予測市場システムの実装までいかなくても、できることあるなぁ

元々は予測市場システムとか集合知の活用といったところを次の狙い目に考えていた。

最近知ったのは、フタルキー(Futarchy)というシステム、勉強になる。

とはいえ、予測市場システムを社会や組織に導入すること自体も大変だし、本格的に導入できたとして現行法では賭博にあたるという解釈もあるので難しい。だから実務でうまく使われてる事例が限られてるのだけど。

というところで以前は考えが止まってたのだけど、落ち着いて考えたら、予測市場システムまでいかなくても集合知・合意形成を活用したアプローチはある訳で、その導入から企画をはじめればいいじゃん、と考えるに至ったGWだった笑

Delphi法

複数の専門家に対して同じテーマでアンケート調査を複数回実施し、その都度、前回の結果をフィードバックしながら意見を収束させる方法。
予測市場システムほどメンバーに予測を当てるインセンティブがないのが予測精度に影響する気がして考えから除外していたけど、この方法でも集約した意見をデータ・確率分布として得られるなら、gafa事例のような使い道はある。

文科省「科学技術予測調査」で実際に使われている事例

エコノミクスパネル

経済学者などの専門家グループに対して、経済政策や経済見通しについて意見や評価を定期的に尋ね、その分布や傾向を集計・公表する仕組み。
専門家の意見を集約しないで、むしろ多様な見解をそのまま可視化する方が意思決定に役立つという考え方と推察する。デルファイ法に比べて時間もコストもかからず実現できるのもメリットか。

欧州や米国でも実施されてる仕組みで、日本だと日経が日本経済研究センターと実施してる。

ブロードリスニング/talk to the cityは有力な手法

ではあると現時点でも強く思っている、自分でも一度はそちらに完全に方向転換しようと思ってたくらいだから。

でも、定量分析や数理モデル構築を主戦場としてきた自分が、集合知をデータ・確率分布などの形で抽出して活かすアプローチを捨てるのも勿体ない、使える可能性があるなら試せば良い、企画し直してみよう、と改めて考え直したGWです。

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