【飛鳥II 2024 世界一周】70日目:ワインとチョコレートのマリアージュを楽しみました
2024年6月13日、飛鳥IIはパナマ運河からコスタリカを目指して航海中でした。
70日目の出来事について、お話します。
あさ
じこく
昨日、船内時刻改正のお知らせがあり、今朝から日本との時差が15時間になりました。
時差を1時間ずつ調整していくので、時差ボケになりにくくてありがたいです。

うんどう
早朝、光とともに目が覚めると、雷の中を船が進んでいました。
あまりのピカピカした稲光に驚きつつも、眠気には勝てず、すぐに二度寝しました(笑)。
ちゃんと起きた後、「ウォーク・ア・マイル」でデッキを歩いていると、床がかなり濡れていて、昨日の嵐の名残が感じられました。
久しぶりの朝のウォーキングでは、美しい空と海を眺めながら体を動かす心地よさを改めて実感しました。

ラジオ体操には、船長さんとホテルマネージャーさん、そして茂木健一郎さんがゲストとして参加されていました。
ゲストがいらっしゃると、さらに賑やかになって楽しいです。
すむーじー
今日のスムージーは、マンゴーとパッションフルーツでした。
南国フルーツの組み合わせ、美味しかったです。

パームコートでスムージーを飲んだ後は、今日もリドカフェ&リドガーデンで朝食ビュッフェをいただきました。
くいず
飛鳥IIクイズ「横浜港〜プエルトケツァル港までに飛鳥IIが使用した燃料は、シーホースプール(11DK)何杯分でしょう?」に応募してみました。
同行者と一緒に、「69杯」「71杯」で提出しました。
答え合わせの6月16日が、とても楽しみです。

ほうそう
今朝のブリッジからの放送は、エルニーニョ現象とラニーニャ現象についてでした。
クリスマス時期、南米のペルーやエクアドルの沿岸では、毎年小規模な暖流によって海水温の上昇していました。
地元の漁業民たちは、この現象を時期にちなんで、スペイン語でイエス・キリストを指すと同時に男の子という意味を持つ「エルニーニョ(El Niño)」と呼んだことが名前の由来だそうです。
その後、この海水温上昇が数年に一度大規模に発生し、ペルーでの大雨や南米西岸の不漁だけでなく、オセアニア・アジア・北米にまで影響を及ぼす天候異常現象のことを指すようになりました。
この現象は大気循環にも影響を与え、日本など東アジアでは、太平洋高気圧の勢力が弱まって梅雨が長引いたり、冷夏や暖冬になったり、熱帯低気圧や温帯低気圧の進路が変わることもあるそうです。
一方、ラニーニャ現象は、エルニーニョ現象とは逆に、東太平洋赤道付近で海水温が平年より低下する現象です。
「エルニーニョ(El Niño / 男の子)」の反対ということで、女の子を意味する「ラニーニャ(La Niña)」と名付けられたそうです。
こちらも世界各地の異常気象の原因となっています。
気象庁では1992年からエルニーニョ監視センターを設置し、各国の気象機関と協力して太平洋の赤道付近の海面水温を監視しているそうです。
天気予報でよく耳にする現象が発生する海域の近くを航海していると思うと、なんだか不思議な感覚になりました。
かつおどり
船の周りをたくさんの鳥が飛んでいて、テンション上がりました。
こちらは「カツオドリ」という鳥です。
カツオなどの大型魚に追われて海面付近に上がってきた小魚を狙って集まることから、漁師たちに魚群を知らせる鳥とされ、その名前がついたそうです。
水面や空を飛び回る姿を写真に収めるのはとても難しかったですが、その分楽しかったです。

ひる
ごはん
昼食はフォーシーズン・ダイニングルームで、お茶漬けをいただきました。
メニューは、うなぎ茶漬けとサラダ漬物でした。
本来はミックスフライ(白身魚フライ、海老カツ、鶏の香草蒸し)だったのですが、お品書きに「うなぎ茶漬け」の文字を見つけ、そちらに食いついてしまいました(笑)。
うなぎといえば、パナマ運河通航日のお昼にもいただいたので、しばしあの日に思いをはせました。

