【言葉の力】「ありがとう」は、見つけるものだった
― 心を整える習慣④ ―
スーパーで買い物を終えて、
袋に野菜を詰めていました。
レジの店員さんが、
「ありがとうございました。」
と笑顔で声をかけてくれます。
私はいつものように、
「ありがとうございました。」
と返しました。
その帰り道、
ふと思ったんです。
私は今日、
何回
「ありがとう」
と言っただろう。
そして、
何回
「ありがとう」の場面を
を見つけられただろう。
以前の私は、
「ありがとう」は、
誰かに伝える言葉だと
思っていました。
親切にしてもらった時。
何かを手伝ってもらった時。
何かをもらった時。
そんな時に言う言葉。
でも最近は、
少し違う気がしています。
「ありがとう」は、
言うものでもあるけれど、
見つけるものでもある。
そう思うようになりました。

例えば、
朝、カーテンを開けたら
晴れていたこと。
洗濯物が気持ちよく乾いたこと。
冷蔵庫に牛乳が
少し残っていたこと(笑)。
家族が
「おかえり。」
と言ってくれたこと。
どれも、
特別な出来事ではありません。
でも、
少し立ち止まって見てみると、
「ありがとう。」
と言いたくなる
場面ばかりでした。
以前の私は、
もっと大きな幸せを
探していました。
何かがうまくいった日
夢が叶った日
特別な出来事
そんな日だけが、
幸せだと思っていたんです。
でも今は、
幸せは、
大きな出来事の中にある
というより、
見過ごしてしまいそうな
毎日の中にある
気がしています。
ある日、
買い物袋を持ちながら、
こんなことを思いました。
今日も、歩けた。
今日も、ご飯がおいしかった。
今日も、笑えた。
そんな「今日も」が、
実は一番ありがたいこと
なのかもしれない。
そう思ったら、
いつもの帰り道が、
少し違って見えました。

私は思います。
感謝は、
無理に探すものではなく、
少し立ち止まると、
そこにあるもの。
だから最近は、
夜になると、
「今日は何にありがとうと言えたかな。」
と考えるようにしています。
一つでも思い出せると、
その日が少し優しく終わるんです。
もし今日、
忙しくて余裕がなかったとしても、
眠る前に一つだけ、
「ありがとう。」
を探してみませんか。
コーヒーがおいしかった。
雨がやんだ。
誰かが笑ってくれた。
そんな小さな一つが、
明日の心を
少し軽くしてくれるかもしれません。
🍀 小さな知識
心理学者の Robert Emmonsは、感謝について長年研究を続けています。
研究では、日々の中で感謝できることに目を向ける習慣は、幸福感を高めたり、前向きな気持ちを育てたりすることにつながる可能性があると報告されています。
だから、「ありがとう。」は、
誰かのための言葉であると同時に、
自分の心を整える言葉でもあるのかもしれません。
参考:Thanks!
初めて読んでくださった方へ。
私は、
「言葉で心を整える」
をテーマに、
毎日noteを書いています。
そして、
何気ない毎日の中にある
小さな出来事を、
人生の見方が少し変わる言葉へ。
ありのままの
今日を受け止めて、
明日へつなげる言葉。
そんな想いで、日々の出来事を綴っています。
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