神戸電鉄 復刻塗装&鈴蘭台車庫探訪記 休車中の1500系を拝みに…
今回は、神戸市の中心市街地エリアの新開地から、かつての高級住宅地・鈴蘭台を経由して、JR線と接続する三田や粟生までを結ぶ路線網を有する神戸電鉄からお届け。
かつては準大手私鉄として分類されることが多かった同線ですが、現在では、輸送量も本数も大幅に縮小し、中小私鉄に分類されると見る事例が多いようです。具体的にどこで線引されているんでしょうかね?

左は粟生線・右は本線系統
鈴蘭台駅では二方向に路線が分岐し、左は存続が危ぶまれている粟生線を登る5000系、右は複線の本線を進んでいく3000系となっています。3000系の水色の謎HMはなんぞや?と思いましたが、ウルトラマン×神鉄コラボの一環で例の3分タイマーらしい。近付くと®円谷プロみたいに書いてあるけど分かりにくい。

メモリアルトレイン
朝入庫の運用を終えたメモリアルトレインが、鈴蘭台の坂を駆け下って帰ってきます。どうやら神鉄で1960年頃まで一部車両に塗られていたグリーン基調の復刻編成のようです。こっちの方が不思議と最近の塗装に見える。色合いがNHKの子供向けクレイアニメ・ニャッキの仲間にいそう。
早朝の撮影(後日投稿)でブレたので、再履修できて良かったです。このまま本線から来た新開地行きと接続を取った後に入庫するので、走って駅から離れた踏切まで先回りします。

ギリギリ間に合った!
隣の踏切スレスレの留置線には、同じく神鉄1000系列登場時の旧塗装を纏ったメモリアルトレインが見切れる位置にいたので、無理やり合わせてみたのよ。トリミングしても大した画像にはならなかったので、そのまま味わうことにします。
ここから、鈴蘭台車庫までは南に徒歩5分ほど。鈴蘭"台"と聞くと響きは良いですが、実際にはかなり入り組んだ激しい高低差のある地形の場所なので、健脚な私でも相当疲弊します。


まずは神鉄の古参編成の一つの1108F(左)と、VVVFインバータ制御の5000系(右)がお出迎え。1108Fは1969年製なので、御年57歳とかなりの高齢車。まだまだ脚は頑丈なようです。
表示が出ている「西鈴蘭台」は、鈴蘭台からたった2駅しか無い駅。粟生線の大半の区間がローカル線と化している中、日中もまだ需要が大きい鈴蘭台地区だけで完結するピストン列車が多数運転されています。実は西鈴蘭台では折り返せないので、営業区間以上の距離がある藍那の留置線までいちいち回送してるのは秘密。
でも今回撮りたかったのは、西鈴蘭台行きを出してる留置車両ではありません。現在、ある車両が休車中という噂を聞きつけて、わざわざ新開地から片道500円を掛けて脚を運びました。

パット見は普通の1000系列と同じように見える1500系。見た目は明らかに、神鉄の拡張期からずっと見てきた大御所の風情ですが、実は1991年製(平成3年製)。全国的に見ても珍しいゴムバネ台車を履いているのが特徴のようですが、足回りまでは見えず。
ただ、そんな台車の特殊性故か、1960年代製の1000系列を差し置いて廃車が発生しており、最後まで残った1504Fもこの通り休車になってしまいました。3323編成の記事で過去に訪問した阪急の桂車庫のように、休車中の車両が良く見える位置にあれば良かったのですが、留置場所はかなり微妙でした。



なかなか可愛いデザインの「たのしーずんラッピング」号も、この日は運用が無かったようで。右のシルバーの謎球体はどうやら電車のようで、側面イラストではわざわざ窓に「あおゆき(粟生行の意)」と書いてありました。乗って残そう粟生線。

1300系は構造的に2+2の固定4両編成が組まれているようで、妻面には転落防止幌が付いてました。関東民から見ると結構おもしろい配置。多分下部に両方付いてるのは、隙間から落ちる人を防ぎたいんだね。
これにて鈴蘭台をあとにして、阪急・阪神線で関西圏を周遊します。今回はこれにて。いいね・コメント・Twitter共有などお待ちしております。今後も読まれたい方は、フォロー・ブックマークがオススメ。それじゃ。
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