【無料インジケーター】高値づかみが怖い人へ。飛び乗る前に「圧縮」と「勢い」を見る地図|Kiraku Compression Momentum Map
インジケーターはこちらから使えます。
Kiraku Compression Momentum Map(無料版)
無料インジケーターをまとめたマガジンはこちらです。
上がり始めた銘柄を見ると、
「今買わないと置いていかれるかも」
と感じることがあります。
でも、その一歩が高値づかみになることもあります。
まだ動いていない銘柄も同じです。
横ばいは、動き出す前に力をためているのか。
それとも、単に人気がなく弱いだけなのか。
ここを感覚だけで見ていると、ブレイクに飛び乗ったり、出来高のない上昇を本物だと思ったり、材料による窓開けを通常の初動と勘違いしやすくなります。
問題は、その1回の高値づかみだけではありません。
一度だまされた後は、次のチャンスで怖くなって入れなくなったり、逆に取り返そうとしてまた飛び乗ったりしやすくなります。
だからこそ、上がったから買う、怖いから売る、という感情の前に、今のチャートがどんな状態なのかを分けて見ることが大切です。
Kiraku Compression Momentum Map は、その迷いを整理するための無料インジケーターです。
ローソク足や移動平均だけでは見落としやすい「値動きの縮み」と「動き出した時の勢い」を、ひとつの確認順として見られるようにしています。
価格が大きく動く前に、値幅が縮み、出来高や勢いに変化が出ることがあります。
このインジケーターでは、その状態を 圧縮、解放、勢い の3つに分けて見ます。
ただし、これは売買サインではありません。
「ここで買えば勝てる」と教える道具ではなく、買う前に一呼吸置き、今の値動きがどんな状態なのかを整理するための地図です。
この記事で伝えたいことは、ひとつです。
追いかける前に、圧縮と勢いを見る。
この記事の前提

こんな人向け
上がり始めた銘柄を見て、つい飛び乗ってしまう
レンジや横ばいの銘柄が、動き出す前なのか、ただ弱いだけなのか分からない
日足でレンジ、横ばい、出来高増加、ブレイクを見ている
これは初動なのか、だましなのかを整理したい
値動きが縮んでいる銘柄を見つけたい
ブレイク後に出来高が伴っているか確認したい
出来高のない上昇や、材料による窓開けでだまされたことがある
高値づかみの後に、次の判断まで崩れてしまうことがある
Sia、Eira、ARIAを使う前に、無料で勢いの見方を試したい
位置づけ
Kiraku Compression Momentum Map は、個別株で「動き出す前の圧縮」と「動き出した後の勢い」を見るための入口です。
より深く、資金流入、Divergence、反転圧力まで確認したい場合は、Eiraで見ます。
まず結論

確認順
Kiraku Compression Momentum Map では、次の順番で見ます。
Kiraku Compression Score が高まっているかを見る
きらく状態が「蓄積中」または「強い蓄積中」か見る
解放候補が出たかを見る
ヒストグラムが上方向か下方向かを見る
出来高が伴っているかを見る
窓リスクが大きすぎないかを見る
場所は Sia または SMC で確認する
さらに深く見るなら Eira、最終判断は ARIA で確認する
役割分担
場所はSiaまたはSMC、圧縮と勢いの入口はKiraku CM Map、深い勢いはEira、判断はARIA。
この順番にすると、強そうに見える銘柄を感覚だけで追いかける前に、確認すべき項目を持てます。
得られること
このインジケーターが約束するのは、勝ちの保証ではありません。
動き出した銘柄に飛び乗る前の確認順を持てることです。
焦りや期待だけで追いかける前に、圧縮、解放、勢い、出来高、場所を分けて確認する。
この一呼吸を作ることが、Kiraku CM Map の一番大きな役割です。
「強そうだから追いかける」から、「圧縮があったか、解放方向はどちらか、出来高は伴っているかを確認する」へ変える。
それだけでも、判断はかなり落ち着きやすくなります。
Kiraku CM Mapで見るもの

