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「カメラ」と「ライティング」と「ストーリーテリング」……思考を動かす3つのツールで働き方が変わった。

先日、1冊めのKindle出版に際してこんなXのポストをしました。

40代からカメラを始めたら、ものぐさだった私が、世界9ヶ国に旅行に出かけるようになった。
機械オンチだった私に、一眼レフでの撮影依頼が来るようになった。
文章が苦手だった私が、写真がテーマのKindle本をリリースするまでになった。これって“カメラで人生が変わった”って言って、いいですよね。

 こんにちは、Bunbunです。
 「ツールを変えると、働き方も変わる」
そう感じたのは、カメラを手にしたときでした。最初は趣味の延長でしたが、撮る・書く・伝えるという3つのツールが、私の仕事の取り組み方や時間の使い方を変えていきました。AIでもアプリでもない、“思考を動かす3つのツール”…カメラとライティングとストーリーテリングの力について紹介したいと思います。(AIは、その過程を爆速で後押ししてくれる優秀なアシスタントです)
 そして、この体験を通して書いた2冊目のKindle本『50代からのフォトストーリー 写真を武器にする生き方』の背景にも、少し触れたいと思います。

① カメラがくれた最初の“自由”

 はじめは、ただ気分転換のつもりでした。
 仕事と家の往復ばかりの日々で、週末にカメラを持って出かけることが、私にとって唯一の“自分の時間”。しかしレンズを通して世界を見ると、同じ場所でもまったく違って見えました。
 朝の光、夕方の影、雨上がりの反射。
「きれい」と感じる瞬間を探すことが、少しずつ日常を変えていきました。  

 撮るたびに、「今度はあの景色を見に行きたい」「この人を撮ってみたい」と思うようになり、気づけば世界9ヶ国を旅していました。
 SNSに写真を投稿すると、「その場所に行ってみたい」「撮り方を教えてほしい」といった声が届き、やがて最初の撮影依頼へとつながりました。
 そのとき、私は気づいたのです。
 求められるのはスキルではなく、視点なのだと。何をどう切り取るか。その人らしいまなざしこそが、価値になるのだと感じました。

② ライティングが“考える力”をくれた

 写真を撮るようになってから、言葉にも興味を持つようになりました。
SNSに写真を投稿するとき、一言だけ添えるキャプションに迷うことが多かったからです。
 最初は「夕焼け」「かわいい」「癒される」など、短い言葉ばかりでした。
けれど、同じ写真でもどんな言葉を選ぶかで、伝わり方がまるで違うことに気づきました。
 そこで少しずつ、撮ったときの気持ちや、見えない背景を言葉にしてみるようになりました。すると、自分の中で何を感じ、なぜ撮ったのかが整理されていくのを感じたのです。
 書くことは、考えること。
 ライティングは、自分の思考や感情を見える形にする作業だと思います。noteに書いた記事に「共感しました」「写真の見方が変わりました」とコメントが届いたとき、初めて「言葉にも力がある」と実感しました。そして書く習慣が、報告書・プレゼン資料の構成力もアップさせてくれました。
 カメラが“外の世界”を広げてくれたように、ライティングは“内側の世界”を整えてくれたのです。それが、次のステップであるストーリーテリングへとつながっていきました。

③ ストーリーテリングが“伝える力”に変わった

 写真と文章を組み合わせるうちに、「どう並べると伝わるのか」を考えるようになりました。同じ内容でも、順番や構成によって印象が変わります。
 そこで出会ったのが「ストーリーテリング」という考え方でした。起承転結や三幕構成など、物語の型を知ることで、伝えたいことを整理しやすくなったのです。
 たとえば、撮影現場で感じたことをそのまま書くのではなく、
「なぜその場所を選んだのか」「撮る前と撮った後で何が変わったのか」を入れる。
 すると、ただの報告ではなく、読む人の心が動く文章に変わりました。
 ストーリーがあると、人は最後まで読んでくれます。写真も、言葉も、“想いの流れ”があると届き方が違います。
 この感覚を掴んだことで、noteの記事の反応が増え、やがて「写真講座はしないのですか?」と言われるようになりました。
 自分の体験を整理し、誰かの心に届く形に整える。それが「ストーリーテリング」という技術であり、“伝える力”に変わった瞬間でした。ストーリーテリングは、AIでは再現できない「人の想いを届ける技術」として活用することが可能です。リサーチや、文章チェックの作業はAIをフル活用して時間を短縮し、自分にしかできない部分に傾注することで表現の自由度が増しました。

 プロの脚本家、永妻先生に教わって書いたのが2冊めのKindle本「50代からのフォトストーリー 写真を武器にする生き方」です。


④ カメラと文章がくれた“働く自由”

 仕事を効率化するツールはたくさんあります。
けれど、私にとってのツールとは、“自分を動かす仕組み”そのものです。
その時に作業を爆速で効率化してくれるものがAIです。
 カメラで外の世界を広げ、ライティングで内側を整え、ストーリーテリングで人とつながる。
 私は今も会社員として働いています。
 けれど、「働く場所」や「時間の使い方」を、自分で決められるようになったことで、生活のリズムも、心のあり方も変わっていきました。
 カメラを手にして、文章を書くようになると、“会社以外の世界”にも、自分の表現を置ける場所があることに気づきます。それは、もうひとつの働く場であり、もうひとつの自分の居場所です。
 好きなことを形にして発信すると、共感してくれる人が集まります。自分の視点を磨くことが、そのまま誰かの役に立つ。そんな働き方が、少しずつ現実のものになっていきました。
 働き方を変えるというのは、必ずしも転職や独立を意味しません。
小さくても「自分の意思で動く時間」を持つことが、その第一歩になります。
 カメラとライティングとストーリーテリング。
 この3つのツールは、会社員として働きながらでも、“好きな場所で好きなように働く自由”を広げてくれると感じています。


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