3月1日:『月まで三キロ』
こんにちは、ナツジです。
今日から3月。
やや冷たいながらも気持ちの良い風が吹き、春の訪れを感じさせる日曜の朝です。
今日は早朝から確定申告の準備を進めていました。
今はまだまだ納める額も少なめですが、いずれはこの100倍も200倍も納税する予定です。
そうなったらこの時期にどかんと支払うんだよな。ちゃんとお金残しておくようにしないとな
・・・なんて妄想しながら。
だってその日がもう数年後に来る計画なので。
タイトル回収。
「月まで三キロ」という小説をご存知でしょうか
直木賞受賞作家 伊与原新の短編小説集。
50代前後の男女を描く全6編なのですが、どれもこれも共感しかないです。図書館で見つけ一気に読み切ってしまいました。
一番好きなのは「エイリアンの食堂」という、妻を亡くした父娘と一風変わった女性客のお話。微笑ましくて、そして泣けるんです。
(ネットを見てもやっぱりこの話が一番人気のようですね)
すっかり作風のファンになり、今は同氏の別小説を読んでいるところです。やっぱり50代前後の物語。この文章好きだなあ
ちなみに私は「月まで三キロ」の場所に行ったことがあって。
行ったことある人は分かると思うのですが、もうこのタイトルのネーミングセンスも憎いです。
「月まで三キロ」に出てくる人物たちはほぼ私と同年代。
今読んでいる同じ作家の「オオルリ流星群」もそうです。
だいたい作者の伊与原新さんも私の二つ上ですから、親近感わくのも当然ですね。
最近思うのですが、やっぱり同世代が書いて、同世代が登場する作品を読まないといけないんじゃないかと感じます。
10代が大活躍する流行りのアニメもマンガも小説も映画もエンタメとして面白いけど、自分の世界を広げてはくれない気がする。
同年代がどんな心境で生きているのか、どんな行動をしてどんなスキルを身に着けているのか。
そしてどんな悩みを抱えているのか。
本当はリアルの知り合いから得るべきなのでしょうが、なかなかそこまで深く語り合えることもないです。
50代にもなると胸の内を周囲に話したりしない。というか話せる人も機会もないですよね。
だから耳にすることもない。
これは今マンガご依頼いただいている方が電話打ち合わせでおっしゃってくださったことなのですが、
普段の生活で自分の人生を振り返ることも紙にまとめることもないし、周囲に話すこともなくて そもそも話せる人もいない。
だからこうして漫画に描き残すための文字起こしは貴重な機会なのだそうです。
ああなるほど、そうなのかもしれない。
たとえ何十年来の仲のいい人がいたとしても、心の中でずっと思ってたこととか、今感じていることとか、わざわざ伝えたりしない。
友人であっても奥さんや旦那さんであっても、それは無理だろう。
50代くらいから先の想いは書き残すことでしか外には出ていかないんじゃないでしょうか。
そしてそれを読むことでしか、知ることもないんじゃないでしょうか。
うーーん、当たり前のこと言ってますかね。
まあとにかく、同年代を描いた本を読む習慣がないと、自分一人で「51歳の常識」を作り上げてしまう。
だって他人と確かめようがないから。
だけど同年代が登場する小説や、同年代が書いているnoteでもいいから読んでおけば、いろんな考え方を知ることができて、自分の知識がまだまだ豊かになり、視野が広まっていく気がします。
もっともっと多くの同年代の「想い」を覗き見たいです。
まだまだ世界を広げ成長していきたいですもんね。
これからもどんどん同年代の「お話」を吸収していこうと思います。
noteはいろんな方の考え方を知れていいですね。刺激もらえています。
もっともっとフォローを増やしていこう
お終いです。
いい天気なので散歩して、そして本屋にでも行ってこようと思います。
では。
(おまけ)
何年か前の月食の夜に描いた漫画
「月はいつもそこにある」




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