グローバルビジネス英語入門(1)聞く技術:ゆっくりと話してもらう(2)
【スキットB:良い例】
Good Examples
Ms. A:
(少し丁寧に)
Let me begin by giving you some details about our company. Our company specializes in producing socks.
Makoto:
I see.
Ms.A:
(急に早口になる)
That’s why our company logo is made up of a pair of socks. One sock is printed with the letter “W” ( or, simply say, “with a “W” ) which represents our company name. We encourage people to walk more by wearing our product. Therefore, our company motto is “Walk more!” Walk Company was...
Makoto:
(手を前に出しながら)
Ah...., I am sorry, but may/can I ask you to speak slowly?
Ms. A:
(はっと気づいたように)
Oh, I’m sorry. OK, I’ll speak slowly./ go slower.
(ゆっくりと話し出す)
Therefore, our company motto is “Walk more!” Walk Company was established in 1950. It is based in the USA but we do business worldwide. We are experts in producing different kinds of socks, especially sport socks. Our customers include...
☆☆☆
司会
なるほど、これなら、聞き取りやすいですね。
成瀬
人によっては、話しているうちに徐々に勢いがついて、話すスピードが次第に速くなっていくこともよくあります。
こんなときは、本人も自分が早口になっていることに気づいていないので、もういちど話を途中で止めて、スピードを落としてもらうように頼みます。
また、初めて会う人で、どんなしゃべり方をするのかわからない人には、最初の英語が苦手なことを伝えておくのがいいでしょう。
一般的に、英語を話す人、とくに英語ネイティブは、英語の苦手な人にとって、ゆっくり話してもらうことがどれほど重要であるかを知らないものです。
ゆっくりと話してもらうように頼むときの表現ですが、基本は、
“May I ask you to speak slowly?”
(ゆっくり話していただけますか?)
“Could you speak slowly, please?”
(すみませんが、ゆっくり話してください)
でよいでしょう。
会話の途中であれば、
“Can you slow down a bit?” ( Good !! )
(ちょっと話すスピードを遅くしてもらえますか?)
といった表現も使えます。
さきほどもいいましたように、大事なのは英語の表現ではなく、聞き取れないときには直ちに相手の話を止めること、そしてゆっくりと話してもらうことを、臆することなく実行することです。
遠慮は、ご法度です。
途中で止めるのは失礼ではないかといった気遣いは、少なくともグローバルビジネスコミュニケーションの世界では、百害あって一利なしです。
どうかこのことを肝に銘じておいてください。
