見出し画像

アラサー女3人でちょっとしたパーティーを全力で楽しんでみた。


パーティードレスを着る機会、少なすぎないか。


仕事柄とか婚活パーティーだとかでしょっちゅう着てるわよという人もいるかもしれないが、ごく普通のOLがパーティードレスを着る機会なんて、誰かの結婚式くらいなもんである。

高級レストランに行く機会もそうそうなく、結婚ラッシュも一段落した筆者のパーティードレスは、すっかりクローゼットの奥で息を潜めている。

いや、着たいだろ。


せっかくあるんだ。着ないともったいない。だがしかし、着て行くところはない。さてどうするか。悩んでいたところに、あるポストが飛び込んで来た。


ちょっとしたパーティー…?



これだ!!!



私は、別件でLINEをしていた同級生2人に、それまでの話をぶった斬ってこのポストを送り約束を取り付けた。持つべきはノリの良い友人である。


ということで、私の急な誘いに訳もわからず乗っかってしまった友人たちとともに開催した「ちょっとしたパーティー」の模様をお届けしたいと思う。


<参加メンバー>

リィ(筆者)
カワイイお洋服と甘いお菓子と辛いラーメンが好き。ビールが飲めない。

A子(同級生その1)
今回のメンバーではクール担当。お酒が入ると笑い上戸で判断が鈍る。

N美(同級生その2)
普段はシゴデキOLの皮を被っているが、中身は変人。二日酔い常習犯。

よろしくお願いします


準備

今回のパーティーはN美の家で開催ということで、洗い物を増やすのは申し訳ないので100円ショップで使い捨ての食器類を用意する。

私が用意したのはこちら。

▼大きめのお皿(キャンドゥ)

パーティーディッシュ 1P

お惣菜を並べる用。これにチキン並べたら絶対テンション上がる。2枚買った。

▼小さめのお皿(ダイソー)

ペーパープレート
(クラフト、波型、18cm、8枚)

縁がうねうねしてる方がオシャレでカワイイからこれにした。それ以外に理由はない。ちょっとしたパーティー、ちょっとでも可愛くしたいのだ。

うねうね

▼スプーンとフォークのセット(キャンドゥ)

Veranpaスプーン&フォーク4セット

カラフルの方がテンションが上がるのと、どれが誰のものか分かりやすい。


そしてそして、パーティーらしさを演出するには飾り付けだ。

よく分からないからとにかく色々用意してみる
(左3つがセリア、一番右の星はダイソー)


よし。これで準備はバッチリだ。



…いや、まだあと一つ。パーティーにはおいしいご飯が不可欠だ。

基本的には、会場となるN美宅付近でお惣菜を調達することになっているのだが、この時私は、どうしても「いぶりがっこ入りのポテトサラダ」が食べたかった。

いぶりがっこ
干し大根を燻製して作る、秋田県の内陸南部地方で作られている伝統的な漬物。最近では居酒屋などでもよく見かける。

参考:クラシル

ポテトサラダなら調達できるかもしれないが、いぶりがっこ入りとなると話が変わってくる。でも、絶対いぶりがっこポテサラは上がるんだよ、テンション…!


・・・作るか。


決意した私は、いぶりがっこじゃがいもクリームチーズを調達した。

いぶりがっこは、成城石井で手に入れた。ありがとう、成城石井。通勤経路に成城石井があって良かった。


さて、まずはじゃがいもを電子レンジに放り込む。

よろしく、電子レンジ


電子レンジが頑張っている間に、私はいぶりがっこを細かく刻む。

ここで活躍するのが3COINSスリコのハンディーチョッパー。

ハンドルを引っ張るだけでみじん切りができる優れものである。

いぶりがっこを放り込む
ハンドルを繰り返し引っ張るうちに…
粉々

そうこうしている間にじゃがいもがホカホカに。

潰そう。
最近気が付いたのだけれど、結局のところ拳が一番効率が良い。フリーザーパックに移しかえ、ひたすらグリグリ……。

熱いのでミトンつけてます。火傷注意。

潰せたらボウルに戻して、クリームチーズとマヨネーズを投入。

じゃがいもをさらに潰しながらまぜまぜ…

塩こしょうで味をととのえたら…

\完成!/

見た目は地味だが、私が食べたかったものはできたのでよしとしよう。


あとはパーティードレスと、メイク道具と、ヘアアイロンを用意。これで気合いが入った格好ができるはず。

さぁ、これらをまとめて詰め込んで……


あれ?

