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【言葉の力】心の引き出しを、開けっぱなしにしていました

部屋を片づけているときでした。

机の引き出しが、少しだけ

開いたままになっています。

指一本分ほどの、

小さな隙間です。

「あとで閉めよう。」

そう思って、

別の片づけを始めました。

でも、

その小さな隙間が、

なんとなく気になります。

部屋の前を通るたびに目に入り、

気持ちまで、

落ち着かなくなってしまうのです。

そのとき、

ふと思いました。

「私の心にも、

開けっぱなしの引き出しが、

たくさんあるのかもしれない。」

仕事で言われた一言。
うまくいかなかった出来事。
誰かの何気ない表情。

一つ思い出すと、

また別のことを思い出します。

「あの時、ああ言えばよかった。」

「私が悪かったのかな?」

一つだけ開けたつもりでした。

でも、

隣の引き出しも、

またその隣の引き出しも、

次々と開いていきます。

気づけば、

何年も前の失敗まで

思い出していました。

心の中は、

開いた引き出しで、

いっぱいだったのです。

だから私は、

●家に帰っても仕事のことを考え、
●楽しい時間なのに、昔の失敗を思い出し、
●眠る前になると、何年も前の出来事まで、

頭の中に並べていました。

閉めてもいいはずの引き出しを、

「忘れてはいけない。」

「ちゃんと反省しなきゃ。」

そう思って、

ずっと開けたままにしていたのです。

でもある日、

部屋の引き出しを閉めながら、

大切なことに気づきました。

引き出しは、

閉めても、

中の物がなくなるわけ

ではありません。

必要なものは、

ちゃんとそこにあります。

また必要になったら、

開けばいい。

だから、

今は閉めても大丈夫。

そのとき、

心も同じなのだと思いました。

今日の失敗を、

今日一日だけ振り返ったら、

あとは静かに引き出しを閉める。


誰かに言われた言葉も、

必要な学びだけ受け取ったら、

あとはそっとしまっておく。

心に余白ができると、

新しい出来事が、

少しずつ入ってきます。

🌸 嬉しかったこと。

🌸 楽しかったこと。

🌸 誰かの優しさ。

🌸 小さな幸せ。

そんな大切な思い出を、

しまっておく場所も、

ちゃんと生まれてくるのです。

私は今でも、

ときどき心の引き出しを、

開けっぱなしにしてしまいます。

そんな日は、

心の中で、

そっと声をかけます。

「今日は、もう閉めよう。」

「続きは、また明日。」


そうすると、

不思議なくらい、

心の中に静けさが戻ってきます。

人生は、

全部の引き出しを、

一度に開けておく必要はありません。

今日は、今日の引き出しだけ。

昨日の引き出しは、

「ありがとう。」

と言って、そっと閉める。

そうやって、心にはまた、

新しい出来事をしまう場所が、

生まれていくのだと思います。


🐤  小さな知識 🐤

心理学では、

過去の出来事や失敗について、

何度も繰り返し考え続けることを、

「反すう(はんすう)」

と呼びます。

反すうは、

問題を解決するための

考えごとではなく、

同じ思考を何度も

巡らせてしまう状態です。

その時間が長くなるほど、

気持ちが落ち込みやすくなったり、

目の前の出来事に

集中しにくくなったりする

ことがあります。

だからこそ、

「今日はここまで。」

と心の区切りをつけることも、

自分を大切にする習慣の一つです。


🎁 今日の小さな問い 🎁

あなたの心には、

今も開いたままになっている

引き出しはありませんか?

昔の失敗。

誰かの一言。

後悔。

心配。

もし今日、

一つだけそっと閉められるとしたら、

どの引き出しを

閉めてあげたいですか?

「今日は、〇〇の引き出しを閉めます。」

そんな一言だけでも、

コメントで

教えていただけたら嬉しいです。

🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀

初めて読んでくださった方へ。

私は、「言葉で心を整える」をテーマに、

毎日noteを書いています。

そして、

何気ない毎日の中にある

小さな出来事を、

人生の見方が少し変わる言葉へ。

ありのままの今日を受け止めて、

明日へつなげる。

そんな想いで、

日々の出来事を綴っています。

よろしければ、

プロフィールも

のぞいていただけたら嬉しいです。

🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀

ののかって、どんな人? 🌸

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