FP&A:意思決定の高度化・仕組み化を実現する人・組織の例

Decision Intelligenceの記事の最後に、それを実現する人・組織が課題と挙げた。それに対する解の1つがFP&Aという組織形態だと考えている。

以前の以下の記事からも情報を移換しつつ、表題について整理した。

FP&Aとは

Financial Planning & Analysisの略で、ザックリいうと財務経理と経営企画が合体したような部門なり機能のこと。もう少し詳しい紹介は以下の記事に。

財務や計数管理の知識は経営層の意思決定支援には必要な訳で、経営企画部門と財務経理部に機能を分けず、FP&Aという組織でいる方が経営意思決定支援の観点では合理的に思えます。実際、FP&Aがある方が海外の大企業では一般的で、むしろ経営企画というのが日本独自の組織形態だとか。
じゃぁ、なぜ日本がそのようになったかというと、米国の事情を基に大昔の経産省(当時は通産省)が日本企業に指導しようとしたが、いわゆる経理部門が日々のオペレーションに追われて経営戦略まで考えてられないということで、財務・経理部門とは別に経営戦略部門を設立したのが始まりとか。

日本企業でFP&Aを実現するには経理DXから

上記で取り上げた記事にもあるように日本でも経営者が決断すれば実現できるのだけど、経営企画部の成り立ちの箇所で述べた通り、結局は今も昔も変わらない課題が経理・財務分野にはあるということも見逃せない。
日々のオペレーションに追われてると、経営層への定期的な財務報告すら経営企画部任せだし、ましてや計数による経営意思決定支援までとてもとても。ましてやそんな状況でデータ利活用やDecision Intelligenceなんて。

ってことで将来的に経営意思決定支援に工数を割けるように、日々のオペレーションや定期的な財務報告はIT化しちゃおうぜ、が経理DX。
課題感を簡単にだけ知りたければ、三菱UFJリサーチ&コンサルティング オンデマンド動画「よくわかるDX 導入と活用の仕方(財務・経理業務編)」ご紹介 - YouTubeがある。もう少し具体策とかは以下の記事に。

早々に経理DXを済ませて、データ利活用やDecision Intelligenceによる経営意思決定支援ができるかどうかが今後の企業価値を大きく左右するとは思うのだけど。

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