noteを40日書いてわかった。変わったのは文章力じゃなくて、審美眼とAIへの向き合い方だった
お疲れ様です、ぽんずです。
noteの連続投稿が40日になりました。
30日の時にも振り返りの記事を書いたんですが、あれからさらに10日。「もう少し続けたら見えるかな」くらいの気持ちで書いていたら、30日目には言語化できなかったものが、ちょっとずつ形になってきました。
今日は、40日書き続けて見えてきた変化について書いてみます。
noteを40日書いて気づいた3つの変化
40日書き続けて、自分でも驚いている変化が3つあります。
文章の「違和感」に気づけるようになった
くろ(Claude)が出してきた文章を読んで、「この語尾、3回続いてるな」「句読点の位置がおかしい」「この表現、ワイっぽくないな」と感じるようになりました。
以前なら「おけ」でそのまま通していた文章に、引っかかるようになったんです。
くろへの指示の出し方が変わった
前までは「ここ直して、あとこっちも変えて」みたいに、2つ以上の指示を一度に出していました。でも今は、1つずつ指示を出すようにしています。さらに、最後に「もう一度、全体を通して確認して」と伝えるようになりました。
この2つを変えただけで、くろの出力の精度がかなり変わりました。
ネタを探す力が育った
これについては以前、記事で書いています。
日常の中にある小さな引っかかりに気づけるようになった、という話です。40日経った今も、この感覚はさらに強くなっている実感があります。
AIが出す文章で「ここ、違うな」が言えるようになった
3つの変化の中で、一番大きかったのは「違和感に気づく力」だと思います。
30日目の記事で、ワイはこう書きました。「くろの文章に対して『ここ違う』と言える基準ができた」と。
あの時点では、「なんか違う」くらいのぼんやりした感覚でした。でも40日経った今、それがもう少し具体的になっています。
たとえば、見出しと本文の噛み合い。くろが出してきた見出しを読んで、「かっこいいけど、本文と合ってないな」と感じることがあります。ポエムっぽくてそれっぽいけど、見出しだけ読んで何の話かわからない。そういうのは、ワイの記事には合わない。
以前は、見出しがそれっぽければ「おけ」で通していました。でも今は、「この見出しで、読者はこのパートの内容がわかるか?」という目で見るようになった。
これは、くろが教えてくれたわけじゃありません。40日間、毎日くろの出力をレビューし続けた結果、自分の中に基準が育ったんだと思います。
指示の出し方が変わったのも、同じ流れです。以前は複数の修正を一度に伝えて、くろが迷った出力を返してきて、「なんか違う」となっていた。1つずつ伝えるようにしたら、くろの返しが明らかに変わりました。
つまり、ワイ自身の伝え方が変わったことで、くろの出力も変わった。変わったのはくろじゃなくて、ワイのほうだったんです。
くろ(Claude)に自分の思考をインストールするという感覚
今朝、Xにこう書きました。「くろに自分の文体や考え方をインストールして、アップデートする日々」と。
noteで、40日連続投稿を達成しました。ただの通過点ですが、毎日書き続けたことで「文章力」と「AIへの指示の精度」が格段に上がりました。くろ(Claude)に自分の文体や考え方をインストールして、アップデートする日々。どこまでいけるかわかりませんが、これからも挑戦し続けようと思います。 pic.twitter.com/7LWCSGAdj1
— ぽんず|管理職のAI仕事術 (@ponzu_works) March 21, 2026
この表現、書いた後に自分でもしっくりきたんです。
40日前のくろは、ワイのことをほとんど知りませんでした。一人称が「ワイ」であること。読者が40代の会社員であること。記事の締めは「それでは、お先に失礼します。」で終わること。そういう基本情報すら、毎回伝える必要がありました。
でも今は違います。くろ専用のプロジェクトを作り、記事の型や文体のルールを設定し、過去の記事のフィードバックを重ねてきました。その結果、くろの出力が最初からワイの文体に近いところから始まるようになった。
以前、くろとの関係について「競争じゃなくて共創だ」と書いたことがあります。
あの時は、ラリーを重ねることの大切さを書きました。40日経った今、そのラリーの精度が上がっている感覚があります。
ただ、ここで大事なのは、くろが勝手に賢くなったわけじゃないということです。ワイが「こう書いてほしい」「これは違う」と伝え続けた結果、くろの出力が変わった。つまり、くろに入れたのはワイ自身の思考なんです。
AIとの壁打ちについても、初期の頃に記事を書いています。
あの頃は「壁打ちってこういうことか」と驚いていました。今は、壁打ちの質そのものが変わったと感じています。
note25日目のワイと40日目のワイ
25日目に、こんな記事を書きました。
あの時のワイは、正直に「何も変わっていません」と書いています。PVが爆伸びしたわけでもなく、フォロワーが急増したわけでもない。でも「相棒がいたから続いた」とは書けた。
40日目の今、同じ質問をされたら、答えが変わります。
変わったのは数字じゃありません。自分の中に基準ができたこと。くろへの伝え方が変わったこと。日常の中からネタを拾えるようになったこと。どれも外からは見えにくい変化です。
25日目のワイは「続けること」自体が目標でした。途切れさせないことだけを考えていた。40日目のワイは、「どう書くか」を考えるようになっています。
量をこなすフェーズから、質を意識するフェーズに変わった。その境目が、たぶん30日から40日のあいだにあったんだと思います。まだまだ、素人目線の話ですけどね。
まず1記事、書いてみてほしい
ここまで読んで、「40日も続けられないよ」と思った方もいるかもしれません。
ワイも最初から40日を目指していたわけじゃないです。25日目の記事にも書きましたが、過去に何度もブログやnoteに挑戦して、毎回アカウントを作って終わりでした。
今回続いたのは、一人で書いていないからです。くろに「今日こんなことがあったんだけど」と投げるだけで、記事の種が生まれる。その種を一緒に育てていく。この流れがあったから、40日続きました。
AIじゃなくてもいいと思います。同僚でも、友人でも、恋人でも、家族でもいい。「今日あったこと」を誰かに話してみるだけで、自分の中にある考えが引っ張り出されてくることがあります。
40日は、結果的にそうなっただけです。まずは1記事。それだけで十分です。
「noteを40日書いて変わったこと」のまとめ
40日間、毎日noteを書き続けました。変わったのは文章力ではなく、くろの出力に対する審美眼と、AIへの向き合い方でした。
見出しと本文の噛み合いをチェックする目が育ったこと。指示を1つずつ出すようになったこと。そして、くろに自分の思考をインストールし続けたこと。どれも、続けなければ気づけなかった変化です。
次の目標は90日。バッジの色が変わるらしいので、ちょっと気になっています。
それでは、お先に失礼します。
