「心と言葉のグローバル日英作文」(3)4つのアドバイス
(↑のつづき)
最初に、グローバル日英作文の学習をするうえでの私からのアドバイスを4つ述べておきます。
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1. 日本語で考えたことを英語で表現する
日本語には日本語の認識・思考と言語構造があり、英語には英語の認識・思考と言語構造があります。
そのあいだには決して乗り越えることのできない壁があることから、日本語を英語にすることは本質的にできません。
それを無理にやろうとすると必ず大きな歪みが生じます。
私たちがおこなうべきは、日本語で考えたことを英語で表現することです。
人間の思考は言語や文化に縛られている部分も確かにありますが、人間としての心の本質は誰もが同じであり、言語や文化が違ってもそのほとんどは大きな歪みなく表現できるものです。
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2. ネイティブ英語を目標としない
私たちが英作文を学習するときにはネイティブ英語で書くことを目標としてはいけません。
英語ネイティブのように英語を書けるようになりたいと思うのは、合理的でも現実的でもありませんし、さらにはネイティブ信仰に目を眩まされた卑屈な考え方でもあります。
世界の人々とつながりたいのであれば、日本人としての矜持を胸にしてグローバル英語で自分なりの考えを表現していくべきです。
ただし、その場合には適正なグローバル英語をマスターしなければならないのは当然のことです。
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3. 完璧を求めない
日本人は常に完璧を求めようとしがちです。
それはもちろん美点であり長所ですが、グローバル英作文ではそれが短所となります。
細部にこだわりすぎ、間違いを過剰に怖れるあまりに、自分のつくったグローバル英語にどうしても自信がもてません。
私たちがグローバル英語を書く際には少々間違っていてもまったくかまいません。
グローバル英語は英語ノンネイティブの共通語であることから規範が比較的緩めに設定されています。
たとえば冠詞や時制での軽い誤用についてはおおよそ許容されます(もちろん重い誤用は許されません)。
したがってグローバル英語で書かれた英語にネイティブ英語からみて少しばかりのミスがあったとしても、自分が伝えたいことが十分に伝わっているのであればそれでよいのです。そう考えるべきなのです。
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4. たくさんの表現をつくる
ひとつの日本語思考に対しては、じつに様々な英語表現が考えられます。
様々な英語表現をつくろうとすることで、私たちのグローバル英語の表現力は大きく伸びていきます。
さらにはそれを実際につくりだすことで日本語の思考の新たな側面もみえてきます。
日本語の思考とグローバル英語の表現とのあいだに正のフィードバックループが働くのです。
こうして私たちはグローバル日英英作文のトレーニングを通じて私たちの思考そのものを鍛えることができます。
(つづきは↓)
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