観にアップデート

いいなと思ったら応援しよう!