【MSA深層秘録FILE】宇宙人グレイの地下施設ダルシー基地―その存在は本当なのか?
「MSA深層秘録FILES」は、
世界各地に残された未解決事件、歴史の謎、説明不能現象を追うミステリー考察シリーズである。
謎に包まれたフィル・シュナイダー氏の死因
「こんなことあり得ない…」
友人のアル・プラットは、そう言って震えたという。
1996年1月17日早朝。
オレゴン州ウィルソンビルのアパート。
椅子に座ったまま、フィル・シュナイダーは死んでいた。
ゆすり起こそうと肩に手をかけた瞬間、
彼の首が――
カクンと不自然に折れた。
公式記録の死因は、脳卒中。
だが数週間後、
彼の首にはホースが巻き付けられていた痕跡が発見される。
それでも結論は変わらなかった。
「脳卒中から自殺」
他殺の線は意図的なのか、消されていたと元妻は鼻息を荒く話す。

一体フィル・シュナイダーとは何者なのか?
職業は地質学者であり、地下施設建設の技師でもあった。
実は彼、この1年前に世間を爆笑の渦に巻き込む告発インタビューをおこなっていた。
彼はそのインタビューの冒頭で次のように語った。
「政府と結んだ機密保持契約を破り、全てを告白する。私は危険に晒されており、今後どうなるかわからない」
一体何があったのか?
その映像を見てみると奇妙な事に気が付く。
なんとフィル・シュナイダーの左手の指が数本溶けてるように見えるのだ。
ダルシー戦争の真相
フィル・シュナイダーは1979年、ニューメキシコ州のカートランド陸軍基地近くのダルシーに新しい軍事地下施設を建設するため、従事していたと話した。
ドリルマシンで地下を掘っていくが、だいぶ地下に掘ったところで硬い岩盤か何かにひっかかったらしい。
それはドリルの刃がこぼれるほど硬いものだったとか。
その硬い岩盤のようなものに穴を開けるとなんとそこに予想外にも空洞を広がっていたという。そこは明らかに人工的に建設されたなにかの空間だった。
しかもそこは既に軍事要塞化されていてギョッとしたとか。
フィル・シュナイダーはゴンドラのようなものでその空洞の中に侵入していったが、そこには大勢の宇宙人グレイがいたと証言する。

とっさにシュナイダーは持っていた拳銃を発砲して2人の宇宙人グレイを殺害。
その時既に30人ほどの作業員が降りてきていて、さらに40人が降りてきた。
宇宙人グレイはレーザー銃のようなもので応戦してきて仲間は全滅したとか。
フィル・シュナイダーも無事では済まず、レーザー銃が左手にあたり、その時指が溶けたらしい。
インタビュー映像では、その時の傷跡がはっきりと写っているのだ。
そして死を覚悟した時、アメリカ特殊部隊のデルタフォースも降りてきて救い出されたそうだ。
このフィル・シュナイダーの告白はオカルトUFO分野では「ダルシー戦争」とか言われてるが、インタービューで告発したのは15年後だった。
フィル・シュナイダーは身の危険を感じていたらしい。
彼の車のホィールを止めるナットが何者かによってノコギリで切断されていたり、ミステリアスな横転事故にも巻き込まれていたりもしたとか。
それでとうとう決意して告白した1年後に謎の死を迎えたというわけだ。
今でもフィル・シュナイダーの死は自殺ではなく、他殺だとまことしやかに語られている。実は根拠もある。
実はこのダルシー戦争だが、これで終わりじゃなかった。
地球は宇宙人グレイに侵略されているのか!?
1946年、アメリカ軍はハイジャンプ作戦で南極を探検してる。
1991年に公開されたソ連のKGBの機密文書では、
アメリカ軍が海底から飛び出すUFOに遭遇したと報告されている。
このハイジャンプ作戦の指揮をとったのがオカルト界のスター、リチャード・バード提督である。1947年2月19日に地球の内部に広がる地底世界に迷い込んで、撮影したとかで地球空洞説を公表した。
このリチャード・バード提督は新聞記者に次のように語っている。
「極地から極地へ恐るべきスピードで移動できる敵と戦うことになるだろう」
このアメリカ軍UFO遭遇事件は、戦闘して死傷者も出してるらしい。
リチャード・バード提督の地球空洞説が爆笑をさらったことが原因というわけではないと推測するが、ハイジャンプ作戦はたったの6週間で突如中止となったのだ。
今も南極には米軍基地があり、飛行禁止領域まであるのはなぜなのか、不気味なベールに包まれている。
やはり宇宙人グレイはすでに地球に来訪しているのか。
でっちあげに聞こえるダルシーの宇宙人地下施設だが、全く別の人物でもうひとり証言者が現れた。

