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自己探求家になったわけ②:〝わたし〟を掘り抜き〝あなた〟を知る

※「自己探求家になったわけ①」の続きです。


③「あなたの作品は圧倒的」という言葉に込められた、本当の意味

最初の週刊連載を終えたあと、私は「描きたいもの」や「どうしても描かなければと思う作品」を、仕事の機会をいただくたびに描き続けてきました。
そうしているうちに、初連載のときに得た〝自己拡大感覚〟は次第にしぼみ、〝楽しさ〟に支えられている実感も、どんどん薄れていきました。

「この感覚を完全に失ってしまったら、職業作家としては生きていけない」

そう本能的に感じた私は、消えかけた感覚を取り戻そうと、夢中で打ち込める「描きたい」を、以前にも増して追い求めました。

そして漫画の仕事を離れることになるまで、「自分が『読みたい』と思う作品を描いてみよう」と考えることは、とうとう一度もありませんでした。

「木葉さんの作品って、圧倒的じゃないですか」

最後の週刊連載の担当編集者から言われた言葉を、今でも時々思い出します。もちろん褒め言葉ではありません。

「あなたは読者を無視してますよね。『書きたいこと』を連ねて暴力的に読み手を〝ぶん殴る〟ことを、エンタメだと思い込んでいませんか?」

そう、遠回しに伝えてくださったのです。
なのに当時の私は、致命的な欠点を指摘してもらえたことに気づけず、
「ああ、確かに⋯⋯ほどほどにしなくちゃ」
程度に受け止め、流してしまいました。

このように私は、漫画家としてお仕事をいただいていた間中、『読者としての自分』と現実の読者の両方を、良かれと思って無視しており、自分の半分を影にしたまま、作品を描いていた作家だったのです。

西洋占星哲学的に言えば、『全惑星意識を一度は獲得しかけたものの、再び惑星意識へと脱落してしまった状態』だったと言えます。

そして前編の終わりで書いたように、最初期の〝楽しさ〟に裏打ちされた状態を、ついに取り戻すことができないまま、50代終わりの今に至ります。

④残りの人生を〝楽しみ〟尽くして生きるために

60代が見えてきて、老人としての自分にリアリティが出てきた今、

「これからは〝楽しいこと〟しかしない」

という決意が、私の中で固まりつつあります。

「書きたい」「書かなければならない」という、恐怖を核に持った〝課題〟を、乗り越えることで得られる〝達成感〟や〝癒やし〟はもういらない。
〝楽しさ〟に裏打ちされた状態を再現し、残りの人生を生き切りたい───。

そのためには何をどうすればいいか、知識と経験の両面で、今の私は理解できています。

自己拡大の状態をもう一度実現し、それを支えられる収益を生み出すこと。

それが、土星の年齢域に入り、二度目のサターンリターンを迎えた私のこれからのテーマです。

自己拡大状態を一人で再現し、実現するには、すっかり〝影〟に戻ってしまった、あるいはずっと〝影〟のままで放置されてきた自分の一部に、何らかの活動を通して光を当て、他者に認めてもらうことで、自分自身に認めさせる=愛させるプロセスが必要です。

そのためにはまず、自分がどんな感情や欲望を、無自覚に影にしているのかを、徹底的に掘り尽くし、調べ尽くさないといけません。

そんなことを考えながら、たまたま読んでいたこの方の記事 ⇩ の、

自分が「書きたい」ことと、まわりが「読みたい」ことはズレている、
という見出しに目が止まりました。
まったくその通りだな、と思いつつ、

「あれ?これとよく似てるけど、ちょっと意味合いが違ってて、引っかかる言葉を何かで読んだぞ⋯⋯何だったっけ??」

と猛烈に気になり出してしまい、検索をかけて ⇩ にたどり着きました。

発売当時、書店で手に取り、斜め読みした記憶があります。
すぐに図書館でレンタルし、今度はしっかり読み通しました。
そして、終盤に書かれていた「調べることは、愛すること」というフレーズに、ここまで記事にした内容が吸い込まれるように集約されて、ストンと腑に落ちたのです。

「そうか───私は自分の〝影〟を愛し尽くしたいんだ!

その日のうちに、自分を認識する=愛するための【自己探求家】になってみよう、と私は決めました。そして、その決意を晒してロックするため、noteにおける肩書として使うことにしたのです。

⑤〝わたし〟を掘り抜き〝あなた〟を知って、求めているヒントの〝原石〟を手渡す

自分の〝影〟の底へ降りていき、未知の鉱石の原石のように、掘り出して正体を確かめていく自己探求活動は、「〝楽しさ〟に裏打ちされた人生を生きたい」という、同じ願いを心の底で抱えている人たちの役に立つ───と私は考えています。

その過程が書かれた記事は、多くの人たちにとって「切実に読みたいこと」になる、という予感があるのです。

なぜなら、世界にひしめく80億の人間の、ほぼ全員が、自分の大半を〝影〟にしたまま、その存在を認めていない=愛していない現実があるからです。

そんな状況を、ほんのわずかでも、変えてみたいと私は思うのです。
そのためにまず、自分自身に〝探求のランタン〟を向けていきます

今後、このアカウントにおける私は【自己探求家】であり、心の地層を掘り抜く〝炭鉱夫〟として、西洋占星哲学の記事を書き、noteクリエーターの方々が、自分の〝影〟をエネルギー化するためのホロスコープ鑑定を行っていきます。

少しでも興味を持たれた方は、ぜひ一度、鑑定をお試しください。
あなたが〝楽しさ〟と収益の両方を生み出せるようになる、強力なヒントの〝原石〟と、その活用方法を提供させていただきます。

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