ポルトガル旅行|母の目に映ったアルガルヴェの海
Bom dia 🇵🇹
英国人の夫、11歳と8歳の息子たちと南ポルトガルに移住しましたmoroと申します。
さて、日本から会いに来てくれた母と妹と、のんびりペースでまわった旅行記も、今回が最後になります。
お読みいただいたみなさま、そしてこの記事を開いてくださったみなさま、ありがとうございます。
・・・
もうすぐ80歳になる母がアルガルヴェで一番に言ったのは 「空がひろーい‼️」でした。
それを聞いた長男が「そやろ!僕ポルトガルに来て一番びっくりしたのが、『空ってこんなに広かってんや』ってことやったもん!」と嬉しそうに言いました😊
母と妹と過ごしたポルトガル最後の数日は、まったりとローカルエリアのビーチを楽しみました。なんと言いましても『アルガルヴェといえば海!』ですから。
ベナジル洞窟ボートツアー
アルガルヴェに来てベナジル洞窟(Algar de Benagil)を訪れない観光客はいない!と言われるほど有名な洞窟らしいです…
ちなみに私は行ったことがありませんでした。(私は観光客ではない。)
しかし母と妹が日本から来てくれるのだから、この機会にぜひ行ってみたい!と思い、ATLANTIS TOURSという会社の、気軽に参加できる1.5時間のボートツアーを予約しました。
一人34ユーロのところ、今なら半額割引の17ユーロ!と宣伝されているものを購入しましたが、ホントかな?いつも半額料金でやってるんじゃない?疑惑です😅




しかしこれが文句なしの良いツアーでした!目的地をぱっぱと見せてくれる要領の良さは、長時間のボートツアーを求めていなかった私たちにはぴったりでした。
Ponta da Piedade in Lagos
ラゴスはアルガルヴェに訪れる観光客のあいだでも、また移住者にも、ひときわ人気が高い街です。日本人移住者もアルガルヴェのなかでは多いほうだと思います。

この街は海外からの移住者がとても多いため、英語がほぼどこでも通じます。(いや逆に、英語がほぼ通じるから海外移住者が住みやすいという理由もあると思います。)
外を歩いていると、むしろ英語しか聞こえなくて驚く日もあるくらいです。
今から写真をお見せするPonta da Piedadeは、ラゴス沿岸にある岩石層が並んだ有名な景勝地です✨

透明度が高かったです

母も頑張りました◎


私がこの場所のすごいと思うところは、この景観が車で何時間もかけてドライブしないと見にいけないような場所ではなく、駅からのんびり徒歩で行ける場所にあるということです。
海岸沿いにずっとボードウォークがあるので、歩きやすいですし、車で行く場合も大きな駐車場があります。
Praia da Prainha in Alvor
Alvorにあるビーチの数々は私のお気に入りです。主人と長男もたまに釣りに行ったりしています。
今回、母と妹を連れて行ったプライーニャビーチ(Praia da Prainha)は、その中でも息をのむほど美しく、とっても特別なビーチです。
というのも、干潮時でないとビーチが現れないため、タイミングが良ければ素晴らしい風景を楽しむことができるのです。





(でも山も恋しい私)

このビーチに降り立った途端、母と妹が「わぁーーーー‼️」と声を上げました。
「ポルトガル移住後は私たちあんまりホリデー行けてなくて💦」と言った私に「これ以上のホリデーがどこにあるねん!!」と妹が活を入れてくれました。
Cloque ao Mar in Portimão
ビーチ移動の合間にCloque ao Marというポルティマォン(Portimão)のレストランでお茶休憩☕
こちらは景色が最高のレストランで、朝のコーヒー1杯をここで飲むだけで「よっしゃがんばろ」と思える場所です。


支払いの際に、母が日本のクレジットカードを通すと、端末に《ユーロと日本円どちらで支払いますか?》という質問が表示され、スタッフが「え!もしかして日本人なんですか?!日本人のお客さまは初めて見ました!いつか日本に行くのが夢なんです✨」と目をキラキラさせて話してくれました。
こういうやりとりをポルトガルに来て何度したことだろう。ただただ素直に、とっても、嬉しい。日本ありがとう🙏といつも思います♡
Praia da Rocha in Portimão
最後に来たのは、私たちが一番よく訪れるプライア・ダ・ローシャ。
この日の夕暮れは、想い出すだけで切なくなるような静けさと、ほろほろと涙が流れそうになるような美しさがありました。



カモメのなかをひたすら駆けぬける次男の姿が、まるで映画のワンシーンのように、そしてスローモーションのように私には映りました。
一緒に見ていた夫・長男・母・妹にとっても、上手く言葉にはできませんが、それはなにか特別な瞬間だったんだと思います。誰も言葉を発しませんでした。
それは以前にもこの場所で感じた『必要なものはもうすべて自分のなかにある』という感覚。
そして『いつまでもこの子たちが大自然のなかを笑って走り回れる世界でありますように』という祈りのようでもありました。
母と妹が帰国してぽっかり空いた穴
私は母と妹がポルトガルに来てくれるのを心待ちにしすぎて(中東情勢の影響でどうなるか分からなかったのも大きいです)、来てしまうと悲しいほどあっという間に時間が流れてしまい、ふたりが帰ってしまったあとは、まるで胸にぽっかり穴が開いてしまったようでした。
航空会社に翻弄された記事はこちら⬇
思えば私は、その穴を埋めるがごとく、ふたりとポルトガルで過ごした時間を忘れまいと、こうして文章に書き綴っていたような気がします。
先日、日本に帰国した母と妹と電話で話すと『周りの人たちにアルガルヴェを勧めまくってる!!』と言っていました(笑)。
母に言われて何より嬉しかった言葉
さて、全8回にも及んだ母と妹とのポルトガル旅行記でしたが、日本に帰る前に母が私に言ってくれた一番嬉しかった言葉を、最後に紹介して終わりにしたいと思います。
『ホンマにええところに子どもたち連れてきたねぇ。』
ほかの誰でもない母が、孫(私の息子たち)のポルトガルでの新生活を実際に見て、こう言ってくれたこと。
なんやかんや言っても、これで良かったのかな、これでいいのかな、と自問自答しながら生きている私にとって、この威力の大きさは計り知れないものでした。
私の心の中はあたたかい母の声で満たされ、なんだかすーっと報われた気持ちになったのでした。
最後までお読みいただき本当にありがとうございました。
使用している写真はすべて自分で撮影したものです。
画像の転載、複製、改変等はお断りいたします🙏
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