【神武征討記( ・ω・)】第2話「神武・初めての冒険」
こんにちは。
アレテーを求めて~
今日もトコトコ( ・ω・)
弁護士の岡本卓大です。
神武征討記を最初から読みたい方はこちら( ・ω・)
第1話「太陽の御子」
前回のお話はこちら。
なお、この物語はフィクションです。
極右、ネトウヨからの批判、誹謗中傷は受け付けません。
本作の著作権は、弁護士 岡本卓大に属します( ・ω・)
それでは、はじまりはじまり~
この物語は、日本という国の原型を作った一人の空前絶後の英雄の生涯を描いた物語である。
神武征討記
第2話「神武・初めての冒険!」
ストーリーテラーのアメノウズメでございます。
婚約の顔合わせの日にそれぞれ逃走した神武様とアイラツヒメ。
お互いを婚約者と知らないまま、二人は出会いました。
さて、この二人に何が起こるのか?
しばらく見てみましょう。
神武「え~と。キミ、なんて名前?俺は神武だ( ・ω・)」
アイラツヒメ「ジンム?変わった名前ね。私は、アイラツヒメ。」
神武「まあ、本名は、カムヤマトイワレヒコって言うんだけど、長ったらしいから、みんな神武って呼んでる( ・ω・)」
アイラツヒメ「ふ~ん。そうなんだ。じゃあ、私のことは、アイラでいいよ。」
神武「アイラは、年いくつなの?」
アイラツヒメ「え~。女性に年を聞くのは失礼よぉ~。
なんてね。私は、11歳。」
神武「ふ~ん。俺は、10歳だから、俺の1つ上か。」
アイラツヒメ「私の方がお姉さんね。」
神武「俺、女の子の友だちっていないな。7歳くらいのときから、男女7歳にして席をおなじゅうすべからずとか言われて、母上以外は、周り男しかいないや。」
アイラツヒメ「そうなんだ。私は、身の回りのことは女の女官がやってくれてて、同じ年頃の友だちっていないんだ・・・」
神武「アイラは箱入り娘ってヤツか( ・ω・)」
アイラツヒメ「つまんないから、たまにお屋敷を抜け出すの。
今日も、婚約の儀があるって言われてたけど、抜け出してきちゃった。えへ。」
神武「婚約の儀・・・なんか、俺も、そんなようなこと父上が言ってたような気がするな・・・まっ、よくわかんないからいいや( ・ω・)」
おやおや、神武とアイラツヒメは、二人で仲良く話し込んでいますね。まあ、10歳と11歳の子たちに、婚約とか結婚とか言っても、わからなくてしょうがないわね。
すっかり話し込んでいる二人のところを、百姓の子のヒヨシマルが通りかかります。
ヒヨシマル「あれ?神武様。こんなとこで、なにしてるだ?」
神武「おう。ヒヨシマルか。」
アイラツヒメ「この子誰?」
神武「おう。俺の友だちの百姓のヒヨシマルだ( ・ω・)」
アイラツヒメ「ふ~ん。お百姓さんの子なんだ。私の集落は、海に近くて、漁師さんばっかりなんだ。お百姓さんって、初めて見た。」
神武「アイラの集落は、海の近くなのか。いいねぇ( ・ω・)」
ヒヨシマル「神武様。その女の子は?」
アイラツヒメ「アイラです。神武とは今日知り合ったの。」
ヒヨシマル「じ、神武様!?女の子をナンパしただか!?
しかも、なんちゅう、かわいい子じゃ!」
アイラツヒメ「あら、ヒヨシマルくん、ありがとう。」
神武「ふ~ん。アイラって、かわいいのか( ・ω・)」
アイラツヒメ「あら、日向(宮崎県)一の美少女と名高いのよ!
神武って、女の子見たことないの?」
神武「母上に仕えてるおばちゃんたちなら見たことあるけど、若い女の子は初めてだな( ・ω・)」
アイラツヒメ「まあ、私も同じ年頃の男の子と話すの、初めてだけどね。」
神武「ところで、ヒヨシマル、おまえ、なにしてんだ?」
ヒヨシマル「へい。おいらは、川に水くみに行く途中です。」
神武「川か。アイラ、一緒に川遊びしようぜ!」
神武とアイラツヒメは、ヒヨシマルと一緒に川に行きます。
そこで、石投げを始める神武とヒヨシマル。
神武の投げた小石は、川の水面を跳ねていきます。
アイラツヒメ「すご~い!」
神武「アイラもやってみるか?」
アイラツヒメ「やるやる!」
アイラツヒメも小石を川に投げてみますが、アイラツヒメの投げた小石は、そのまま川にボチャン。
神武たちのようにうまく投げられません。
神武が投げ方を教え、何度か投げているうちにアイラツヒメもうまく小石を投げられるようになってきました。
アイラツヒメ「やった~。できたわ~。」
神武「うん。なかなかうまいよ。やるね( ・ω・)」
ヒヨシマル「神武様、アイラ様、この川は、ヒョウスベが出るらしいので、そろそろ引き上げた方が良いかも知れません。」
神武「ヒョウスベ?なんじゃ?それは?」
ヒヨシマル「川に住む妖怪です。川に住んでいるのに全身毛むくじゃらの妖怪で、夜になるとイタズラするそうです。」
アイラツヒメ「そうね。そろそろ、暗くなってきたわね。戻りましょうか。」
そのとき!
