【理科】3年生のモンシロチョウ飼育、これでバッチリ!現役先生の「失敗しない」コツ。
こんばんは!
また会えて嬉しいです( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )♡
20年教員やってる40代、小1の息子育て中のゆきです。
さて、今回は3年生の理科で子どもたちが大好きな「モンシロチョウを育てよう」の単元について。
「卵が見つからない!」「幼虫が死んじゃった…」なんて声も聞くけれど、実はちょっとしたコツで、子どもたちはもちろん、先生や保護者の方もストレスなく、感動いっぱいのモンシロチョウ観察ができちゃうんです!
私の20年の経験から編み出した、簡単で失敗しにくい飼育方法をご紹介しますね。命のサイクルを子どもたちと一緒に満喫しましょう!
【追記】時間のない方のために、5~6月ごろの飼育に必要な情報だけまとめた、ショートバージョンも作ってみました。
今すぐ飼育を始めたい!という先生は、こちらもどうぞ!
卵をゲット!準備は「前の年の冬」からがカギ。
モンシロチョウの飼育、まずは卵をゲットするのが大変ですよね。
なので、準備はお早めに!
前の年の冬頃に、学校の花壇に春キャベツや他のアブラナ科の植物(ブロッコリーやコマツナ、ダイコンなど)を植えておくと、春になって、モンシロチョウが「ここいいね!」って卵を産みに来てくれます。
葉の裏に小さな黄色い粒がついてたら、それがモンシロチョウの卵。それを見つけられればぜひ教室に持ち帰って。卵が見つからなくても、幼虫を見つけて、ぜひ教室で飼ってみて。
子供たちは「何?なに??」ってきっと興味を持つから。

【要注意!】教科書通りの飼育方法だと失敗しがち?
プラスチックの容器(通気孔必須!)にキッチンペーパーを敷いて、青虫をそっと移す。毎日、新鮮なキャベツの葉をあげましょう。農薬は絶対NGだから、有機栽培のキャベツが安心。この季節なら、常温でOK。毎日葉っぱを変えてあげましょう。……っていうのが教科書のセオリーだけど、経験上、この飼い方はおススメできないかな。
なぜかっていうと、葉を交換する度に、つい幼虫に触ってしまって、幼虫が弱っちゃうから。
全員一匹飼育をやった年もあるけど、真面目に毎日葉っぱを交換してた子ほど、幼虫が弱ってしまって、上手く育たなくて、可哀そうだった…。
20年教師が編み出した!失敗しない「お世話なし」飼育術
というわけで、私が編み出した失敗が少ない飼い方は、取ってきた卵や幼虫のついている葉を、500mLペットボトルを半分に切ったものに挿して、大きめの飼育ケースに入れるだけ。2,3日はそのままでOK。
何なら、最初は飼育ケースに入れる必要もありません。サナギになる直前まで、幼虫たちはエサのある葉から離れないから。
幼虫がついている葉に元気がなくなってきたら、交換用の葉を同じペットボトルに挿しておく。
そうすると、幼虫は勝手に新しい葉っぱに移動して食べ始めてくれるから、移動が終わったら古い葉っぱを交換する。
こうすれば、幼虫に触って、変に弱らせることなく、最後まで飼育できますよ。
ここでもう一度。キャベツの葉は無農薬のものを使うこと!
市販のキャベツは、よく洗ったとしても、モンシロチョウの幼虫のエサには向きません。

幼虫からサナギへ!「脱走」させない工夫が大切
2週間くらいで、幼虫はサナギになるから、その直前には飼育ケースに入れてあげてね。
でないと、教室のあっちこっちにサナギがついてる、なんてことに!
行方不明にならないように、葉っぱごと、大きめの飼育ケースに入れておきましょう。
(私は何度か脱走されて、教室の壁にサナギがついてたり、ある朝教室に行ったら、どこから出てきたのか、モンシロチョウが教室の中をひらひら飛んでいたりしたことがあります(笑))
幼虫がみんなサナギになったら、葉っぱは要らないので、一旦片づけてね。飼育ケースの蓋の裏でサナギになる場合が多いけど、葉っぱについてしまったら、葉っぱが腐る前に、サナギの周りだけ切り取って、教室の壁にテープで留めておくと、授業中に羽化するところが見れちゃうかも!
ついに感動の瞬間!羽化から交尾まで見守ろう
1週間ほどして、サナギからチョウが羽化したら、また、新しいキャベツの葉っぱと一緒に飼育ケースに入れておいて。
チョウには砂糖水(砂糖1:水7、毎日交換)やハチミツを水で薄めたものを。コットンやキッチンペーパーに砂糖水を含ませて置くとこぼれなくて安全です。
数匹を一緒に入れておくと、大体交尾しますよ。 3年生が「先生大変!!チョウが絡まってる!」って慌てて報告してくれて、見に行ったら、交尾だった、なんてことも。
交尾が終わると、キャベツの葉に卵を産むので、その卵を使って、次のサイクルではしっかり子供たちと観察!
一回成長の様子を見てるから、自分たちで育てることにとっても興味を持って、すごく真剣に飼育と観察できること、間違いなし!
今からでも間に合う!今日から卵をゲットする方法
そんなこと言われても、今からじゃ、間に合わないですよね。
そんなときは、そこら辺を飛んでるモンシロチョウを数匹捕まえて、キャベツの葉と一緒に飼育ケースへ。一緒にコットンやキッチンペーパーに浸した砂糖水も入れてあげましょう。
2、3日待っていると、キャベツの葉に、高確率で卵を産んでくれます!!(早いと翌日!)
葉を新鮮に保つと卵を産んでくれる確率アップ!
これで、卵を確実にゲット!!
おわりに
モンシロチョウの飼育、卵からチョウ、そしてまた卵……と続くサイクルは、子どもたちに命の不思議を教えてくれます。
ワーママでバタバタ、息子の宿題見ながら準備しても、子どもたちの「なにこれ、楽しそう!!」の笑顔を見たら、全部報われちゃいますよね!
今回のモンシロチョウ飼育で、子どもたちの最高の笑顔を引き出すお手伝いになれば、嬉しいな。
もし、この記事を読んで「こんな工夫をしてみたよ!」「うちの子どもたちはこんな反応だった!」というエピソードがあったら、ぜひコメントで教えてくださいね(,,>᎑<,,)
次回も、授業や子育てに役立つ情報をゆるっと書いていきたいです。
読みたいテーマがあれば、ぜひリクエストしてください!
今日も読んでくれてありがとうございました(⁎ᴗ͈ˬᴗ͈⁎)
参考になるサイト
磁石の授業のヒントはこちら↓
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