南仏のエクサン・プロヴァンスで思いがけず「二拠点生活」になった話
こんにちは、阪口です。家族で南フランスのエクサン・プロヴァンスに暮らしています。
7月半ば、暮らしているアパートの別部屋で火災があり、その影響でしばらく暮らせなくなりました。
主にキッチン&バスルームの修理が必要で、しばらくAirBnB暮らしになっています。先日はバカンス旅行でクロアチアに行ってきたのですが、旅行出かけるまでは、毎日保険会社とのやりとり、立会い、オーナーと今後の相談など諸々の手続きをやっていました。
水回りは使えないので寝泊まりはできないのですが、修理が終わるまでは家賃もかからず、部屋は自由に使って良いことに。普段はAirBnBに家族で暮らしつつ、集中が必要な仕事をする時は元のアパートに戻る。みたいな生活をしています。

思いがけず、エクサン・プロヴァンスでの2拠点生活がはじまりました。
1つの街で二拠点生活をしてみて
エクサン・プロヴァンスは観光地なのでエアビーも沢山あるのですが、バカンスシーズンな事もあり長期間空いていることはありません。
そのため、だいたい10日単位で引越しをしています。今で2部屋目。
元々のアパートから100メートルも離れていない場所に住んでいますが、100メートル違うだけで利用するお店が変わったり、階数が違うだけで見える景色が全然違ったり、色んな角度でこの街をたのしむことができています。
人生は面白くて、1年前まではまさか家族で南フランスに暮らしているとは思わなかったですし、1ヶ月前までは、こんなふうに二拠点生活になるとも思いませんでした。
ちょっとした不便はありますが、10日ごとに家を移るのも人生でそうあることではありません。それが南フランスという、異国の街であればなおさらです。
今の体験が、まだ見ぬ未来の何かに繋がっている
そういえば、ちょっと前に娘が、
「素敵な部屋を沢山プロデュースして、いろんな人に貸出すことをしたい」
と、AirBnB運営をしたいみたいなことを話していました。
トラブルが起こる前のことですが、もしかしたら今のこの泊まり歩く経験が、将来役立つのかもしれません。「次はどんな家に移動する?」とエアビーの検索画面を眺めつつ、娘の意見も聞きながら探しています。
何が、どんな未来に繋がり、どんな意味を持つのかわかりません。
でも、その場面場面でしっかり生ききっていれば、より良い未来にきっと繋がっているはず。今のこの経験と生活は、予想できない何かに繋がっている予感がしています。



*写真は今暮らしている部屋からの眺め。アパートの最上階で、リビングとは別に屋根裏部屋があり、窓からはテラコッタ瓦の旧市街の屋根が広がります。こうした景観も、部屋が変わったからこそ出会えたものでした。
阪口ユウキ
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