からめ餅 御菓子司山善 盛岡市 和菓子なスクチャイ183 2025.12.03
和菓子なスクチャイ183 岩手県 > 盛岡市
※くまの身長は7.5cm。大きさの参考に。
からめ餅 御菓子司山善 盛岡市


1.「からめ餅」
「豆銀糖」の御菓子司山善のもう一つの看板商品が「からめ餅」だ。
くるみが入った甘じょっぱい餅菓子で、金の精製作業「からめる」から名付けられた。
大きさと包みは「豆銀糖」と同じで、売り場でも並んで売られていた。
値段も同じで税込270円だった。
2.切って食べる



そのまま齧りたいところだったが、写真を撮る手前、細かく切ってみた。
固くはなくべとつきもなく、ナイフの刃はスッと入った。
切ってみた断面を見て、クルミがたくさん入ってる印象をもった。
クルミの断面を見る限りは「明がらす」にも似ている。
棹の状態では表面にはクルミが見えないので、まさかクルミが入っているとは思わなかった。ちょっとしたお得感があった。
一切れ食べてみるとクルミの存在が際立った。
3.なんとなく「ゆべし」
何となく「ゆべし」という気もするが、「ゆべし」が好きな人なら気に入るだろう。
吾輩は・・・まあ、もちもちしたクルミ入り「ゆべし」ということで当然美味しいし嫌いではないが、これはよくある「ゆべし」だなあ、と言う感想だ。
「ゆべし」となれば郡山の「かんのや」がやっぱり強烈に美味しいだけに、他のゆべしも普通に美味しいのだけれど、「かんのや」を思い出すと他の「ゆべし」はどうしても霞んでしまうのだった。
しかしこのゆべし的「からめ餅」はそこに含まれるクルミの多さにかんのやのゆべしを圧倒しているのだった。
クルミを重視するなら山善の「からめ餅」だ。
しかし、この手の餅菓子はよほど特徴がないと一般名称「ゆべし」でひとくくりにされてしまう運命かもしれない。
(おわり)
