長生殿 森八 日本三大銘菓 金沢 和菓子なスクチャイ011 2025.06.01
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長生殿 森八 日本三大銘菓 金沢









一番奥はナガノのくま(※食べられません)

この「長生殿(ちょうせいでん)」これで日本三大銘菓コンプリート。(≧∇≦)
念のため何度も書くが、日本三大銘菓とは前回の記事の風流堂「山川」(島根松江)と前々回の記事の大和屋「越乃雪」(新潟長岡)だ。
今回で江戸時代から続く日本三大銘菓の3種を制覇したのだ。しかも同時に3種の食べ比べを行い、この週末は私としてはちょっとどころかかなり得意げな時間を過ごした。
9枚目の写真が「日本三大銘菓揃い踏み」の画像だ。刮目していただきたい。
なお、制覇したからといって誰かが景品をくれるとか表彰されるとかなど、いいことなど何もない。ただの自己満足だ。鏡がないので見れないが、たぶん今吾輩はドヤ顔をしているはずだ。
お菓子の解能書きは金沢森八の公式サイトや書籍などに書かれていることなのでここでは省略し、私の感想にとどめる。
口に入れればスッと溶けてなくなった。口中で一瞬の上品な甘さを醸し出してから、まるで何もなかったかのように儚く消えたのだ。あたかも「越乃雪」と同じように。
スッと消える感覚は、「越乃雪」と同じく和三盆によるものだろう。
三大銘菓の比べっこをすると、前回の「山川」だけは「砂糖(国内製造)」のせいか、口中でスッと消える感覚はなかった。一般の落雁のように口中で噛み砕いて食べるというお菓子だった。
「越乃雪」と今回の「長生殿」がスッと消える和三盆の崩れやすい粉々系だった。
「長生殿」の写真の12個入り一箱で税込1,080円だった。新宿京王百貨店MB階にて入手。包装代を無視してお菓子だけで換算すると一個90円だ。その90円の儚い満足感が納得できるかどうかは食べる人の性格によるだろう。吾輩は白と紅を立て続けに食べたので180円だ。まあこんな計算はどうでもいい。
赤色は紅花色素ということで前回の「山川」の薄紅と同じ色素だ。
この「長生殿」も「越乃雪」と同じく和三盆を使用している。
山形県の最上川上流地域特産の紅花に違いない。北前船を思い起こさせるではないか。
さて、これからたまに買って食べ続けていきたいのはどれか?
吾輩の場合は「越乃雪」に決定した。「越乃雪」は本当に気に入った。大好きな落雁とも言えない、あるいは落雁を上回る新鮮な食感で、私にとっては新しい押物菓子で一個の満足度がすこぶる高いのだった。
「越乃雪」はこれからも思い出したら購入することになりそうだ。住まいの近所の新潟駅ビルで手に入るということも幸いしている。
今回の「長生殿」も「越乃雪」と同じく儚く消える系であり、見た目地味な「越乃雪」よりも「長生殿」の立派な文字型と鮮やかなピンク色は見るだけでも優雅な気分になる。
しかしながら食べる目的としては薄っぺらくて小さいのでお茶席で白と紅の2個をいただいたとしてもすぐに火玉がポトンと落ちて終わってしまった線香花火のような気分になるに違いないのだ。まあこれは食いしん坊な私の感想なので不躾な感想を容赦願いたい。
前回の「山川」は一般的な落雁に近い感触だった。税込1,058円でずっしりした塊で食べ応えあり。色合いも紅白饅頭のようで縁起がよさそうな気配がある。
いかんせんそれなら一般の落雁で充分ではないか、となる。現代は技術も向上してブランドにこだわらなければお安く美味しい落雁が選り取り見どりの時代だ。
参考までに山形の花見の季節に現地で買った桜の花の形の餡入り落雁の写真を掲載するが、税込540円で写真のサイズのずっしりした落雁が8個も入っていて食べ応え充分だ。なおよく見ると山形で買ったのに製造元は東京江東区だ。なんだかな・・・。着色料が合成化学物質なのも気になるし。(最後の10枚目の写真)
なおいつも写真に写っているニヤケくまの身長は約7.5cmなので大きさの参考にしてもらいたい。
なお上記は自分で食べる時の選択基準だが、客人に提供する場合は事情が異なる。
なんとなく「長生殿」が一番厳かで立派に見えわかりやすいと思う。しかも何を隠そう「日本三大銘菓の一」ということで客人の口中で儚く一瞬で消え去ろうが何だろうが、もてなし側としては心の中でドヤ顔をしながら多少の能書きで客人を唸らせることができる、っちゅうもんなのだ。
(おわり)
