「自分の心が動いた理由」が、人生を語る物語になる ──このnoteから生まれた私のKindle本の話
初めて自転車の補助輪がとれて、自分の力で漕ぎ出した日のことを覚えていますか?
こんにちは。Bunbunです。
今日は、なかなか前に進めなかった私が、ようやく「最初の一歩」を踏み出せた話をしようと思います。
思うような結果が出せず、「亀すぎるだろ!」と自分にツッコミを入れたくなる……そんな日々を過ごしていた私が、少しずつ進み始めたきっかけ。
同じように「止まってしまっている自分」を感じている人の参考になればうれしいです。
実は、『ストーリーカレッジ』というオンラインスクールで、プロの脚本家永妻先生にストーリーテリングの技法を習っていました。
そして卒業証書をいただいたのが4月…

ところがそこから進まない!
二万文字のKindle原稿はゴールデンウィーク前に書き上げました。
しかしそれはゴールだと思いきや中間地点だったのです!
そこからが本当の意味でのスタートでした。
校正、推敲、表紙づくり、登録、反映。
七転八倒しながら、ようやく出版に漕ぎつけました。
試行錯誤の連続でしたが、やってみて実感したことがあります。それは、
「Kindle出版は、特別な人だけのものではない。
少しの勇気と継続があれば、誰にでもできる」
と、いうこと。
この記事ではその経緯も含めてご紹介しようと思います。
その言葉が、私の背中を押した
私が大切にしている言葉があります。
「なぜ自分の心が動いたかがわかれば、人の心を動かすことができる」
ストーリーカレッジで教わりました。毎日が同じように過ぎていく中で、何かを「感じる」余裕がなくなっていた頃です。
私は、「書く」ことは好きだけれど、書き上げた原稿を出版までこぎつける総合力に欠けていました。だから1冊目の出版の時もKindleの原稿が書き上がってから2年間、出版まで辿り着けていませんでした。
こんな私が本を出してもいいのかな…?誰がこの本を読むのだろう…?
そんな迷いで一歩踏みだす勇気が出なかったこともあります。
でも、書くことは好き。
写真を撮ることは続けていました。ただ撮った写真をどう表現していいかわからなかった。
「伝える力」が、自分には足りないと思っていました。そんな私がこの言葉に出会った時、こう思いました。
自分の心が動いた理由を言葉にできたら、写真にも、きっと“心”が宿るんじゃないか。
「上手く撮る」から、「感じて撮る」へ。それが、表現の再出発でした。
「伝えたい」気持ちに、技術が追いついていなかった
ストーリーの勉強はとても楽しいものでした。「アンパンマン」や、「バックトゥザ・フューチャー」のような誰もが知っているストーリーを例に、分かりやすく人の心が動く仕組みが紐解かれる……
なるほど、「自分語り」になってしまうと見ている人は飽きてしまうのだな、主人公が立ち向かう困難が大きいほど、応援したくなるのだな……。
写真に言葉を添えようとして、頭の中には伝えたいことがたくさんあるのに、いざ書こうとすると、うまく言葉にできない。そんなもどかしさを、ずっと抱えていた私は、チートスキルを与えられた勇者のような気分になりました。
しかし「チートスキル」とはいうものの、そこで学んだのは「テクニック」よりも「心の構造」でした。
永妻先生の言葉が今でも忘れられません。
「ストーリーとは、簡単に手に入らない“なにか”を求めるキャラクターがいること」
その“なにか”は、私にとって「伝える力」でした。だからこそ、私はもがいていた。
この気づきが、書くことへの迷いをほどいてくれました。だからこそ、後に続くあなたにも伝えたいことがあります。それは、
特別なことがなくても、あなたの中には書ける物語がある。
自分の人生にも、ちゃんとストーリーがあった
ストーリーカレッジで学んだ「物語の構造」を使って、自分の人生を振り返ってみたことがあります。
最初は、自分についてなど書くネタなんてないと思っていました。そんなドラマティックな人生でもないし、スゴイ人たちのような特別な実績があるわけでもない。
でも、改めて思い返すと、ちゃんと起承転結がありました。
思いどおりにいかない日々。
それでも手放せなかった“好き”という気持ち。
そして、カメラやライティングとの出会い。
その一つひとつが、伏線のようにつながっていきました。
気づいたのです。
私の人生も、ちゃんとストーリーになっていた。
このnoteを書いて、それを読んでくださる方のイイネに幸せな気持ちになったり、コメントをいただいて元気がでたりしていた自分を振り返ってみました。
読むのが好き。書くのが好き。
自分のnoteを振り返っていくとその時々の自分の毎日が蘇ってきます。
私にも、ちゃんとストーリーがある。そしてその中では主人公はいつだって私だったのです。
書き上げた「卒業制作」が、自分の未来を変えた
卒業制作として書いた一篇のストーリー。
書きながら、自分の中の何かが整理されていくのを感じました。
「自分の言葉で、自分の人生を語る」
それは、想像していたよりもずっと難しくて、でも、終わったあとに不思議なほど心が軽くなりました。
1冊めの出版では、カメラの楽しさを伝えたくて、写真のことについてばかり書いていました。それでも多くの人に嬉しい感想をいただくことができました。
「わたしも、もう一度チャレンジしたくなりました」
その一言が、次の一歩を踏み出す勇気になりました。
その時の嬉しい気持ちと言ったら……。
「自分にもできる」と感じたのは、このときです。
書くことで自己理解が深まり、自信と新しい一歩につなげることができました。
「誰かの心を動かす」ことが、自分の力になる
出版してから、たくさんのメッセージをいただきました。
「読んで涙が出ました」
「もう一度、自分の時間を大切にしようと思いました」
その言葉を読むたびに、私も温かな気持ちになれました。
あの日の私が、誰かの背中を押せたのだと思うと、
「書いてよかった」と心から思います。
写真も、言葉も、人の心に届いたときに初めて意味を持つ。
そして、私自身もまた、誰かに支えられて生きている。
これからも、撮ること、書くことを通して、
誰かの小さな一歩を応援できる存在でありたいです。
最後に
あなたも、心が動いた瞬間を写真に撮って言葉にしてみませんか。
それが、誰かの未来を照らす“光”になるかもしれません。
Kindle本はこちら
『50代からのフォトストーリー 写真を武器にする生き方』
noteでの応援も大歓迎です。
あなたの物語が届く日を、心から楽しみにしています。

永妻先生→
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