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読書記録105 2026年5月の本まとめ②

①の続きです。6〜11冊目



7. 『ぼくたちは習慣で、できている。』(2018)佐々木典士|ワニブックス

やめる習慣継続中。

8.『自分疲れ』(2023)頭木弘樹|創元社

Readsにて気になり、図書館で借りた。
心理学の本かと思ったら文学の本で、それがとても良かった。こころとからだに関する数々の文献を紹介していて、押し付けがましくなくて心地よい。

「人はどうしても物事を白黒で考えようとするところがある。略 極端なほうが、理解しやすいからだ。しかし、真実はたいてい「あいだ」にある。」

p.49

p.105の食べられないのに仕事の相手に強く食べることを勧められて、それでも断ったら仕事もなくなったという話、別の本で引用されていたけど、何の本だったろう...。思い出せずモヤモヤ

9.『あなたを選んでくれるもの』(2015)ミランダ・ジュライ|新潮社

面白かった。今まで読んだことのない感触の本。
色んな人に(読書あまりしない人にも)おすすめしたい気持ちが分かる。
ノンフィクションだから登場人物がリアル(文字通り現実に存在してる)で、小説より奇なりとはこのことかと思わされる。
そしてただ事実の羅列ではなく、著者のコメントというか短いエッセイというかその文章がまた絶妙な風合い。

10.『資本主義を半分捨てる』(2026)青木真兵|筑摩書房

図書館の研究してたときに、私設図書館の事例で「ルチャ・リブロ」があったことを、読みながら思い出した。行ってみたいな。
他者の求めや評価に応じる「他者ニーズ」に100%合わせるのではなく、「自己ニーズ」に基づく手づくり(創出)から生まれる過剰をおすそ分けしていく。他者ニーズと自己ニーズを行き来できる柔軟さを手に入れたい。

11.『急に具合が悪くなる』(2019)宮野真生子・磯野真穂|晶文社

〈再読〉
一度読んで「良い本だ!!」と思ったのに、内容をしっかり思い出せず、再読。映画が楽しみ。
選ぶこと、偶然を受け入れること、出会うこと、未来なんてわからないないのに約束すること。
九鬼周造を補助線に、迫りゆく死に誠実に向き合い、吐き出される言葉は、どんな言葉より強い。
御涙頂戴では決してないのに、ものすごく胸を打つ本。本気で書かれた言葉はこんなにも力を持つのかと思う。



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