【神武征討記( ・ω・)】第21話「神武、ミカワノタケチヨとえびすくいを踊る!?」
こんにちは。
アレテーを求めて~
今日もトコトコ( ・ω・)
弁護士の岡本卓大です。
神武征討記を最初から読みたい方はこちら( ・ω・)
第1話「太陽の御子」
前回のお話はこちら( ・ω・)
なお、この物語はフィクションです。
極右、ネトウヨからの批判、誹謗中傷は受け付けません。
本作の著作権は、弁護士 岡本卓大に属します( ・ω・)
それでは、はじまりはじまり~
この物語は、日本という国の原型を作った一人の空前絶後の英雄の生涯を描いた物語である。
神武征討記
第21話「神武、ミカワノタケチヨとえびすくいを踊る!?」
ストーリーテラーのアメノウズメでございます。
尾張(愛知県)の熱田(名古屋市熱田区)のオワリノブヒメの館に一泊した神武様達は、キノシタノオネとの結婚をエサにオワリノブヒメの手伝いをすることになったヒヨシマルを置いて、富士の山を見るために駿河(静岡県)を目指すことになります。
その出発の朝、オワリノブヒメの屋敷前にて・・・

神武「ノブヒメ。世話になったな。ヒヨシマルをよろしく頼む。」

オワリノブヒメ「うむ。駿河(静岡県)は距離がある。気をつけてな。」

ヒヨシマル「神武様!富士の山見物をされて尾張に戻られましたら、このヒヨシマルも、オネ殿を妻にして、帰参いたしますので!」
オワリノブヒメに小声で話しかけるキノシタノオネ。

キノシタノオネ「ノブヒメ様。ふと思ったのですが・・・」
オワリノブヒメ「なんじゃ?オネ。」
キノシタノオネ「仮にヒヨシマル殿と私が結婚するとなった場合、私は、ノブヒメ様にお仕えできなくなるのでは?
ヒヨシマル殿が日向(宮崎県)に神武王太子と戻られるのであれば、私は尾張(愛知県)にお仕えできなくなりますが・・・」
オワリノブヒメ「・・・それは、考えてなかったの。
我は、キノシタノオネのような有能な部下を失いたくはないのう・・・」
ヒヨシマル「えっ!?わたくしは、神武様の臣でございます。
さすがに尾張(愛知県)に残るわけには・・・」
オワリノブヒメ「オネが今の職を辞めるか、サルが神武の臣としての今の職を辞めるか、どちらかせねばならんか・・・
結婚とは、面倒なものよのう・・・」
ヒヨシマル「当然、結婚すれば、オネ殿がわしに着いてきてくれるのでは!?」
キノシタノオネ「あら、私は、尾張(愛知県)の重臣でございます。
結婚して当然に女が退職するなどという男尊女卑の価値観には従えません。」
ヒヨシマル「そ、そんな!?」
オワリノブヒメ「では、サルが神武のもとを去り、我に仕えるということで無ければ、この話は破談かのう・・・」
神武「ノブヒメ。伊勢神宮は、我ら天孫一族にとっても重要な聖地じゃ。
伊勢神宮周辺を、盟友の我らに譲ってくれんか( ・ω・)?」
オワリノブヒメ「なに?伊勢神宮の周辺を天孫一族に譲れと?」
神武「そうすれば、ヒヨシマルを俺の家臣として、伊勢(三重県)に赴任させられる。
伊勢(三重県)と尾張(愛知県)であれば、通勤は可能だろう( ・ω・)?」
オワリノブヒメ「なるほど。伊勢(三重県)ならば、尾張(愛知県)にもすぐに来られる。
伊勢(三重県)のうち、伊勢神宮周辺のみを神武に譲れば、オネは伊勢(三重県)に住み、必要なときに尾張(愛知県)にも出仕できるということか。さすがに、神武じゃのう。よく思いついた。」
ヒヨシマル「えっ!?えっ!?わたくしは、伊勢(三重県)勤務になるのですか!?」
キノシタノオネ「イヤなら、私とはご縁が無かったということで。」
神武「ヒヨシマルは、天孫一族の名代として伊勢(三重県)の代官になる。それで、どうじゃ( ・ω・)?」
ヒヨシマル「大出世ですね!では、高千穂にいる母や弟も伊勢(三重県)に呼び寄せます!」
こうして、ヒヨシマルは、伊勢(三重県)勤務となり、高千穂から家族を呼び寄せることとなりました。
勤務先が遠方だと結婚って、大変よね。
さて、神武様、アイラ、ショウリュウキは、駿河(静岡県)から迎えに来たサカタノキンタロ、ダイダラボッタロウと供に、尾張(愛知県)から駿河(静岡県)に向かうことになりました。
神武様とショウリュウキはオワリノブヒメが用意した馬に乗り、アイラは、サカタノキンタロとダイダラボッタロウの担ぐ駕籠に乗って、東海道を旅していきます。
神武「ふうん。ケンシンも越後(新潟県)の王になったのか( ・ω・)」

