eGPU環境を整えた話【Thunderbolt4】
はじめに
どうもぱるちゃんです。
以前書いた記事で、パソコン環境をノートPC1台に集約しました。
そこそこiGPUも強く気に入っていますが、やはりそれなりにGPU負荷の高い作業は厳しい。
ということで、今回はeGPUを導入してみた話を書きます。
※本記事にはAmazonアソシエイトリンクを含みます。
前提として
eGPU環境を作るには、ThunderboltかOculinkが必要。
が、一般的なノートPCにOculink端子はないので、実質的にThunderbolt端子が必要要件となる。
(過去に無理やりOculink端子を生やす実験をしているので、興味ある方はこちらどうぞ)
そしてノートPCに繋ぐものが必要で、
・Thunderboltケーブル
・eGPUボックス
・GPU
の3つが必要になる。
買ったもの
買ったもの、というかたまたまメルカリで出ていたものを入手しただけなのだが。
eGPUボックス
端子はThunderboltのみのシンプルなeGPUボックス。


GPUだけをつなぐことを考えれば、電源容量も必要十分。
GPUは2スロット厚まで対応。
ちなみに↓は過去に持っていたもの。
これから買うならこれがよいと思われる。
背面にLANとかUSBが挿せるので、ゲームで使う機器セットハブとしても使えるので。
対応GPUももう少し大きいが、対応が広いということは、箱としても大きいということなので注意。
これから、という点だとこのThunderbolt5対応のケースが気になる。
執筆時点ではまだ出ていないし、私のノートも4までしか対応していないので買っても意味がないのだが。
GPU
これもeGPUボックスと一緒についていたものなので、進んで選択したというわけではないが…。
RadeonのRX Vega56という不思議な型番のもの。
NvidiaでいえばGTX 1070くらいの性能らしい。
もうすこし最近ものでいうと、RTX3050が近いかもしれない。
昔のハイエンド枠みたいな感じなので、まぁ現代で使ってもある程度はパワーがあると思われる。
とはいえ今のGPUのようにレイトレ対応していないとか、電力効率がそれほど良くないとか、色々な問題はある。
個人的には頻繁・ヘビーに使うわけじゃないので、それなりに性能が出ていればOK。
eGPUにはThunderboltの帯域問題があるので、あまり強いGPUを積んでもロスが大きく、生かしきれないということもある。
(ゲーム以外の用途、生成AIとかであればあまり関係ないかも)
ということで、eGPUではほどほどのスペックのものを使うのがよさそう。
そういう意味ではこのGPUはちょうどいいのかもしれない。
他に挿すなら、RTX3060とかがちょうどいいラインな気がしている。
あとはちょっとオーバーになってしまう&厚みの確認ができていないが、Intel ArcのB580あたりも気になる。
Thunderboltケーブル
ケーブルはボックス付属のものを使っているが、長さを伸ばしたい。
2mで考えているが、2mともなると「アクティブケーブル」というものが必要になる。
アクティブケーブルは値段が高いのと、粗悪なものを買うとロスが発生する可能性があるので、信頼のおけるものを買う必要がある。
そういう意味で、これを購入した。
特にロスなく動いていそうだ。
謎メーカーの安物を買うくらいならこれをおすすめする。
導入
とはいえ、ノートPCにeGPUを接続するだけ。
接続後、GPUのドライバーをインストール、デバイスマネージャーで認識されていることを確認する。
リンク速度はPCIe3*4で出ているようだ。

一応GPU-Zでも確認してみる。
こちらでも3*4で認識されている。
ということで接続のロスはなさそう。

タスクマネージャー上でもiGPUに加えeGPUが認識されている。
そしてグラフを見る限り、動作もしているようだ。

実際の動作
FPSキャップをかけているのでわかりづらいが、ゲーム時にもちゃんとGPUが使用されていて、60FPS出ている。
(iGPUも十分強いが、同条件では60を若干割る)

これはThunderboltだろうが、Oculinkだろうがそうなのだが、画面出力をノートではなく、GPUに接続したケーブル→モニターで出力しないと性能が出きらない。
これは映像出力を戻す流れが発生するからだ。
一方でゲームや動画以外のリアルタイム性が求められない計算用途ではあまり関係ない。
Radeonのせいか、eGPUというもののせいか、はっきりしないが、ゲーム中特定の状況でFPSが下がることがあった。
この点はケーブルを変えてみたり、ほかのGPU、ゲームでも試してみたいと考えている。
今回はとりあえず導入ということで、ここまで。
おわりに
今回はeGPUを導入した話を書きました。
必要な時にだけGPUを使えるというのは個人的に大きなメリットと感じています。
性能に関してはデスクトップと同じ、とまではいかないので、そこそこの能力が欲しくて、コンパクトにしたいという人にお勧めできる構成かなと思います。
今後も引き続き使用してみて、思うところがあれば追記します。
それでは。
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