アイラツヒメ「きゃ~~~~!!!」
神武「アイラ!?」
なんと、アイラツヒメが川に引き釣り込まれる!
ヒョウスベ「キキィ~!」
ヒョウスベたちが現れた!
神武「くっ、ヒヨシマル。戦うぞ!」
ヒヨシマル「ひえ~!ヒョウスベが5匹も!」
神武の攻撃!ヒョウスベAに15ポイントのダメージ。
ヒョウスベAを倒した!
ヒヨシマルは、身を守っている!
ヒョウスベBの攻撃!神武は2ポイントのダメージを受けた。
ヒョウスベCの攻撃!神武は1ポイントのダメージを受けた。
ヒョウスベDの攻撃!ミス!ヒヨシマルにダメージを与えられない。
ヒョウスベEの攻撃!神武は1ポイントのダメージを受けた。
神武「くっ、数が多いな!」
ヒヨシマル「そうじゃ!ヒョウスベは、茄子が好きだったはず。
ちょともったいないけど!」
ヒヨシマルは、宮崎産の茄子を投げた!
ヒョウスベたちが、茄子に群がっていく!
神武「ヒヨシマル!ナイス、ナス!」
ヒヨシマル「あ~、丹精込めて育てた茄子が・・・もったいねぇ。」
神武の攻撃!ヒョウスベBに14ポイントのダメージ。
ヒョウスベBを倒した!
ヒヨシマルの攻撃!ヒョウスベCに8ポイントのダメージ。
ヒョウスベCを倒した!
ヒョウスベたちは、茄子を夢中で食べている。
神武の攻撃!ヒョウスベDに15ポイントのダメージ。
ヒョウスベDを倒した!
ヒヨシマルの攻撃!会心の一撃!ヒョウスベEに13ポイントのダメージ。ヒョウスベEを倒した。
ヒョウスベたちをやっつけた!
神武「アイラ!」
ヒヨシマル「しまった。アイラ様はさらわれちまっただか。」
神武とヒヨシマルは、ヒヨシマルが探し当てた川の近くにある洞窟へ向かいます。その洞窟は、地下水で川でつながっており、ヒョウスベたちの巣でした。
一方、洞窟の奥では・・・
ヒョウスベ大王「女をさらってこいと言ったが、まだ子どもの小娘ではないか!!」
ヒョウスベ「キ、キキィ~」
アイラツヒメ「放しなさい!無礼者!私は、アイラツヒメであるぞ!」
ヒョウスベ大王「う~ん。なかなか、かわいい顔だが、まだガキだ。俺様の子を産むには、早いな。」
アイラツヒメ「子を産む!?冗談は顔だけにしてよ!」
ヒョウスベ大王「誰の顔がマイケル・ジョーダンじゃ~!!!」
アイラツヒメ「うん、それは言ってない。」
ヒョウスベ大王「さて、どうしたものか。こやつが俺の子を産めるような年まで面倒見るなら、生活費もかさむのう・・・」
アイラツヒメ「だったら、私を放しなさい!」
ヒョウスベ大王「まだ、ガキだが、試してやるか。ぐふふ・・・」
アイラにイタズラしようと、アイラに近づくヒョウスベ大王・・・
アイラツヒメ「ひっ!変態!ロリコン!毛むくじゃらのツルッパゲ!」
ヒョウスベ大王「おい!最後のツルッパゲは、余計じゃ!」
アイラツヒメ「神武~~~!!!助けて~~~!!!」
ヒョウスベ大王「へへ、そんな助けを呼んで、都合良く、ヒーローが現れてくれるはずが・・・」
そこに神武様が現れた!
神武「待ちやがれ!!!」
ヒョウスベ大王「都合良く、来た~!!!」
神武「俺は、神武だ!」
ヒョウスベ大王「神武・・・?天孫の一族の息子か!こいつはいい。
こいつを人質にして、天孫の一族から生け贄に年頃の女をゆすり取ってやるぜ!」
神武「未成年者誘拐も、強要も犯罪だぞ( ・ω・)」
ヒョウスベ大王「このガキ!おい!おまえら手を出すな!
このガキは、わしがつぶす!!!」
ヒョウスベたち「キキィ~」
ヒョウスベ大王が現れた!
ヒヨシマル「ジ、神武さま~」
神武「ヒヨシマル。手を出すなよ。一騎打ちじゃ!」
ヒョウスベ大王の攻撃。
しかし、神武は、水のようにしなやかにヒョウスベ大王の攻撃をかわしていく。
ヒョウスベ大王「あ、当たらね~!なんだ、このガキは!」
神武「水は柔らかくどんな形にも形を変える。しかし、岩をも砕くことができる。これが武術の奥義。
Be water!(水になれ!)」
ヒョウスベ大王「ブルース・リーか!」
神武「受けよ!我が必殺拳。太陽神拳!太陽百裂拳!!!
あったたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたったたたたたたたたたたたたた・・・おわった~!」

ヒョウスベ大王「ぐはっ、ひ、ひ、ひ、ひでぶ~~~!!!
あれ、体が破裂しない・・・なんか、すがすがしい気分だ・・・」
解説しよう。
太陽神拳、太陽百裂拳とは、アマテラス大御神の半身を魂とする神武様のみが使える究極の必殺拳である。
全身にある経絡秘孔をアマテラス様の光の力を帯びた拳でつきまくり、それを受けた相手は、どんな極悪人でも改心してしまうという、すごい必殺技よ!
そこのキミ、北斗神拳のパクリとか言わないでね!
神武「ヒョウスベ大王。おまえの悪の心は、もう死んでいる。
これからは、良い行いをして今までの罪を償っていくがいい。」
ヒョウスベ大王「はい。神武様。このヒョウスベ大王、これまで犯した数々の罪以上に、これから善行を積んで参りまする!」
神武「ところで、なんで女の子をさらっていたんだ( ・ω・)?」
ヒョウスベ大王「わしら、ヒョウスベ族には、女子がおらんのです。それで子孫を残したくて、人間の女に子を産ませようとしたのですが・・・」
神武「強引にさらったらダメだよ。人間と仲良くして、良い恋人みつけなよ。」
ヒョウスベ大王「こんな毛むくじゃらのわしらが、人間の女子に相手してもらえるでしょうか?」
神武「まあ、毛深い男でもいいよって、人もいるんじゃないかな。
世の中は広いんだから( ・ω・)」
アイラツヒメ「神武!ありがとう!」
神武様に抱きつくアイラツヒメ。
おやおや、神武様は、なんだか照れてるようですね。
さて、妖怪ヒョウスベ族のヒョウスベ大王を10歳の神武様が倒し、改心させたという噂は、瞬く間に近隣の集落に広がり、神武様は、今まで以上の有名人となられます。
ちなみに、子どものくせに夜遅くに帰宅した神武様が、母上のタマヨリヒメ様からこっぴどく叱られ、お尻ペンペンされて大泣きしたことは内緒よ。
日を改めて、婚約の儀の顔合わせが行われました。
高千穂、ウガキヤフキアエズ王の宮殿にて・・・
ウガキヤフキアエズ王「よくぞ来られた。アイラツヒメよ。」
アタノオバシノキミ「ウガキヤフキアエズ王。我が妹、アイラツヒメにございます。」
アイラツヒメ「ウガキヤフキアエズ王。ご機嫌麗しゅうございます。
アヒラツヒメにございます。」
ウガキヤフキアエズ王「神武?どうした?」
神武「キミは・・・アイラ?」
アイラツヒメ「神武様。先日は、お助けいただき、ありがとうございました。」
タマヨリヒメ「まあ、とても愛らしく、行儀正しいお嬢様ですね。
神武、あなたの妻となる方ですよ。ご挨拶しなさい。」
神武「アイラ、キミは、好きになった人と結婚したいのではないのか?」
アイラツヒメ「私は、自ら好きになったお方の妻になりとうございます。
そして、神武様がお望みくださるならば、喜んで、あなた様の妻となりとうございます。」
神武「う~ん。でも、俺、まだ10歳だし( ・ω・)」
アイラツヒメ「あら、私もまだ11歳よ。」
神武「俺、まだ結婚とか、恋とかよくわかんないなぁ( ・ω・)」
アイラツヒメ「なによ!この私が結婚してあげるって言ってるのに!」
神武「ふ~ん( ・ω・)」
アイラツヒメ「神武は、私のことが嫌いなの?」
神武「いや、好き( ・ω・)」
アイラツヒメ「好きなんだ。きゃは!」
アタノオバシノキミ「これ!アイラ!天孫様の皇子様に対してご無礼であろう!」
タマヨリヒメ「ふふ、まあ、二人とも、まだ子どもですもの。
将来、似合いの夫婦になりそうで、楽しみですね。」
こうして、神武様は、御年10歳にしてなされた初めての冒険で、お助けしたアイラツヒメと婚約の儀を行いました。
この二人、この先、どうなるのかしらねぇ。
今回のお話は、ここまでにしときますか。
次回は、12歳になった神武様に、また新たな出会いが?
南の海を越えてやってくる船団・・・
その船団に乗る異国のことを知る少女・・・
その目的は?
次回、
第3話「南の海から来た巫女ショウリュウキ」
歴史の糸を紡ぐのは誰だ!?
ナビゲーターは、アメノウズメでした!
歴史の糸を紡ぐのは誰だ!?
弁護士 岡本卓大の描くかつて無いスペクタルドラマ!
神武征討記
アレテーを求めて~
今日もトコトコ( ・ω・)
にて、絶賛連載中


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神武征討記( ・ω・)第1期(第1話~第100話)
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