気づけばあなたの街にも──参政党の地方議会戦略
このあいだ、奈良市議会議員選挙の結果を見て、ぼくはちょっとゾッとしたんだよね。
というのも、参政党から出馬した尾崎のぶこさんって人が、名前も顔もまったく知らなかったのにいきなりトップ当選したんだよ。
「えっ、何が起きてるの・・・?」って。
さらにその同じ日に行われた那覇市議会議員選挙でも、やっぱり参政党の候補者がトップ当選してた。
これはもう、たまたまじゃないと思うよ。
これは“奈良だけの話”じゃない
正直、当選はするかもしれないとは思ってた。でもトップ当選なんて想像してなかったし、しかもそれが沖縄とシンクロするように起きるとは・・・妙なざわつきが胸に残ったんだ。
そしてぼくがもっと怖いなと思ってるのが、2027年の春。
この年には、奈良県議会議員選挙と奈良県知事選挙が控えてる。
もし今回と同じような流れで、参政党がしっかり候補を擁立してきたら・・・
県全体の政治のバランスが一気に変わってしまうんじゃないかなって。
地方から足場を固める、ある意味“賢い”戦略
この動き、実は奈良だけじゃないんだよ。
X(旧Twitter)で見かけたこんな投稿が印象に残ってる。
保守王国と言われた福井も、国会議員には立憲と維新、地方議会の議席には参政党がちらほら当選するようになりました。自宅や工場の壁に政党ポスターを貼る支持者の多い、公明、共産、れいわの内、ピンクのれいわが増えてきた印象。議席を減らした共産党の支持者と合わせた動きは注目してます。
— 岩迫 (@ohafuku) March 1, 2025
参政党はほぼ初選挙の2022/7/10参院選(直前の加古川市議選は敗退)で比例1議席+政党要件確保。
— 出目金 (@TR_727) June 17, 2025
「躍進」は2023年統一地方選の100名当選。地方31議席から124議席に。
2024年衆院選で比例票を計138万票(各選挙区得票率2.4%~4.7%・平均3.25%)獲得し、前衆議ら3名が比例当選。
先の日曜の3つの市議選で、 https://t.co/i5yQWw09HN pic.twitter.com/ERNfPAklkL
こんな感じで、地方議会での当選実績がじわじわと全国に広がってる。
2022年の参院選では比例1議席だけだったのに、
2023年の統一地方選では一気に31議席→124議席まで増やしてるんだってさ。
これはもう、「地道な現場主義の勝利」と言うべきか・・・
ある意味、他の政党がサボってる間に、しっかり地盤を作ってたってことじゃないかな。
じゃあ、なぜ他の政党はここまでできなかったのか?
たとえば国民民主党。
国政では参政党より議席が多いし、今の体制になってからの年数は参政党と殆ど変わらないのに、地方では存在感がない。
Xのポストやリプでも、こんな声が出てたよ。
しかし3年前の参院選で国民民主党は参政党より議席を取っているのに、地方議会が取れていなかったのは何故だろう
— プルプル先生 (@purupuruTeacher) July 24, 2025
表は令和6年が始まった時点での地方議席数
なぜ地方議員の数はまだブーストかかってない時の参政党より伸び悩んだ?
もしかして、地方議会への力の割き方が下手くそすぎる? pic.twitter.com/4tsFnjgAfD
この頃から参政党は地方で辻立ちなどをして地盤固めをしていて、自治体の選挙で議席獲得したりしてました
— SHINJI (@SHINJI51107889) July 24, 2025
その頃国民民主は立憲の裏に隠れてしまっていて、県連組織が機能してなかったんだろうなと思ってます
なので民主党時代の代議士さんがそのままスライドしてるだけなんじゃないかなと思ってます
https://twitter.com/DPFP_yamashiro/status/1948400083071865228
つまり、国政ばっかり見てて、足元がすっからかんってことだよね。
地方議会って、ある意味では一番“生活に近い”場所なのに、
そこの土台を軽視してきたツケが、今まさに回ってきてるんだと思う。
とはいえ、選挙に出るってお金かかることだろうからね・・・。
“地味にすごい”参政党のやり方
参政党って、SNSでは派手に目立ってるけど、その裏ではどんなに小さな町でも候補者を出してくるんだよね。
参政党ってどんな小さな自治体の選挙でも新人の候補者を擁立してるからね
— 山城 (@DPFP_yamashiro) July 24, 2025
国民民主党は結党から今に至るまで、新人の候補者擁立がかなり少ないなって感じる
「このままじゃ、気づいたときには地方議会が全部塗り替えられてた・・・」なんてことにもなりかねないと思うよ。
あなたのまちも、次に狙われるかもしれない
今回、ぼくが一番伝えたかったのはこれ。
奈良や福井、熊本だけの話じゃないんだ。
「うちはべつに見かけないなー」って思ってるその地域こそ、次のターゲットになっているかもしれない。
参政党は、どこにでも“静かに”やってくる。
そして、気づいたら議会の一角を取っている。
2027年の奈良が一つの分岐点になるかもしれない。
でも、その前にだって、地方選挙は全国で順番にやってくる。
・・・だから、「気づいたら」じゃ、遅いかもしれないんだよね。
突如現れる橙色が、次はあなたの街で存在感を放ってくる。
そんな未来がもう、すぐそこに来てるんじゃないかなって、ぼくは思ってる。
このざわざわを、少しでも感じて貰えたらと思います。
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