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読書記録104 2026年5月の本まとめ①

今月から出版社も併記してみます。
長いので2つに分けました。


1.『言語化するための小説思考』(2025)小川哲|講談社

とある小説あるいは小説家に出会うきっかけはなんだったのだろうか。
本書の中で、小川哲が「自分の小説の感想より、その小説を手に取った経緯のほうが気になる」と述べていて、印象に残った。
本書を読むきっかけは、「小川哲が新書出してる!」と本屋で見かけたことだ。小川哲が書いた本なら面白いだろうから読みたいと思った。
ということは、筆者の小説を読むことになったきっかけは何だっただろう?
と、色々書けることがあるなと。
他の本でも、手に取るきっかけや動機を考えるのは面白そうだと思った。

2. 『出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと』(2020)花田菜々子|河出書房新社

この本を読む前に蟹ブックスに行ってしまったけど、読んでから行ったらもっと楽しかったと思う。
こんな紆余曲折を経て、今本屋をやってらっしゃるんだーと思うと、人生って面白いと気付かされる。

3.『うつわの教科書』(2024)竹内万貴|ナツメ社

益子焼と薩摩焼が好きな模様。
今年は陶器市に行ってみたい。

4. 『あっちこっち食器棚めぐり』(2022)伊藤まさこ|新潮社

みなさん、職業柄か食器の量が桁違い。
うつわは5皿くらいあればいいかなと思ってたので、びっくり。読書家の本棚みたいに、お皿が所狭しと並んでいる写真は見るだけで楽しい。

5.『生きる言葉』(2025)俵万智|新潮社

穂村弘で短歌の自由さを知ってから、たまに短歌を作ろうとしてみては、難しくて放り出している。
俵万智の『愛する源氏物語』で、短歌を短歌で現代語訳する腕力にひたすら驚き、受験古文で短歌の読解が1番苦手だったことを思い出す。
テレ東の「あちこちオードリー」に俵氏がヒコロヒー氏と共に出演していて、ヒコロヒー氏の小説を褒めたり、息子さんの「今俺がマリオだから」の話をしたり、生き生きと言葉について語る姿が印象的だった。その生き生きさがそのまま文章になったような一冊。
全然本の内容と関係ないことばかり思い出して書き連ねてしまった。

6. 『こじらせ男子とお茶をする』(2024)月と文社|月と文社

どこかの本屋で見かけ、面白そうそして装丁の茶色が好み!と思っていたら図書館にあった。
島田潤一郎さんが「こじらせ男子」かあと思って読み始めたら、ちゃんとこじらせていた!他の面々はお名前を知ってるのがPhaさんだけだったけど、それぞれのこじらせがあって面白い。みんな人生の紆余曲折があって、語るものがたくさんあっていいなあと思った。


長くなったので、②へ続きます。


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