サカタノキンタロ「へい。神武の兄貴。越後(新潟県)は、内乱をケンシンが平定しやした。あと、ケンシンは家政クラスのエツノフユヒメと結婚して、夫婦で越後(新潟県)を治めてるようです。」

ダイダラボッタロウ「フユヒメの方からケンシンに猛アタックしたらしいが。まさか、あの無口なケンシンが結婚するとはのう・・・」
神武「そうか、ケンシンとエツノフユヒメが結婚したか( ・ω・)」
アイラツヒメ「エツノケンシンさんって、神武が武闘大会の決勝戦で戦ったっていう人?」
神武「ああ。ケンシンは強かったな。俺が負けたことあるのは、あいつだけだったな( ・ω・)」
サカタノキンタロ「信濃(長野県)は、小さな豪族がたくさんいやすが、諏訪の辺り(長野県諏訪市)は、家政クラスのシナノノスワヒメが、頑張って治めてやすね。」
ダイダラボッタロウ「信濃(長野県)は山が多いんで、あんまり豪族同士の衝突が無いから、諏訪は、落ち着いてるらしいだ。」
神武「家政クラスの子達は、戦いは苦手だけど、民政の実力は十分持ってるからね。
戦が無いなら、なによりじゃ( ・ω・)」
サカタノキンタロ「駿河(静岡県)は、登呂(現在の静岡市)を中心に、家政クラスのスルガノフジヒメが中心になって治めてやす。
俺やボッタロウがボディガード役でやすね。」

ショウリュウキ「なるほど。駿河(静岡県)、信濃(長野県)、越後(新潟県)はそれぞれ、神武の学友達が治めているわけね。」
サカタノキンタロ「尾張(愛知県)周辺はノブヒメ様が統一を進めてやすが、三河(愛知県)と美濃(岐阜県)は、ノブヒメ様と戦ってやすね。」

アイラツヒメ「今、三河(愛知県)を通ってるけど、大丈夫なのかしら・・・?
三河(愛知県)って、ノブヒメさんの敵国なんでしょ・・・」
ダイダラボッタロウ「まあ、三河(愛知県)のヤツらは、農民の集まりみたいなもんなんで、こっちから攻撃しなければ、襲ってこないと思いますぜ。」
神武様ご一行は、三河(愛知県)を通過しています。
すると、なにやら、百姓達が楽しげに歌っている声が聞こえます。

ミカワノタケチヨ(徳川家康の前世)
「みな、精が出るのう!差し入れじゃ~!」

エビスクイサエモンノジョウ(酒井忠次の前世)
「え~びすく~い、えびすくい~。」

トリノヒコエモン(鳥居元忠の前世)
「若!馬に乗ったヤツと駕籠に乗ったオナゴが来ますぞ!」

イワチカノシチ(平岩親吉の前世)
「あの駕籠に乗ったオナゴは誰でしょうか?この辺の者では無さそうですが。」
ミカワノタケチヨ「ん( ・ω・)?なんじゃ。あいつらは?
お~い!そこの旅人~!お前らは、誰じゃ~?」
アイラツヒメ「あっ!あの人、伊勢(三重県)で、キノシタノオネさんや尾張軍の衛兵たちと戦ってた人だわ!」
トリノヒコエモン「!?貴様ら、尾張(愛知県)の関係者か!」
エビスクイサエモンノジョウ「みな、若をお守りしろ!!!」
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神武征討記( ・ω・)第1期(第1話~第100話)
この物語は、日本という国の原型を作った空前絶後の英雄の生涯を描いた、壮大な歴史ファンタジー小説です。 古代日本を舞台にした英雄譚や、熱い戦…
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