ぺありんぐ
cocomas chocolate 増田恭子さんによる「チョコレートとワインのペアリング」に参加しました。
こちらは2日前(パナマ運航の日)に予約受付が始まり、事前予約しておきました。
チョコレートとワインのペアリングがどのようなものか想像ができず、興味津々で飛びつきました(笑)。
ちなみに増田さんは、先日参加した「カカオ豆から作るBTB(Bean to Bar)チョコレート体験」も担当されていた方です。

テーブルには個性の異なるチョコレート3種類とワイン3種類が用意され、チョコレートとワインのテイスティング方法やペアリングについての説明を聞きながら、実際に味わってマリアージュを確かめていきました。
そもそもマリアージュとは、フランス語で「結婚」を意味し、別々のものがあたかもひとつの存在のように調和した状態を指すそうです。
私にとって新しい発見が多く、まさにマリアージュと言えるワインとチョコの組み合わせをいただけて、とてもワクワクする時間になりました。
ワインだけ、チョコだけ、そしてワインとチョコ一緒の味わいと、それぞれで味の印象がどんどん変わっていくのがとても興味深かったです。

しゃしん
高橋敦史さんによる写真教室「中南米の旅と写真のヒント」に参加しました。
豊かな自然や街の色彩の活かし方、料理撮影の基本などについて教えていただきました。
私は旅行中は毎食欠かさず食事を撮影するので、とても勉強になりました。
料理は逆光のある席で撮ることがポイントらしいので、これからはそのような席を狙って座ろうと企みました(笑)。

よる
ゆうやけ
ふと外を見ると、雲の上に夕焼け、その上にまた雲が広がるという、不思議な光景が広がっていました。
こんな幻想的な夕焼けを眺められるのも、クルーズ旅行の醍醐味だなぁとしみじみ思いました。

しょー
ライブショー「KOJI HIRATA QUARTET TANGO CONCERT 飛鳥II スペシャル LAST NIGHT」が、ギャラクシーラウンジで開催されました。
バンドネオン奏者・平田耕治さんの演奏は、緩急とキレがあってとてもかっこよかったです。
コントラバスの曲は、低音の響きと変化に富んだ曲調がこれまで聴いたことのないような印象で、特に聴き入ってしまいました。
そして、ダンサーの方々のステップがあまりにも複雑で、思わず目がまんまるになってしまいました。

ごはん
夕食は、フォーシーズン・ダイニングルームで、和食をいただきました。
メニューは、わけぎとつぶ貝の辛し酢味噌和え、NYで仕入れたメキシコ産本鮪と甘海老の盛り合わせ、鮎山椒焼き、きびなごの南蛮漬け 彩野菜、穴子の銀あん蒸し、和牛の柚子味噌焼き、白御飯、浅利の味噌汁、たまらん漬け かぼちゃ漬け、どら焼きでした。
明日入港風景を見るのに早起きの予定だったので、すぐ寝れるよう、量をハーフにしてもらいました。
デザートにどら焼きというのは珍しい気もしますが、とてもホッとする味でした。

食後のお茶の中に照明が映り込んでいることに気づき、つい写真に収めました。
まるで水面に浮かぶ月のようで、素敵な瞬間に出会えたことが嬉しく、幸せな気分になりました。

おわりに
飛鳥II 2024年 世界一周クルーズ 70日目の出来事について、お話しました。
嵐の名残を感じる朝、デッキから美しい空と海を眺めながら一日が始まりました。
チョコレートとワインのペアリングや写真教室、迫力あるショーなど、多彩な体験を楽しみました。
優雅に飛ぶカツオドリや、夕焼け、照明が映り込んだお茶など、思いがけない素敵な景色にも出会うことができ、新しい発見がたくさんあった1日でした。
次は、71日目について、お話します。
