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起業するなら「元請け」「下請け」どちらを選ぶか

いつもありがとうございます!開運さんです。
今日もよろしくです😊


私が起業をしようとしたきっかけは幾つかあります。

その中の一つにサラリーマンのときよりも儲けたかったというのがあります。最後に勤めていた会社は完全基本給でした。

営業職だったにもかかわらず歩合なしっていう(笑)。

そこは数年勤めて退職したのですが、薄給が大いに起業する後押しにはなりましたね。
ただし、起業するなら「元請け」でいくと最初から決めていました。

元請け、つまりお客様から直接仕事を請け負う事です。
それに対して「下請け」があります。これは元請けから仕事を回してもらい業務を行います。

どちらを選ぶのかはその人次第なのですが、儲けやその他のメリットを考えるとやはり元請けのほうに軍配が上がります。

その理由
🌀まず一つ目。
仕事の依頼をしてくれるお客様はもちろん自分の直接のお客様になります。その後も顧客リスト化して自分で顧客管理できるからリピート仕事が見込めます。

🌀二つ目。
見積り=価格設定 は自由にできます。

ここが儲けに繋がる大事な点。下請だと、お客様と直接価格交渉はできません。

🌀三つ目。
代金を直接お客様から頂けます。

自分が仕事を直接請け負うのですから当たり前と言えば当たり前なのですが、仕事完了後すぐに支払ってもらえるのがなによりも有り難いのは起業してみて初めてわかります。

🌀四つ目。
顧客を自ら選択できます。感じの良くない人は相手にしなくともよいのです。つまり対客ストレスも少なくて済みます。


などですが、下請けになるとこれらの項目が真逆になり、さらなるデメリットも。

下請けのポジションでは、仕事現場のお客様はあくまで元請けのお客様です。自分のお客様ではありません。

現場で突然、お客様からの仕事内容の変更が出た場合、その都度、元請けに報告・確認し承認されなければなりません。勝手にはできないのです。

更に、これは儲けに繋がることなので重要なところなのですが、直接金額の交渉はお客様とはできません。当然元請けがお客様と価格交渉するからです。

では仕事の報酬は誰からもらうのか。
これは言うまでもなく元請けから下請けに支払われます。

即ち、下請けの仕事の単価というのは事前に元請けと決められ、その単価を承諾して初めて仕事に取り掛かれるのです。

例えば一日の仕事の単価(日当)が2万円だとします。なのであなたが下請けだと、元請けに対して一日2万円を要求するわけです。

※ちなみに建築業界では、作業員一日の仕事量を「人工(にんく)」と言います。なので一日で終わる仕事を一人工と呼びます。

ところが元請けはだいたい安い単価を提示してくるものです。なぜならそうしないと元請け会社が儲からないからです。これを「下請けを叩く」っていう言い方をします。

こうしたことは、新築専門のハウスメーカーなどに多くみられます。

で、元請けが「1万8千円でやってくれ」と言ってきたならば、あなたはどうするかです。

やるかやらないか。

仮にも、「そんなのできねーよ!」って断ったとしたなら、もう二度とその元請けから声が掛かることはありません。

「あなたの代わりは他にいくらでももいますよ」って言われます。

なので残念ながら、仕事欲しさに低い単価でもやらざるを得ないのです。安い報酬でも仕事が切れずに継続して仕事を続けたいという思いが働くからですね。特に100%元請けに依存している人はそうなのです。

仕事を提供してもらうので弱い立場なんですね、下請けは。
本来はWIN WINの立場で然るべきです。


また、支払いサイトが長いです。支払いサイトというのは簡単に言えば、仕事の締日から何日目に元請けからお金が入るかという期間の決め事です。

これがまただいたい長い。

30日や50日なんてざらにあります。請け負った仕事が無事終わったのにも関わらず、お金が振り込まれるまで30日や50日掛かるわけです。

しかも施工完了日からの計算ではありません。たいていは月末が締日なので、支払いサイトが30日だった場合、笑ってしまうが、仮に今月の月初の1日に仕事をしたとしても、締日が月末だから、そこでまず30日間ほど待たされ、翌月末に入金があることになります。

そうなると月初に仕事をした場合、まるまる2か月間お金が入らないことになりますよね。初めて請け負った場合、その間は収入がありません。

さらに、どんなお客様でも選り好みできません。元請けの指示に従って現場に入るわけですから、現場に行ってみないことにはお客様の素性はわからないわけです。ある意味怖い。


こういった厳しい条件の中でも地道に仕事を受けてやっている下請けさんも大勢いることは確かなのです。頭が下がります。

ではなぜそれらの人が自ら元請けをやらないのでしょうか。


説明しますと、まずそもそも元請けをしようなんて概念が無い人です。

つまり、お客様と現場でのコミュニケーションは優れている人でも、自ら仕事を取るためのマーケティングやら見積り作成やら商談なんかが煩わしく感じている。

営業などをしたくない人。

ひとことで言えば職人肌の人です。施工や作業に専念したいのですね。仕事は元請けが取るもの、オレ達はそれを形に変える人間という意識が強いのです。

次に、仕事は自ら取りたいのですがその方法がわからないという人。

その心理はよく理解できます。不慣れなノウハウでやみくもに営業をしても、その間、収入が入らなければどうなるのかと考えれば当然不安になります。

また、毎日時間を切り売りして仕事をしているので、営業の時間の確保が難しかったり。

でもこういう人はできれば元請けに変更して欲しいと思うのです。
なにも一からお客様を探そうと考えなくてもいいのです。

なぜなら、周りを見回してもわかる通り、「たちまちすぐに仕事を頼みたいので誰かお願いできないかなあ」なんて人はそうそういません。

だから「今すぐ客」を探そうとしなくてもよいので、まずは「知り合い」を
増やしていくことが大事です。

ひとまずは今の請負い仕事をこなしながら、少しづつ知り合いを増やしていく。そうしている内に、その知り合いの中から直接仕事を依頼してくる人がきっと出てきます。

そうやって同時並行作戦で自らのお客様のリストを増やしていけば、そのうち元請けに依存しなくてもやっていけるのです。青虫からサナギ、さらに成虫へと変化するように、少しづつでも元請けを目指せる体質になればよいのです。

元請けのメリットを考えればそっちを選択するほうが絶対に良いです。まずは知り合いを増やすことから始めてみてはいかがですか。

これから起業を予定している人であれば、迷わずスタートから元請け一択で検討してほしいです。
                              開運成彦



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