from図書館返却本棚その20−2 「おしゃべりながんの図鑑」小倉加奈子
はい、昨日のこちらの記事からの続きです。
血液のがん
いわゆる白血病のこと。
主に白血球ががん化した悪性腫瘍のことをいいます。
怖いのは発症する年齢が広範囲に広がっているところ。
時折、お若い有名人の方が白血病にかかったなどというニュースを見ることがあります。
そして、ひと口で白血病といっても様々なタイプがあり、それを説明するだけで本が1冊書けるそうです。
脳のがん
いわゆる脳腫瘍のことで、良性と悪性合わせて年間20,000人程度の方が発症するとのこと。
意外と少ないな、などと思ってしまいました。
この脳腫瘍は、脳のあらゆる場所に発生する可能性があって、その症状も千差万別。
だから非常に診断が難しいがんなのです。
自覚症状がとても分かりづらいのも困ったところ。
頭痛やめまいなどがあればある意味わかりやすいのですが、ちょっとした物忘れや性格の変化なども脳腫瘍によって引き起こされることがあるので、こうなるとなかなか自分で判断は難しいものがありますね。
かといって、それを家族に指摘されたとしても、素直に受け取りづらいことも多いと思われます。
このあたり、認知症の疑いのある身内を持ったときと同じような悩みになるのかもしれません。
胃のがん
早期の胃がんは無症状なことが多く、基本的には内視鏡検査の方が発見しやすいそうです。
この一文を読んで、私は胃の内視鏡検査をすることを決意しました。
早速、最近、主治医の先生と勝手に私が任命した先生に相談してみようと思います。
おっと、その前に胃の内視鏡検査とはどのようなものか軽くググってみたり、AI に聞いてみたり。してみなければ。
胃がんの直接的な原因は何か?と言われれば遺伝子異常というのが医学的には的確な答えらしいのですが、他に有名なものとしてはヘリコバクター・ピロリ菌の持続感染というのがあります。
このピロリ菌というのは、さすがに私でも聞いたことがありますが、どのようなものかはほとんど知りませんでした。
なんと食べ物や水から感染することのほとんどで、幼少期の頃に感染した人がずっと保菌してることが多いそうです。
また、塩分の多い食事や野菜不足なども胃がんのリスクを高めるらしいので、やっぱり食事内容は常に改善していかないと駄目ですね。
スキルス胃がんというのも最近聞くことがある言葉です。
これはきっと「レーダーに映らない胃がんなんだろう」などと割と本気で思ってましたが、よく考えればそれはステルスでした(;´Д`)
このスキルスというのは硬いという意味で、この硬さががんの増殖の足場になることで広がりやすくさせてしまうそうですので、やはり怖いがんであることは間違いなさそうです。
肺のがん
肺がんはこれはもう素直に喫煙が一番の原因。
私も昔吸っていた時期があったので、ちょっと後悔しています。
でも当時は「タバコくらい吸わねーとやってらんねーっつうの!」などとやさぐれていたっていうかー、人間誰しもそういう時期はあるっていうかー(誰に言い訳してるかよくわかりませんが)
肝臓のがん
ご存知、肝臓は沈黙と臓器と呼ばれる渋いやつ。
つまり、元傭兵のコックさんでテロリスト相手に大活躍してしまうような臓器なのです!!……というわけではありませんが、なんかとにかくたくさん働いてるのに文句も言わない。偉いやつ。
肝臓がんはがん死因としては5位に入るそうなので結構怖いですね。
肝臓がんの原因はやっぱり遺伝子の異常が第1位だそうです。
肝臓がんを予防するためには、その前段階であることが多いという慢性肝炎や肝硬変にならないように気をつけること。
つまりは、食事に気をつけるべし!ということになるようです。
もちろんお酒の飲み過ぎもダメです。
まとめ。がん対策とは
この本は色々ながんに対して非常に簡潔に分かりやすい言葉でまとめられた、とても素晴らしい本でした。
それぞれのがんの特徴や検査の方法なども詳しく書かれています。
著者による若い病理医へのレクチャーの様子などは、そのまま医療マンガの原作になりそうでした。
がんに対する対策としては、とにかくがん検診を受けること。
特に少しでも不安なことがあるならば、普段の健康診断に加えて内視鏡による検査も積極的に行うべきだということです。
当然、普段の食生活にも大いに気を配らなければなりません。
ところで
「こんなに気を使っても使わなくてもがんになる時はなるし、ならない時はならないだろ」
という考え方もあることは十分にわかります。
私も実際には運次第なんだろうなとも思います。
かと言って、がんにならないために自分ができることをしないと、いう理由にはならないはず。
ということで、できる限りの対策を取りつつもあんまり深刻にならないように、いつもの気楽さや適当さを失わないようにしていこう!という決意を新たにした私なのでした。
【予告】
前回も書きましたが、私は健康診断の「便潜血検査」で「陽性」になりました。
これは
「大腸がんかも知れないので、大至急精密検査を受けなさい!」
ということです。
極度のめんどくさがりの私ですが、さすがにこれは放置不可……。
なのでがんばっていろいろと動きました。
そしてその一部始終を記録しました。
この体験は同じような境遇に陥った方に、ひとつの参考になるのは間違いなさそうです。つまり、
便潜血検査陽性という結果がでるとどうなるのか、という実体験をすぐに知りたい人
という狭い範囲の方にだけ響く内容かと思われますので、明日(2025年7月5日)に有料記事として公開します。
その記事がこちらです
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