基本の考え方
Kiraku Compression Momentum Map は、チャート下に表示するサブペイン型のインジケーターです。
主に、次の3つを整理します。
値動きが縮んでいるか
縮んだあと、上か下に動き始めているか
その動きに勢いと出来高が伴っているか
一般的に、相場はずっと同じ勢いで動くわけではありません。
大きく動いたあとに値幅が縮むこともあります。
横ばいでエネルギーをためたあと、上か下へ動き出すこともあります。
ただ、値幅が縮んでいるからといって、必ず上に行くわけではありません。
下に崩れることもあります。
だから、このインジケーターでは「圧縮しているか」だけでなく、「解放方向」「勢い」「出来高」「窓リスク」まで分けて確認します。
主な表示
Kiraku Compression Momentum Map で見る主な要素は、5つです。
上のインフォグラフィックでは、Kiraku Compression Score、Kiraku State、Kiraku Momentum、Volume Confirm、Gap Riskをまとめています。
判断で大切なこと
ここで重要なのは、どれか1つだけで判断しないことです。
Compression Score が高いから買う、という使い方ではありません。
K上が出たから買う、という使い方でもありません。
圧縮、解放、勢い、出来高、場所を順番に確認して、最後は自分のルールやARIAで判断します。
言い換えると、通常の初動に見える動きと、出来高のないだまし上げ、材料による窓開け、すでに高い場所でのブレイクを混同しにくくするための道具です。
できること
Kiraku Compression Momentum Map でできることは、売買判断そのものではなく、売買判断の前に必要な整理です。
できることは、次のような確認です。
値動きが普段より縮んでいるかを見る
縮んだあと、上方向・下方向どちらに動き出したかを見る
勢いが加速しているか、弱まり始めているかを見る
解放時に出来高が伴っているかを見る
窓開けによるノイズが強くないかを見る
動き出した銘柄に飛び乗る前の確認順を持つ
焦り、期待、怖さで判断する前にチャートの状態を分ける
通常の初動と、だまし上げや窓開けノイズを分けて見る
EiraやARIAで追加確認すべき場面か判断する
できないこと
逆に、できないこともあります。
ここで買えば勝てる、と断定すること
損切り位置や利確位置を自動で決めること
決算、材料、地合いを無視して判断すること
資金流入やDivergenceまで細かく見ること
Sia、Eira、ARIAの代わりに最終判断まで完結すること
特に最後は大切です。
最終判断では、場所、上位足、出来高、地合い、自分のリスク管理も合わせて確認します。
画面の見方

Kiraku Compression Momentum Map は、主にヒストグラム、0ライン、状態パネル、マーカーで見ます。
ヒストグラム
ヒストグラムは、勢いの向きと変化を表します。
明るい緑: 上方向の勢いが強まっている
濃い緑: 上方向の勢いはあるが弱まり始めている
赤: 下方向の勢いが強まっている
えんじ: 下方向の勢いはあるが弱まり始めている
明るい緑だから必ず買い、赤だから必ず売り、ではありません。
緑は上方向の勢い、赤は下方向の勢いを示すだけです。
その場所が追いかけ買いになっていないか、SiaやSMCで確認する必要があります。
0ライン
0ラインは、圧縮と解放の状態を色で示します。
黒: 蓄積中。値動きが圧縮されている
灰色: 解放候補。値幅が広がり始めた可能性
青: 中間状態
黒が続いている時は、値動きが縮んでいる状態です。
この時点では、上に行くか下に行くかはまだ分かりません。
灰色に変わった時は、値幅が広がり始めた可能性があります。
その時にヒストグラムが上方向なのか下方向なのか、出来高が伴っているのかを確認します。
状態パネル
状態パネルには、現在の状態がまとめて表示されます。
主に見るのは、きらく状態、圧縮スコア、勢い、解放方向、出来高 / 窓、解放品質です。
初心者の方は、まず「きらく状態」と「勢い」だけでも大丈夫です。
慣れてきたら、圧縮スコア、出来高、窓リスクまで見ます。
きらく状態の読み方

