私の英語学習50年(102)レッスンを開始。試行錯誤の日々(1)
(↑のつづき)
会社を設立すると同時に私たちは「心と言葉」メソッドによる英語教育をマーケットに「さらしてみる」ことにした。
具体的には、近くのレンタルスペースを用いて英語教室を実験的に開催した。
行政の公報誌などを通じて生徒を募ったところ、何人かの生徒が集まった。
彼らを相手にレッスンをおこなったところ、いくつかのことが見えてきた。
まずわかったのは「英語教育」マーケットのニーズの捉まえ方である。
英会話教室ではないとのメッセージを送ったつもりだったが、やはり多くの生徒は「英会話」のレッスンを望んでいた。
これは想定内ではあったが、問題はそれ以外のニーズがなかなか見えてこなかったことである。
こちらとしては、それぞれの生徒のニーズに応じてプログラムを組み立てようと思っていたのだが、実際にはそうしたニーズを生徒からうまく引き出すことができなかった。

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考えてみれば、これは当たり前である。
初心者のうちは自分が何を望んでいるのかはわからないのが普通なのだ。
したがって、レッスンを受ける生徒の側ではなくレッスンを提供する私たちの側がレッスンの目的や内容をまず明確かつ具体的に提示することが必要であった。
特に私たちのレッスンの場合には、ここまでに述べてきたような独自の特徴を、まず懇切丁寧に説明しておく必要があった。
それをしなかったために、生徒が混乱したというわけだ。
(つづきは↓)
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