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「白日の浮力MV」のもつ魅力とは

「誰かの毎日の穏やかを記録する音楽と映像」
五木田洋平さん作「白日の浮力」のMVを御紹介します。出演 事例亭独楽太じれっていこまったさん
実はこの曲は、先日の拙記事「『ほろ苦さ』は私をつくっているらしい」でリンクさせて頂いた、「癒やされる」あの曲なのです。
動画に御注目ください☕️✨

私はnoteの記事を書く際に、よく音楽をリンクさせて頂いています。音楽を聞きながら読んで頂くことで「共通のイメージや方向性」をもって自分が伝えたかったことをお届けすることができるように思います。
五木田洋平さんの音楽を使わせて頂く時は、記事に「あたたかさ」や「希望」などを込めたい時のように思います。人柄が音楽に滲み出ているように感じます。
そんな温かみのある曲を作り出している五木田洋平さんが「白日の浮力」という曲の「MV(ミュージックビデオ)」を作製されました。曲に込めた願いが動画でより具現化されていました。御紹介させて頂きます。
コメント欄に動画への感想を頂けたら嬉しいです。お二人にお知らせしたいと思います。

五木田さんnoteで撮影秘話をどうぞ

五木田さんnoteより

出演者

MVに出演されたのは、五木田さんの大学時代からの御友人で、アマチュア落語家としても活動なさっている事例亭独楽太じれっていこまったさんです。

撮影秘話

動画の際に、独楽太さんが家で着物を着るか、どうか、お二人の意見が分かれたそうなのですが、その時の対話による折り合いの付け方が素敵です。是非、五木田さんのnoteを覗いてみて下さい。
「対話ドリブン」という著書を書かれていますので「対話」から「思い」が窺えます。

コンセプトシート

音楽を作る時にも様々なアイデアを壁打ちして創られていますが、今回もコンセプトシートや、リスペクトするMVなど様々なアイデアから創られたようです。
コンセプトとして3つのことを挙げていらっしゃいました。
1.腫れた春を思い出すように
2.寒さの中に見える希望や未来
3.ADHDの人のための音楽

記事の最後は
「誰かの毎日の穏やかを記録する音楽と映像になれば幸いです」
と結ばれていました。

事例亭独楽太じれっていこまったさんは
なぜ落語を始めたのでしょう?


事例亭独楽太じれっていこまったさんの落語✨ぜひ御覧下さい

五木田洋平さんについて

生き方に「アート」が漂っています✨

最後に僭越ながら感想を述べさせて頂きます。

最初に着物をハンガーに掛けるシーンから始まるところから、この物語が誰の話なのか?見ている人を一気にストーリーの内側に誘ってくれる。こんがり焼けたトーストを真上から撮影しているあたり、何気ない日常を大切にしたいんだということが伝わってくる。「いただきます」で手を合わせるシーンも印象的。

日常のシーンと交互に映り込んで来る桜の蕾は時間軸が少しずつ進んでいることを私達の無意識に働き掛けている作用があるように感じる。公園で遊ぶ子供、水のせせらぎ
そして横山さんが出掛けて行く場面。線路の遮断機、稲荷神社で手を合わせるシーン。葉のそよぎ、優しい犬の顔、コインランドリー、桜の蕾、自宅に戻り朝の飲みかけかもしれない珈琲を飲むシーン、横山さんが自宅で稽古をして、事例亭独楽太じれっていこまったの顔を見せるシーン、大切な商売道具の着物を折り目を気遣いながら畳むシーン、少し膨らんだ桜の蕾と、先程より役に入り込んで稽古をする彼は自宅でありながら既に事例亭独楽太じれっていこまったの顔になっている。着物をさらに折りたたんで、順番に風呂敷の上に置き、縛る様式美。

ハンガーから上着を取るシーンが、冒頭の場面と対になっている秩序感。荷物を手に取る時に横山さんの顔が、仕事に行く前のきりりとした表情になって映り込み、ドアを開けて閉じたところへ「白日の浮力」というクレジットが浮かんでくる。

「白日の浮力」という言葉が何を表すのか考えてみた。
「白日」には色々な意味があるけれど、この場合は、「照り輝く太陽」ではなく、「昼間」を表していて、恐らくは「日常」と同義なのではないだろうか?そして「日常の様々ないつも通り繰り返す行動や様式の中に、『ほっこり』や『美しさ』が潜んでいて、それらが『自分の心持ち』や『日々』や『人生』の浮力となって浮かせてくれる」

あなたはどんなことを感じましたか?