愛すべき路地裏が手元に|祝・電子書籍発売
意図せず迷い込んだ路地裏が心地よくて、今日までずっと居座っている。
原宿じゃなくて下北沢、YouTubeじゃなくてニコニコ動画というように、いつもちょっと裏道を歩いていた私が、noteの街でも路地裏に流れ着いたのは、ある種必然だったのかもしれない。
私が流れ着いた当時の路地裏は既にコミュニティが成り立っているように見えて。クラス内のいつもと違うグループに混ざった時のような「場違い」感というか、戸惑う気持ちもあった。でも、私の書くものを「面白い」と言ってくださる方がいて、なんだか後に引けなくなってしまった。
正解が分からないなりに書き続けていたら、いつの間にか、ごく自然と、私にとって路地裏はかけがえのない場所になっていた。
そんな路地裏から、電子書籍を出すという話が飛び出した。
その時、路地裏はますます様子が変わりつつあって。だからこそ、変わりゆく路地裏にもう私の居場所はないんじゃないかと思ったし、思わずそのことを書いてしまったりもした。そして、関わる方々を困らせた。全部私の勝手な想像だったのに。その節は本当に申し訳なかったと、今でも深く反省している。
ただ、あの時いただいた、たくさんの温かい言葉のおかげで「変わることもあるし、変わらないこともある」と思えたし、変わったのはむしろ私の方かもしれない、という気付きも得た。周囲の変化に身を任せてみるのも良いと思えた。
あの時、思いを言葉にしたからこそ、変化し続ける中で「リィ」でいることが出来ている、と思う。これもまた、勝手なのだけれど。
そんな経緯もあって、コニシさんから「手伝ってほしい」とお声がけいただいた時、私は二つ返事で「やります」と言った。
迷惑をかけた分くらいは取り戻さなくては。そう思ってできることはやったつもりだけれど、結局私が力になれた部分はほんの僅かだ。
それでも、僅かなりに全力で何かに取り組むのは、なんだか文化祭のようでとても楽しかった。結局、私にできる恩返しは、目一杯楽しむことだけなのだ。
あらためて、私を路地裏に誘ってくだったコニシさん、私の思いを正面から受け止めてくださったすのうさん、いつも「大丈夫ですよ」と支えてくれたマイトンさん、そして一緒に頑張ってくれたはるさん、心から感謝いたします。幸せな時間をありがとうございます。
さぁ。そんな私の大好きな路地裏がギュッと凝縮された電子書籍が、とうとう発売されました。
参加者99名、全4冊の大ボリュームで、まだまだ読み終わりそうにありません。
自分の寄稿文は「これで、いいのだ編」に収録されています。
あの時は勢いで出してしまったけれど、今読み返すと結構恥ずかしい。でも、私なりの「なんのはなしですか」です。
色々ありましたが、私の最後(たぶん)のお手伝いが、「#なんのはなしですか」電子書籍出版記念パーティーです。
なんだかカオスになる予感しかしませんが、とっても楽しみです。
現地参加の方、変態道Tシャツを着てきてくださったら、マイトンさんが泣いて喜ぶと思います。
準備がんばります!よろしくお願いします!
▼電子書籍に寄稿した話に出てくる男の子の話
▼路地裏パーティーはこんなのにはならないと思うのでご安心ください。でも、恥ずかしがり屋さんにはお面オススメです。
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