このインジケーターでは、状態を言葉で分類します。
蓄積中
値動きが縮んでいる状態です。
まだ上に動くか、下に動くかは分かりません。
横ばいの中で力をためているように見える場面です。
この状態では、すぐに飛び乗るよりも、次の解放方向を待ちます。
強い蓄積中
通常の蓄積中よりも、圧縮スコアが高い状態です。
値幅がかなり縮んでいる可能性があります。
ただし、強い蓄積中だから上に行くとは限りません。
上にも下にも動く可能性があるため、解放方向を確認します。
上方向 解放初動
蓄積後に値幅が広がり、勢いが上方向へ傾き、出来高確認もある状態です。
買い候補として見やすい場面ですが、それでも場所の確認が必要です。
すでに高い位置で出ているなら、追いかけ買いになることがあります。
SiaやSMCで、今の価格が買いやすい場所なのか確認してください。
上方向 要確認
上方向へ解放しているように見えるが、出来高確認が弱い状態です。
勢いだけで飛び乗ると、だましになることがあります。
出来高が後からついてくるか、上位足の場所が良いかを確認します。
下方向 解放警戒
蓄積後に値幅が広がり、勢いが下方向へ傾き、出来高確認もある状態です。
保有中の銘柄なら、新規買いよりも警戒を優先します。
現物株中心の人は、空売りのためではなく、利確、損切り、見送り判断の材料として使うと実用的です。
下方向 要確認
下方向へ解放しているように見えるが、出来高確認が弱い状態です。
一時的な下げかもしれません。
ただし、Siaで場所が悪く、ARIAも弱い場合は、慎重に見ます。
上昇継続 / 上昇失速
上方向の勢いが続いているか、弱まり始めているかを見ます。
保有中であれば、上昇継続は保有継続の確認材料になります。
上昇失速は、利確や押し目待ちを考えるきっかけになります。
下落継続 / 下落失速
下方向の勢いが続いているか、弱まり始めているかを見ます。
下落継続では、無理な逆張りを避けます。
下落失速では、すぐ買うのではなく、Siaで場所を確認し、Eiraで反転圧力があるかを見ます。
窓注意の解放
窓開けが大きい状態で、解放候補が出ている場面です。
日足では、前日終値から当日始値までのギャップが大きい時に注意表示が出ます。
個別株では、決算、材料、ニュースで大きく窓を開けることがあります。
この場合、インジケーター上は解放に見えても、材料による一時的な値動きかもしれません。
窓注意が出ている時は、通常より慎重に見ます。
マーカーの見方

解放候補のマーカー
チャート上には、解放候補のタイミングでマーカーが表示されます。
K上、上?、K下、下?、窓の5種類で、解放候補の状態を整理します。
一番見やすいのは、蓄積中のあとに K上 が出て、ヒストグラムも明るい緑になり、出来高も伴っている場面です。
ただし、それでも買い確定ではありません。
価格がすでに高い場所にいないか、SiaやSMCで確認します。
基本の使い方

1. まず日足で見る
個別株では、まず日足で見るのがおすすめです。
分足でも使えますが、ノイズが増えます。
特に窓リスクは、日足で「前日終値から当日始値のギャップ」を見る前提に近いです。
短期足では、各バーの始値と前バー終値の差として扱われるため、日足ほど素直には読めません。
2. 圧縮スコアを見る
Kiraku Compression Score が高まっている時は、値動きが縮んでいる可能性があります。
初期設定では、一定以上の圧縮スコアで「蓄積中」と見ます。
ただし、圧縮しているだけでは方向は分かりません。
上に行く準備かもしれませんし、下に崩れる前かもしれません。
3. 解放候補を待つ
このインジケーターの解放候補は、じわじわした変化ではなく、蓄積後に圧縮スコアがはっきり低下し、値幅が広がり始めた場面を優先します。
小さな変化を拾いすぎないための設計です。
解放候補が出たら、上方向なのか下方向なのかを確認します。
4. 出来高を確認する
個別株では、出来高がとても大事です。
上方向へ解放していても、出来高が弱ければ、だましになることがあります。
反対に、下方向へ崩れる時に出来高が増えているなら、警戒度は上がります。
状態パネルの「出来高 / 窓」を確認してください。
5. 場所を確認する
勢いが出ていても、場所が悪いと高値づかみになりやすくなります。
ここで見るのが Sia や SMC です。
今の価格が高い場所なのか、安い場所なのか
上位足の構造は上向きなのか、下向きなのか
直近の押し目候補や戻り売り候補はどこか
流動性や重要な高値・安値の近くにいないか
Kiraku CM Map は勢いの入口です。
場所を見る地図ではありません。
6. 必要ならEiraで確認する
Kiraku CM Map で分かるのは、圧縮、解放方向、勢い、出来高、窓リスクです。
一方で、次のようなことまでは見ません。
資金流入が本当に強いか
価格と勢いにズレが出ているか
買われすぎ、売られすぎになっていないか
反転圧力が出ているか
ここまで確認したい場合は、Eiraで見ます。
Eiraは、資金流入、Divergence、反転圧力まで確認したい場面で使います。
よくある使い方の例

