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【習い事】先生の話を聞くほど、「わからない」が増えていく。子どもには言えないことがある。#新体操#バレエ#ピアノ#子どもの声

「先生の話わかってるのかしら?」

いつも真剣に、
先生の話を聞いているのに、
上手になっている感じがしない。

子どもは、
聞いていないわけではない。

むしろ、
ちゃんと聞こうとしている。

その上で、

先生の話が、
自分のことに聞こえないことがある。

でも、その言葉の奥にあるのは、
わからないことへの不満じゃない。

先生は、すごい人だ。

言っていることも、
やっていることも、
本物なんだと思う。

その話が、
自分のことなのかどうかが、わからない。

「軸を意識して」
「身体のつながりを感じて」
「動き出す前から、もう始まっている」

そうなんだろうな、とは思う。

先生の言っていることは、
きっと正しい。

実際に、
上手な子たちはできている。

でも、

「軸ってどこ?」
「何と何がつながってるの?」
「今の私は、何ができていないの?」

そこがわからない。

先生に聞けばいい。
でも、聞けない。

なぜかというと、
先生の話を聞いていると、

「わかっていて当然」

みたいな空気がある。気がして。

本当にそうかどうかは、わからない。

でも、子どもは、
そういう空気を読む。

だから、わかったふりをする。
うなずいて、またやってみる。

何が変わったのか、
変わっていないのか、
自分でもわからないまま。

「楽しい?」

ママに聞かれたら、
「うん」と答える。

嘘じゃない。

「先生に見てもらえてる?」

そう聞かれたら、
答えに詰まるかもしれない。

先生が怖いわけじゃない。
嫌いなわけでも、ない。

先生の話を聞いていても、
なにを言っているのか正直わからない。

わかる時もある。

でも、
どうすればいいのかはわからない。

「みんなわかってるのかな?」

わからないのは、私だけ?
自分のせいな気がしてくる。

だから、

ママには、
わからないと言わないでおこう。


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