リュックに収まらない。


まさかのスーツケース


友人の家にスーツケースで行くことになるなんて誰が予想しただろうか。こんなはずでは…という気持ちを抱えながら、私はスーツケースをゴロゴロと引きながらN美の家に向かうのであった。


本番

N美宅の最寄りに到着すると、既にA子が到着しており、N美と喋っているのが見えた。

「おーい」と手を振るも、なかなか気付かない2人。え、スーツケースだから?スーツケースのヤツが来るなんて思ってないから?何年の付き合いだと思ってんだよ、気付いてくれよ。

結局、半径1mの距離になって目が合いようやく気付いてくれた2人。私のスーツケースを見るなり「は?」「どういうこと?」「なんで?」「何入ってるの?」とツッコミが止まらない。笑ってたけど、完全に引いてる。
うん。いや、私もおかしいと思ってる。でも決してギャグのつもりはないの。分かって。

私がぎゃいぎゃい言い訳していると「気合いが足りなかったかもしれない……」と不安がるA子。ううん、大丈夫。私がやり過ぎている自覚はある。ごめんな。


ひとまずこの荷物を置かせてもらうために一度N美宅へ。

「おじゃましまーす」と中に入ると、なんだか奥で光がチラチラしている。「今日のために買ったんだよ」と、私たちをリビングへといざなうN美。そこにあったのは……


めっちゃカラフルに光るライト


いや、なんでだよ。

「リーズナブルなの探すの大変だったんだよ~」じゃないんだよ。めちゃくちゃ色変わるし。いや、スゴいわ。ありがとうな。


そんなこんなで、近隣で調達してきたお惣菜類と私が持ち込んだいぶりがっこポテサラをお皿に並べる。

スヌーピーもにっこり


なんだかそれっぽい感じがしてきた!これだけでもワクワクが止まらない。

早く乾杯したい気持ちをグッと堪えて、ちょっとしたパーティーらしくドレスに着替える。
メイクもバッチリしたところで、私は満を持してあるものを取り出した。


「記念写真をSNSにあげたいから、顔隠してくれる?


\じゃじゃーん/


なんでだよ。


そう言いたい気持ちはよく分かる。が、まずは聞いてほしい。

ちょっと特別な日って、写真撮りたいじゃない。思い出は何か形に残しておきたいし、めちゃくちゃ楽しかったらSNSなんかでも見せびらかしたいと思ったりもする。

しかし、自分の顔をインターネットの海に放流するなんて陰キャの私にはできないし、かといってスタンプで隠したりするのは気合い入れてオシャレした我々の雰囲気を壊してしまう気がして嫌だった。

そんなことを悶々と考えていたところで、ふと閃いたのだ。お面では?と。

お面なら、顔も隠せて後から加工もしなくて済むし良いこと尽くし。我ながら名案すぎる。


ということで、Amazonで注文した。こちら、3つセットで999円(税込)。

あんまり高いものだと友人たちへの圧が強すぎていよいよ引かれる(今更)と思い、できるだけ安価なものを選んでみたが、思った以上にしっかりした作りでかなり良い感じ。我ながら良い買い物をした。

しかし、一度高くて素敵なものを見てしまうと、こちらはツルンとしていて、少し物足りなく感じてしまう。


・・・デコるか。


私は100円ショップへと急いだ。

100円ショップの手芸コーナーには、昨今の“推し活”文化の影響もあって、ありとあらゆるデコパーツが並ぶ。今回私が調達したのはこちらの品々。

造花、リボン、ラインストーン…

画像検索で見かけた良い感じのお面を見本にしながら装飾をほどこしていく。

ラインストーンをぺりぺり…

シールなので剥がして貼るだけ。簡単!


リボンや造花はゴム紐のところにくくりつけて、完成。

左:before、右:after

これらの所為でスーツケースに荷物を詰めることになったが、そんなことはどうでも良い。カワイイは正義なのである。


そうして出来上がったお面に「これはスーツケースだわ」と呟くA子。そうでしょ。分かってくれたか。

ひと笑い取って満足したところで記念撮影。

スパークリングワインでご機嫌なアラサー女たち


さぁ、いよいよパーティ開始。

とりあえずクラッカー鳴らす

ちなみに、窓際にある銀色の球体はミラーボール。これはパーティーのために用意されたものではなく・・・・以前からずっと飾られているN美お気に入りのインテリアである。

あとはもう食べて飲んで喋るだけ。私たちも何が何やらまったく分かっていないが、とにかく面白かったことは確かである。

今回のパーティ―、実はかかった費用は一人あたり3,000円弱である。(N美が用意したライトを除く)
N美が家に招いてくれたおかげで場所代がゼロだったのも大きいが、かなりリーズナブルで、まさしくちょっとしたパーティーにできたと思う。

お金をかければもっと素敵で豪華なパーティ―にすることもできただろうけど、色々工夫しながら作り上げるこういうパーティーも良い。


誰の誕生日でもなく、何のお祝いでもなく、記念日でも季節のイベントでもない、本当に何でもない日にやった、ただのパーティー

やっていること自体はいつもの女子会とほとんど変わらなかったのだが、パーティードレスとちょっとオシャレなご飯、そして適度な手作り感が織りなす高揚感で、楽しさ3割増しだった。
何一つ分からないのに「やろう」と言ってくれた友人たちに感謝。

今後も定期的にこういうことやりたい。

いいなと思ったら応援しよう!

彩野リィ 最後までお読みいただきありがとうございました!「面白ぇ女」と思っていただけたらスキ❤️やコメント、シェアのほど、よろしくお願いします。チップは私の執筆のおとも・マウントレーニア カフェラッテにさせていただきます!🙇‍♀️