文学フリマ東京に初出店したので振り返る
5/11に開催した文学フリマ東京に初出店してきたので、振り返りをしてみようと思います。
文学フリマとは、文学作品の展示即売会で、出店者が「自分が〈文学〉と信じるもの」を自らの手で販売する場所です。詳しくはこちら。
当日、販売したのはこちらのエッセイ集。2023年3月からやっているnoteメンバーシップで書いてきた記事の一部を再編してつくったものです。
当日は東京ビックサイトという巨大な会場に、なんと16,111人 (出店者: 4,850人・一般来場者:11,261人)の方がいたという巨大な祭り。

こんなにたくさんの人がいる会場の中では、きっと米粒のように見えるであろうちいさなブースに置いてある、これまたちいさなエッセイ集を見つけて、手にとってくれた人がいる奇跡に感謝です。
ということで、振り返っていきます。
出店しようと思ったきっかけ

そもそもなぜ出店しようと思ったのか、なのですが……。遡ること約1年前、2024年3月に運営しているnoteメンバーシップが1周年を迎えました。
そのときに、気づけば100本以上のnoteを書いていて、これを1冊にまとめられたら最高だなと、ふと思い立ちました。
とはいえ、エッセイ集の作り方もわからず、デザインもイラストもできないわたしは「やりたい!」という熱量を完成する頃までたもち続ける自信がまるでなく。
でも、どうにかつくりたいと思っていたので、つくる前から友人に、「エッセイ集をつくる予定なんだけど、できたら一緒に文学フリマ東京に出店して欲しい!」と声をかけていました。
誰かを巻き込んで、自分の背中を押すスタイル。
出店先を文学フリマにしたのは、他に出店先になるようなイベントがあることを知らなかったのと(リサーチ不足)、文学フリマ東京に来場者として参加したときに「めちゃくちゃ最高の場所じゃないか!」と本好きとして大変興奮したからでした。
(よって、当日会場に着いたときの感慨深さが異常でした。あの文学フリマ東京に出店側として参加するんだ……!みたいな)
出店準備
約10ヶ月かけてエッセイ集をつくり、いざ出店準備。
文学フリマへの出店は初めてでしたが、ありがたいことに、ひょんなご縁から大阪のマルシェに出店する機会をもらい、事前経験を積むことができていました。
なので、そこまで出店準備に時間をかけることなく当日を迎えられたと思います。
普段から手荷物が少ないタイプなので、持ち物も最小限です(少なすぎ?)。
・エッセイ集(サンプルも合わせて30冊)
・しおり兼名刺(50枚)
・セリアで買ったスタンド(3つ)
・値札
・ウェルカムオブジェ(hikari livingさんの作品)
・テーブルクロス(ちょっと短すぎた)
・エッセイを紹介するPOP的な看板
・ボールペン
・マスキングテープ
・釣り銭(お札と小銭)
・飲み物
・お昼ご飯とおやつ
・出店者証
荷物が少ないし、事前に家でレイアウトの調整などはしていたので、当日の設営はかなりスムーズにできました。
当日の状況と心の動き

ドキドキの初出店当日。今回は友人とふたりで出店をするほか、ちいさなブランドの学校で知り合った方とも隣接出店をすることができたので、心に余裕があったように感じます。
ひとりでの出店では、もしかしたら実現できなかったかも。
というのも、文学フリマ東京が開場されてからのわたしは心がそわそわして仕方がなくて。「もう帰りたい」って思うぐらいでした(笑)。
友人と「緊張するね」「人すごいね」とちょっとした会話ができるだけで本当に救われたので、誰かと一緒にやるの本当におすすめです。
そんなこんなで「もう帰りたーい!」と思っていたのですが、開始から30分ぐらい経ったときにわたしのブースに立ち止まってくれた方がいました。はじめましての方でした。
立ち読みをしてくれたあとに、購入しますと言ってくれて。この日はじめて、エッセイ集がわたしの手を離れ、誰かの日常に旅立っていきました。
嬉しい。嬉しすぎる。
その後、立て続けに知り合いが遊びにきてくれたこともあり、気持ちは急に軽くなって、楽しくなって。
結果的には「あっという間だった」「やってよかった」という感覚と、「またここにきたいな」という気持ちが自然と湧いていました。
場の力って、すごいよね。
販売数

ということで、エッセイ集は何冊購入いただけたのでしょうか。
結果は……
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