AI断捨離 情報を捨てられないのは問いが決まっていないから【生成AI】
AIに何かを尋ねます。返ってくる文章は長いです。項目が並んで、画面が下へ続いていきます。指でスクロールしながら、必要なところを探しているつもりでいます。
でも、分けられない時があります。どれも間違っていない。どれもそれらしい。要るものと要らないものの境目が見つからないまま、読み終わってしまいます。結局そのままチャットを閉じます。
分けられる日と、分けられない日。わかる時とわからない時。その差はAIの性能ではありません。聞く前に、自分の中に問いがあったかどうかでした。
仮説があると、返ってきた文章は素材になります。ここは使える、ここは違う、と手が動きます。仮説がないと、返ってきた文章が答えそのものに見えます。自分の考えを超えて諭されているように感じて、そのまま受け取ってしまいます。
断捨離という言葉は、捨てる技術のように見えます。でも実際には、何を残すかを先に決める技術だと思います。残すものが決まっていないから、捨てられない。
そして残しているのは、情報ではないのかもしれません。問いのほうです。削るたびに、問いが細くなっていきます。細くなると、次に聞くことが変わります。
今日、僕はAIからの回答に、本質を抽出できていたでしょうか。あの長い回答を前に、ちゃんと本質に潜れていたでしょうか。
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