1年半後、再びやってきた群発期【過去編③】|群発頭痛日記
あの痛みは、忘れた頃に戻ってきます。
「もう大丈夫かもしれない」
そう思い始めた頃でした。
——また、始まりました。
今回も、過去の群発期を振り返る「過去編」です。
お薬手帳と当時の記憶をもとに書いてます。
令和2年10月30日、再発
最初の診断からしばらく、発作は来ていませんでした。
だから、どこかで安心していました。
でも、その日は違いました。
久しぶりに感じた、あの違和感。
目の奥がズキッとした瞬間、
「あ、これはまずい」
そう直感しました。
次の瞬間には、確信に変わっていました。
——群発頭痛だ、と。
とにかく痛すぎる
群発頭痛は、よく
「この世で最も痛い痛みの一つ」
とも言われます。
実際に発作が来ると、本当に
じっとしていられません。
座っていることもできず、
横になることもできず、
ただ痛みに耐えるしかない。
そのときの私は、
あまりの痛さに
自分の手で頭を叩いたり
壁に頭をぶつけたり
そんな行動をしてしまうこともありました。
もちろん冷静に考えれば、
意味のある行動ではありません。
でも、そのときは
「この痛みから少しでも逃れたい」
それしか考えられませんでした。
体が覚えている痛み
群発頭痛を経験した人はよく言います。
「一度経験すると、あの痛みは忘れない」
私も同じでした。
久しぶりに発作が来たとき、
すぐに
「また群発期が始まった」
と分かりました。
そして同時に、
またあの期間が始まるのか…
という気持ちにもなりました。
孤独と一人旅
当時の私は独り身でした。
誰にも頼れず、ただ自分で耐えるしかない日々。
その中で、私は一人旅を再開しました。
旅先で自然に触れる
旅先ならではのご当地グルメを堪能する
神社仏閣で御朱印をいただく
景色に集中することで痛みや不安を少し忘れる
一人の時間で気持ちを整理する
この一人旅は、辛い群発期を心の支えに変えるきっかけとなりました。
群発頭痛は「周期」でやってくる
群発頭痛の特徴のひとつが、
周期的に発作が起きることです。
数ヶ月続く群発期があり、
その後しばらく発作がない期間があります。
私の場合は、
約1年半後に再び群発期が始まりました。
人によって周期は違いますが、
「忘れた頃にやってくる」
そんな病気だと感じています。
次回予告
次回は、寛解期に出会った妻に
群発頭痛を打ち明けた日の話です。
一人で抱えてきた痛みを、
初めて誰かに話す瞬間。
少しずつ、「孤独じゃなくなる」話です。
※初めてこの日記を読む方へ
ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
👉 この過去編では、群発頭痛の疑いがあった頃からの記録をまとめています。
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