例1: 蓄積中からK上が出た
まず、蓄積中または強い蓄積中が続きます。
その後、K上が出ます。
ヒストグラムは緑で、出来高も平均以上です。
この場合は、上方向へ動き出した候補として見ます。
ただし、買う前にSiaやSMCで場所を確認します。
価格が高い場所なら、押し目を待つ方が良いこともあります。
例2: 上? が出た
上方向へ解放しているように見えるものの、出来高確認が不足している状態です。
こういう時は、勢いだけで飛び乗らない方が安全です。
次の足で出来高が増えるか、上位足の形が良いかを確認します。
Eiraで資金流入が弱いなら、見送りも選択肢です。
例3: K下が出た
蓄積後に下方向へ動き、出来高も伴っている状態です。
保有中なら、警戒度が上がります。
利確、損切り、逆指値の引き上げ、新規買いの見送りなどを考える材料になります。
例4: 窓注意が出た
決算や材料で大きく窓を開けた時に出やすい状態です。
この場合、インジケーター上は解放に見えても、通常の圧縮解放とは性格が違うことがあります。
材料の内容、出来高、地合いを必ず確認します。
設定の考え方

最初は初期設定のままで大丈夫です。
慣れてから、必要に応じて調整してください。
圧縮判定
圧縮を敏感に拾いたい場合は、強い蓄積スコアを少し下げます。
反対に、重要な圧縮だけを見たい場合は、強い蓄積スコアを上げます。
解放判定
解放判定のスコア低下幅を小さくすると、解放候補が増えます。
大きくすると、はっきり動いた場面だけを拾いやすくなります。
出来高確認
出来高確認倍率は、初期設定では1.2倍です。
大型株では少し低めでもよい場合があります。
小型株や材料株では、だましを減らすために少し高めにしてもよいです。
窓リスク
窓リスク判定は、主に日足で確認する項目です。
決算や材料で窓を開けやすい銘柄では、窓注意をかなり重視してください。
Sia / Eira / ARIAとの役割分担

役割の一覧
きらく流の確認順は、次のように分けると分かりやすくなります。
場所はSiaまたはSMC、圧縮と勢いはKiraku CM Map、資金流入や反転圧力はEira、最終判断はARIAまたは自分のルールで確認します。
使い分けの考え方
この順番にすると、インジケーター同士の役割が混ざりにくくなります。
Kiraku CM Map は、Eiraの代わりではありません。
無料で圧縮と勢いを確認するためのツールです。
資金流入、Divergence、反転圧力まで必要な場面では、Eiraを使います。
関連note記事
Sia、Eira、ARIA、メンバーシップ全体について詳しく知りたい場合は、次の記事も確認してください。
Siaの紹介記事はこちらです。
Eiraの紹介記事はこちらです。
ARIAの紹介記事はこちらです。
メンバーシップ全体はこちらです。
無料インジケーターをまとめたマガジンはこちらです。
よくある注意点

圧縮しているから買う、ではない
圧縮は、上に動く前にも、下に崩れる前にも起こります。
圧縮中は、方向を決めつけずに待つことが大切です。
K上だけで飛び乗らない
K上は上方向解放の候補です。
買い確定ではありません。
場所、出来高、上位足、地合いを合わせて確認します。
K下を空売りサインにしない
現物株中心の人は、K下を空売りサインとして使う必要はありません。
保有中の警戒、新規買いの見送り、利確判断の材料として使う方が実用的です。
窓注意を軽く見ない
個別株では、決算や材料で大きく窓を開けます。
窓注意が出ている時は、通常の圧縮解放とは別物として扱ってください。
まとめ

見る順番
Kiraku Compression Momentum Map は、値動きの圧縮、解放方向、勢いを整理する無料インジケーターです。
大事なのは、動き出した後に感覚で追いかけるのではなく、
「その前に何が起きていたか」
「今の勢いはどちらに傾いているか」
「出来高は伴っているか」
「窓リスクは大きくないか」
を順番に見ることです。
その確認順があると、上がったから買う、怖いから売る、という反応だけで動きにくくなります。
強そうな銘柄を見つけた時ほど、まず状態を分けて見る。
判断の考え方
ただし、これは売買サインではありません。
場所はSiaまたはSMCで確認し、さらに深い勢いはEiraで見て、最終判断はARIAまたは自分のルールで行います。
まずは無料版をTradingViewに入れて、日足チャートで圧縮と勢いを見る感覚をつかんでください。
1回の高値づかみを避けるだけでなく、焦りや怖さで判断する癖を減らす。
そのために、今の状態を分けて見る。
それが Kiraku Compression Momentum Map のいちばん大事な使い方です。
最後に
次に動き出した銘柄を見つけた時は、買う前に一度、Kiraku CM Mapで圧縮と勢いを確認してみてください。
インジケーターはこちらから使えます。
ほかの無料インジケーターはこちらにまとめています。
免責

投資判断について
この記事とインジケーターは、投資判断の参考情報であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。
実際の投資判断は、チャート、出来高、決算、材料、地合い、リスク許容度を総合的に確認したうえで、ご自身の責任で行ってください。
