童話のストーリー「トッドのペンダント」ーうみにゃーさん家に行くー
前回の話はこちら!
「お父さん ”わん”って言ってみて?」
「なんだ? ”わん”」
「うーん なんだかぎこちないわん」
「そうだなぁ。しごとでいろんな生きものと話すからかな。うみわん語をわすれたわけではないわん」
「ふふっそうわん」
海上をしばらくすすむと 遠くの方に青い色をした岩が見えてきた。
「うみにゃーさんの家が見えてきたぞ」
「見たことあるような気がするけど…何の形?」
「ああ イルカだよ」
「イルカ?あっ図かんで見たんだわん!」
「そうか トッドは本ものを見たことなかったか。こんど 会いに行こう」
「わん!」
青い岩には かわいい目がついているように見えた。
でも キラキラ光っているから ただの岩ではなさそうだ。
車が うみにゃーさん家の前についた。
ガチャッ
お父さんが車のとびらを開ける。
トッドは ちょっと考えたような顔をしたけど ついていくことにした。
「こんにちわん」
「あら こんにちにゃー」
トッドが お父さんのひれの近くから顔を出すと うみにゃーさんは声を少し大きくした。
「あらあらあらあら!もしかして その子なのね。あなたのかわいいぼうやは」
「ああ トッドだ」
「ふふ ごめんなさいね。びっくりしたわよね。わたしは サリー。よろしくね」
とてもやさしそうな うみにゃーさんだ。
「よ よ よろ…しく」
「ふふふ。さあ 今日はたくさんあるのよ。さいきん ありがたいことに 海のそこでも人間からも人気でね」
サリーは トッドをやさしい目で見つめた。
「イルカの家の 目が気になるのね?」
トッドがチラチラと光る目を見ていたのに 気がついていたのだ。
「あれはね 月のすなアクセサリーにつかわれている 石なのよ。むすめのルルがつけたの。きれいでしょう」
「うん…とっても」
トッドはうっとりとして言った。
「うれしいわ。月のすなアクセサリーのこうぼうを見てみる?」
「え?いいの?」
トッドは お父さんのひれから顔を出した。
「行っておいで。お父さんは にもつをはこんでるからね」
「わん!」
ー月のすなアクセサリーの工ぼうを見るー
あとがき
読んでくださり、ありがとうございます!
うみにゃーのお母さん、サリーです。
このお話にも出ていますよ。
日常で感じたことや出来事を、お話としてお伝えしています。
トッドが見ている世界に光がさすように、人生が輝くことを願って.。.:*
それではまた、お会いしましょう(^^)
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読んで読んでPOP、書いて書いて物語!ありがとうございます(人*´∀`)。*゚+