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プロアスリートが「安い税理士」で人生を棒に振る!?「信頼できる税理士」の見抜き方

「え、税金ってこんなに取られるの…」

高額な契約金や年俸を手にした時、誰もが一度はそう感じたことがあるのではないでしょうか。しかし、それは一部のトップアスリートに限った話ではないです。確定申告や税金の問題は、手元に残るお金、つまり「手取り」に影響します。そして、そのわずかなお金をどう守り、どう増やし、どう未来に繋げるかが、キャリア形成に大きく左右するのです。

今回は、私たちがマネジメントする選手の事例を交えながら、「信頼できる税理士」の見抜き方について、説明していきます。

未来を奪われたアスリート

あるマネジメント選手は、地域リーグからトップリーグへの昇格後に税務調査が入ることに。追徴課税の理由は、地域リーグ時代の経費処理と計上に問題があったためです。

「前の税理士に全部任せていたから……」と彼は言っていたが、実態として確定申告期限が迫ると、領収書及びその他必要証憑類をまとめ、取り敢えず封筒にぶち込んで郵送していたようです。

当時の税理士は「確定申告のための申告書作成」の業務に終始し、事業内容や経費の妥当性について、税務上の根拠を固める作業を怠っていたのです(というか、申告期限ギリギリ且つ低予算ではできないだろう……)。

具体的には、所属クラブから支給される備品や遠征費、移動手段など、本来経費にできるもの(競技以外の活動によっては、選手毎に大幅に異なる場合もある)が漏れていたり、逆に完全にプライベートな支出が混入していました。

記憶に新しいスポーツ界のニュースといえば、以下ニュースでしょうか?

結果的に、マネジメント選手は追徴課税に加え、無駄な修正申告の費用、そして何よりシーズン開幕直後にも関わらず、競技活動以外で精神的な負担を負うことになったのです。

税理士選びを間違えるアスリートたちの共通点

なぜ、年俸の多い少ないに関わらず、このような「人生を棒に振るかもしれない失敗」が起きるのでしょうか?

それは、相談に乗る多くのプロアスリートが、「安い税理士」や「知人の紹介」だけで安易に決めてしまっているからです。彼らは、「確定申告さえできればいい」と考えていることが多い。しかし、本当に恐ろしいのは、税金計算のミスではないです。

例えば、若手女性選手は、年俸が少なくても少しでも手取りを増やして、将来に向けてできる限りキャリアの選択肢を拡げたいと考えていたが、知人の紹介で確定申告を依頼した税理士は「そもそもの収入が少ないため、できる対策は大してないですよ」と、何も提案してくれなかったようでした。

AZuRuにご相談いただいた際、私たちの方で、過去数年分の確定申告書を拝見する中、女性特有の疾病をカバーする医療保険に加入しつつ「生命保険料控除」控除枠を活用しきれておらず、日頃移動手段で使用する車両の契約の仕方(購入又はリース)などにより、必要経費として得られたはずの還付金を逃し、結果的に支出を平準化することができなくなってしまっていたのです。

大体3年以上申告業務もサポートしているとマネジメント選手であれば、年間一千万円未満の収入であったとしても、キャリアの目的から逆算した「節税対策ではない、適税対策」を業務提携先の信頼できる税理士先生方と擦り合わせ、平均で約30〜50万円前後の還付金を確保できています。

キャリアの目的から逆算する方法が気になる人は、上記をご覧ください。

このような事態に陥らないためには、どのように「信頼できる税理士」を価格や付き合いだけでなく、明確な基準で見抜けば良いのでしょうか?

信頼できる税理士を見抜くための3つの基準

ここからは、これまで多くのプロアスリートや経営者をサポートする中で、「信頼に値する税理士は、必ずこれを満たしている」と断言できる判断基準を3つお伝えします。

1. 税務調査対応に“実績”と“交渉力”があるか?

大手税理士法人であらゆる業界の申告経験と税務調査への立ち会い経験がどれだけ豊富か。税理士の腕が最も試されるのは、税務調査だ。まずは、過去の税務調査の追徴割合や是認率(指摘なし率)を会話の中で確認しましょう。そして、調査官の心理を読み、交渉で引き下げ、法的根拠に基づいた主張と納税者の権利を主張してくれるかも重要なポイントです。

2. 単なる「申告屋さん」ではなく、“財務アドバイザー”か?

税理士の本来の仕事は、「申告書を出すこと」ではなく、事業活動に関する財務アドバイスをすることです。契約前に「利益率や資金繰りが改善した実績」や、「将来を見据えたキャッシュフローの提案」があるかを確認しましょう。本当に価値のある税理士は、「必要な控除枠」を最大限に活用し、「適切な税金を納める」ことで、手元に残るお金を最大化できるのです。

3. 申告費用が「成果に対して安すぎない」か?

そして最後に。 「安かろう・悪かろう」という言葉は、税理士選びにも当てはまる。単なる「申告屋さん」税理士は安価で当然ですが、それはあなたの未来への投資を怠っているのと同義なのである。申告料又は顧問料を安易にコストではなく、未来への投資と捉えられるかどうかが、あなたのキャリアの分岐点となるでしょう。

あなたは、今の税理士に背中を預けられますか?

あなたがプロアスリートとして、勝負に勝つために鍛錬するように、プロの税理士であれば、個人事業主や経営者の事業を勝たせる又は負けないようにするために、目的を押さえて先回りしてくれるでしょう。

全体最適ではなく、部分最適となる節税のために無駄な出費を勧められたり、将来的な事業展開の可能性を潰されたり、税務署から追徴課税の通知が届いたり……安易な選択や妥協は、競技活動同様に後から必ず高いツケとなって返ってきます。

もしここまで読み進めて、引っかかる部分があるなら、あなたがすべきことは、現在の税理士が本当に信頼に足る存在かを見直してみてくださいね。

プロアスリートだとしても何も特別な存在ではなく、捉え方を変えれば個人事業者として原則申告の義務があります。競技ルールを守る中で、どのように戦略と戦術を考え、勝利を手繰り寄せるかをやり続けているからこそ、ビジネスにおける税務ルールを守りつつ、負けない戦略と戦術を考えていきましょう。

もしも、戦略と戦術をどのように考えたら良いか分からない。戦略と戦術は考えられそうだけど、税理士にどのように相談すべきか分からない。そんな場合は、過去数年分の申告書を拝見し、業務提携先の信頼できる税理士先生方をセカンドオピニオンとしてご紹介することも可能なので、お気軽にご連絡くださいね。

ご連絡は、お問い合わせフォームまたはX(旧Twitter)のダイレクトメッセージからお待ちしております。

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