謎のダルシーの宇宙人グレイの地下施設
1971年、トーマス・コステロはランド研究所の保安員だった。
ランド研究所は、第二次世界大戦以降、軍事地下施設建築に関わってきた研究施設なのだ。1979年に地下施設建設でダルシーに移動となったという。
トーマス・コステロはダルシーの地下施設はアメリカ政府と宇宙人グレイの共同施設だったと証言した。
その施設で18万人もの宇宙人グレイと爬虫類型ヒューマノイド、ドラコが生活しているとか。施設はレベル1〜7の区画化され、レベル5は宇宙人グレイやドラコの居住区で、レベル6〜7で遺伝子実験が行われていたとか。
レベル6には人間と他種との混合種実験が行われたり、それに使われる人間がまるで実験動物のように檻に入れられていたとか。
また記憶の改ざん、転送、マインドコントロール、人間とエイリアンとの交配の研究が進められていたと語る。
モルモットにされた人間たちは主に精神疾患の患者だった。
彼らには治療だと説明していたという。

レベル7はレベル6の実験の残骸が散乱してた。
トーマス・コステロが暴露しようと決意したのはこのおぞましい実態を目撃したからだと語っている。
衝撃的な告発で最も印象的だったのは、政府よりも宇宙人グレイの方が立場は上だったということだ。つまり、人類は支配されていると言うことらしい。
トーマス・コステロはこの地下組織を暴露するため、コントロールセンターから文書と30枚のモノクロ写真、そしてビデオテープをあろうことかUFO研究家に渡したとされている。これこそがオカルト界で「ダルシー文書」と言われる怪文書なのである。
実はこの怪文書、思わぬところから信憑性が高まっている。
1987年、ポール・ベンネヴィッツ氏が催眠療法によって、クリステイン・ティルトンという女性からUFOアブダクションの詳細が語られた。
ティルトンの告白では誘拐され、どこかの施設に運ばれたという。
その目撃した施設の様子がトーマス・コステロの「ダルシー文書」に書かれていたのだ。
政府は宇宙人グレイが人間を誘拐することをある程度許容していたのか、それとも、ただの作り話なのか。
ただひとつ言えるのは、18万人もの宇宙人グレイが本当にいたとしよう。
人間に対して、あまりにも礼儀をわきまえすぎじゃないかと思えてならない。
しかし、実はこんな話がある。

1989年、ボブ・ラザールがエリア51で働いていたと告発した。
エイリアンUFOの推進システムにElement 115 が必要だと主張した。当時、周期表で115番元素は全く合成されておらず、理論上存在すら確認されていなかった。しかし、ラザールは、「115は安定同位体が存在し、重力波を発生させて反重力推進に使える」と主張したのだ。
さらに、2003年に初めて合成され、2013年に正式確認、2016年にモスコーヴィウム (Mc) と命名されているのだ。
2013年6月25日にCIAが機密解除した文書を公開した。それによって「エリア51」が存在することをアメリカ政府は公式に認めている。
しかし、そこで何が研究されているのか、地下施設に何があるのか、なにも明らかになっていない。
フィル・シュナイダーの死は「自殺」と処理された。
だが彼が語った地下戦争、
ダルシー基地、
そしてエイリアンとの共同研究。
それらを裏付ける証拠は決定的ではない。
しかし奇妙なことに――
同じ場所を指し示す証言は、いくつも存在する。

