【成瀬 日本語・英語・翻訳講座】言語・認識編(27)「心と言葉の文法」とは
ユーチューブに「週刊ことさきく」第3回をアップしました。今回は「なぜ英語を勉強するのか」について話しました。
(↑のつづき)
人間の心の動きを中心に考える
本講座の文法では、人間の心の動きのメカニズムを考察する。
一般に文法は「文の組み立て方の規則」とされている。
しかし本講座では、そうした一般的な考え方をとっていない。
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本講座の文法とは、人間の心と言葉をつなぐ方法、すなわち人間が言葉を使って心をいかに表現し理解するかのメカニズムの解明を指すものである。
人間が言葉を発するとき、その背景には、「心の働き」が必ず存在する。
言葉を理解する場合にも、他者の心の動きを言葉から読み取って共有しようとする「心の働き」がそこにある。
こうした
「心から言葉へ」「言葉から心へ」という総体的メカニズムを本講座は「文法」と考える。
したがって本講座の文法は、認知活動から言語表現活動、言語理解に至るすべての人間的行為をカバーするものとなる。


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「認識・思考・情意」を中心に考える
本講座では文法の基本単位を語、句、節、文ではなく、「なにがどうする」「なにがどうである」というひとつの認識のあり方とする。
このため、
hard study of English,
studying English hard,
that he is studying English hard,
He is studying English hard.
は、
かたちは違うが、同じものとみなす。
これにより、チャンキングやパラフレージング手法も違和感なく用いることができる。
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