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ほぼ100文字怪談 まとめ10

Xアカウントで毎日更新しているほぼ100文字怪談のまとめです。


【ほぼ100文字怪談_91】

タンスを整理していたら、見覚えのない日記帳が入っていた。
使用感のある赤いハードカバーの日記帳。パラパラと中を見てみたら、白紙のページが続く。あっ、何か書いてある!
書いてあったのは「私の方が本物だから」の一言だった。


【ほぼ100文字怪談_92】

押し入れから、子どもの頃に遊んでいたぬいぐるみが出てきた。
電池で動く犬のぬいぐるみ。懐かしくて電池を入れてみようと開けてみたら、小さく折りたたんだ紙が入っていた。
なんだろうと思って開いてみたら「まだ返してもらってない」と書かれていた。


【ほぼ100文字怪談_93】

アパートの二階の住人が、定期的にドンドンと床を叩き「まだ生きてますかー?」って声をかけてくる。
大家に相談したら、俺の部屋で以前に孤独死があり、部屋は問題ないが二階の住人のせいで入居者はすぐ出ていくとのこと。
幽霊より人間の方が厄介だなぁ。


【ほぼ100文字怪談_94】

買い物をして、家で家計簿をつけていたら、商品名が

親の財布からお金を抜き取った ¥10,000
◯◯ちゃんの上履きを隠した ¥2,280
✕✕くんのおもちゃを壊した ¥5,800

って感じで、自分の過去の悪事とその金額になっていた。


【ほぼ100文字怪談_95】

家族と一緒にピクニックに行った。
息子がピクニックルートの横の茂みを指して「パパ、これ何?」と聞く。
見てみると、ボロボロの小さな地蔵。地蔵の前には子どもの靴が片方だけ大量に供えられていた。
ゾッとして、息子の手を引いてその場を離れた。


【ほぼ100文字怪談_96】

職場のメンバーで、河原でバーベキュー。
翌日、「昨日のバーベキューの写真、ヤバい」って同僚がスマホを見せてくる。写真すべてに、虚ろな表情のびしょ濡れの子どもが写ってた。
私が撮った写真にも、他の同僚の写真にも、同じ子どもが写り込んでいた。


【ほぼ100文字怪談_97】

パソコンのデスクトップに、作った記憶のないフォルダが作成されていた。
フォルダタイトルは「開けないで」。逆に気になって、フォルダを開いてみた。
そうしたら「名称未定」の画像ファイルが13個入ってた。
流石にこれは怖くて開けなかったよ。


【ほぼ100文字怪談_98】

パチ友の台がめっちゃ出てる。
「この台、死ぬほど当たるって。マジで当たるんだよ。それを教えてくれたヤツ、死んじゃったけどね!」
ゲラゲラ笑いながら言ってたパチ友も、3日前から失踪中。
今、その台には俺が座ってる。笑えるほど出るぞ、この台!


【ほぼ100文字怪談_99】

歩いていたら、お店で買ったようなおにぎりが落ちていた。
何となく気になって近付いて見たら、おにぎりの中から赤いグニョグニョしたイモムシみたいなのが出てきてた。
それがじりじりとこっちに向かってきたから、走って逃げたよ。


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【お詫び】 ほぼ100文字怪談の100話目が、なぜか文字化けしてしまいます。申し訳ないですが、今回はこのままの公開とさせていただきます。



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